「いろいろとご批判があるかもしれないが、リスクを取るのも政治の仕事という思いで、随意契約という形で(22年産のコメを)2000円、これからはその1年前のコメを1800円くらいで提供させていただく」と報告。「結果がすべての政治の世界。今までと全く方針が違うのに農水省の職員がついてきてくれている。本当にそれができるのか? というような時にも、強い意志があれば道が開けてくると、あらためて感じている」と強調した。
備蓄米を5キロ当たり2000円程度で放出するとした判断について「(店頭に並ぶのは)できても、正直、6月の1週目の後半くらいと思っていた」と打ち明けたが、「1番に出そうという民間企業同士の競争が始まった」として、自身の想定を超えて、早期に店頭販売が実現したと言及。この日、生活用品大手のアイリスオーヤマやイトーヨーカ堂などが販売を始めたが、この日の販売分が完売したことに触れたほか、JR東日本から新幹線を使った輸送体制や、24年産の銘柄米を3000円台で提供するキャンペーンを行うという連絡を受けたとして「私が方向性を示したら、国民生活が苦しい中、少しでも協力しよう、何ができるかということを考えてくれている。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と、企業側の対応に謝意を示した。
その上で「なんとか結果が出るよう、今のお米の状況を安定化させたいという強い思いで、仕事にまい進したい。私の頭の中は、いまはお米のことでいっぱい」と口にした。