玻璃切割垫っていきなり言われてびっくりしましたね。「玻璃」はガラス、「切割垫」はカッターマットです。これを買うとめちゃくちゃいいので買うべき、という話をします。
カッターマットってふつう塩化ビニール樹脂とかオレフィン樹脂でできてて、表面がちょっとだけ柔らかい。プラモデル作るときに敷いてる人いると思いますがデカール切る以外にカッターマットを敷く理由って「机が汚れたらイヤ」くらいのもんじゃないですか。でも塗料とか溶剤とかこぼすと拭いても取れないし罫線(模型作りにほぼ使わなくね!?)が溶けて消えるし机は汚れないけどカッターマットは無限に汚れます。そこでガラスですよ。ガラスのカッターマット。
ガラスのカッターマットと言えばゴッドハンドがその開祖ですが、ひとつだけ惜しい点があるとすればA5サイズと少々面積が狭いということ。そこで童友社ですよ。こちらはA4サイズと倍の面積があります。罫線はガラスの裏面に印刷されているので刃の当たる位置と視差ができてあまり意味がない……と私は思いますが、「カッターマットらしさ」というのは重要ですからね。いっそ裏にベタッと色が印刷してあるだけのカッターマットがあってもいいんじゃないかな。見た目もスッキリしておしゃれなハズ。ビジネスチャンス!どうした。
ガラスカッターマットは表面が金属より硬いので刃が沈まないのがアド。デカールもエッチングパーツもプラスチックパーツのゲートも何でもかんでもガラスカッターマットの上で切ると模型がうまくなります。これは本当です。樹脂製のカッターマットはさんざん使っていると切断した痕が残りまくりますが、ガラスカッターマットはよっぽどのことをしない限りツルツルのままです。
ツルツルで耐溶剤性があるので塗料をこぼしても溶剤で拭き取れば元通りになります。瞬間接着剤が垂れてもアセトン(ネイルリムーバー)で拭けば完璧にキレイになります。いちど使えばわかる。自分はなぜカッターマットをガラスにしていなかったのか……と。ちなみにデザインナイフの刃がガラスの上でキーッて音を出すんじゃないかと恐れる人もいるかもしれません(かつての私もそうでした)が、全然大丈夫です。安心せよ。
裏面に貼る滑り止めシールが8個付属しています。これは好みで使用するといいでしょう。実践的な話をすると塗料や接着剤をビターンとこぼしたときにガラスカッターマットが少しでも浮いていると、裏面の塗装がヤラれなくて済むというメリットはあります。
とにかくですね、カッターマットはガラスが最高なんです。そして小さいよりはデカいほうがいい。そんなとき、童友社のガラスカッティングマットは唯一と言って良い選択肢です。赤、青、灰の三色展開でどれにしようか迷っちゃうのもまた良い。値段は張りますが、長持ちして模型がうまくなるならこんなに良い投資はありません。ぜひとも買って、その快適さにビビってください。大推薦です。そんじゃまた。