先日の【マスク禁止令】について、想像以上に多くの反響がありました。
応援の声も、反対の声も、真剣に向き合ってくれて本当に感謝しています。
でも僕はやっぱりこう思うんです。
「唾が飛ぶから不衛生」
「感染が広がるかもしれない」
「スタッフの自由だろ」
これ、正論ですよね。理解もできます。
でも僕が言いたいのは、正論=正解じゃないということです。
接客業において、顔が見えない、声がこもる、笑顔が伝わらない——
これって本当に致命的です。
料理だけじゃなく、人の表情や雰囲気で「また来よう」って思うのが飲食店です。
僕は世界中のレストランを見てきました。
(写真は先日の香港のPOP UPイベントの間に行ったレストランの写真です。)
どこにも、マスクをしてる店員なんていません。
「飲食店でのマスク着用が常識」なんて、日本だけなんです。
プライベートのマスク着用は何も言わないから、弊社で勤務している間は、マスクをしないで欲しい。嫌なら辞めたらいい、応募しなければいい。
もちろん体調不良の時や調理工程によってマスクを使うべき場面はある。
でも、日常的に隠すことが前提になる文化は、接客業にとって不自然すぎる。
お客様を笑顔で迎える。
そのために、スタッフの素顔での接客を僕はルールとして定めました。
SNSでは「そんな店には行かない」と言う声も見ました。
でも、そういう人たちは最初から僕たちの価値観のお客様ではない。
持たざる者の正論で、我々、持っている者の正解を潰さないでほしい。
接客って、人の温度と空気感で伝わるものなんです。
「笑顔で迎えること」が飲食店の命なら、マスクはその命を削ぐ道具だと僕は思ってます。
これが僕の【正解】です