light

pixiv has updated the Privacy Policy as of May 28, 2024.Revision history

The Works "縮小吹奏楽部" includes tags such as "サイズフェチ", "シュリンカー" and more.
縮小吹奏楽部/Novel by 懐メロそうせき

縮小吹奏楽部

7,026 character(s)14 mins

結構前にFantiaの方で公開していたやつですが置かせてください。

Fantia→https://fantia.jp/fanclubs/78963

1
white
horizontal

 僕の通う宿小高校は最高峰の科学技術を誇る理系大企業『ジンタイ』が運営する珍しい高校だ。特に運動系の部活が強いことで有名で、ある年の県総体では全競技でうちの高校が優勝したらしい。それだけじゃない、学費はタダで逆に在学している間は月100万円が生徒一人に対して支給されるという破格の高校だ。就職だって卒業さえすればエスカレーター方式でジンタイに入社できるらしい。
 と、ここまでが僕が入学前までに知っていたことで、入学後にはしっかりと美味しい話には必ず裏があることを体験することになる。

 宿小高校の生徒は強制的になにかしらの部活に入らないといけないらしく、3日間の入部体験期間を通して色んな部活を回ってきたが、結局やりたい部活が見つから ず、美人な人が多かったという不純な理由で、吹奏楽部に入部することにした。僕だってどうせなら高校生のうちに人生初の彼女を作ってみたいなとは思うのだ。

 そんなちょっとした希望と入部届を握りしめて音楽室に向かう。

 音楽室にの扉を開け、部長に入部の意志を伝える。どうやら僕以外にも一年生が50人ほど入部するみたいだった。吹奏楽部と聞けば女の子がたくさん所属しているイメージがあるように、僕以外全員女の子かと周りを見渡していると一人、同じクラスのどう考えても運動部に入っていそうな男の子が近寄ってきた。
 「よう俺は中居 翔太。お前も女の子目的で入ったのか?心配するな大当たりだぜ。同級生はともかく先輩は全員美人さんだ。」
 
 正直図星だったけど、そんなことを堂々と言えるような僕ではないので、
「そんなわけないよ。運動が苦手で音楽が好きだったから入部するんだ。これからよろしく」
なんて、猫をかぶってマニュアル通りに答える。

 「ふーん。そんなことより。」
(自分から聞いておいて、そんなこと!?)
多分さっきのは翔太なりの挨拶みたいなもので、別に会話の中身は求めていなかったのだろう。

 「おかしいと思わないか?一年生が50人いるんだ。単純に考えても先輩は100人ぐらいいるはずなのに、明らかにこの教室に先輩は30人しかいない。どこにいるんだ?美人は多いければ多いほどいいんだけどなぁ」

 「え、僕たち一年生がたまたま多いだけで、もともと2・3年生は少なかったんじゃ?」
 僕は入部するつもりはあったものの、別段吹奏楽部に興味があったわけではなかったから、部員数までは知らなかった。

 「いや、入学オリエンテーションの部活動紹介の時に2・3年生だけで100人以上所属しているって言ってたぞ。聞いてなかったのか?お前やっぱり女の子目当てで来ただろう。」

 僕の化けの皮が剥がれそうになっているが、翔太の言っている話が本当なら確かにおかしい。この学校には音楽室はここしかないし、入部体験期間中も音楽室以外の場所で楽器を持っている人は見かけなかった。じゃあどこに...

 男二人で残りの先輩の居場所についてあーだこーだ言い合っていると、

 「1年生のみなさんようこそ吹奏楽部へ。最初に部活のルールとか説明したいことがあるから、みんな隣の教室に来て。」
 そう言いながら、ショートカットで20代くらい(?)のクール系の先生が入ってきた。

 「おい、先生まで美人とか最高かよ!」
翔太は興奮気味に僕の肩を叩いた。

 「そうかな。怒ると怖そうじゃない?」
なんて平静を装ってはいるが僕も先生が美人だと知り内心興奮している。
 
 ちょっと出遅れて隣の教室に着くと、女子がご丁寧に最前列のど真ん中の2席を空けて、「お前ら男二人でそこに座っとけ」と言わんばかりの雰囲気だったのでしぶしぶ僕と翔太でそこに座る。

 「それじゃあ、吹奏楽部入部にあたっての諸注意をしておきます。まあ、オリエンテーションと変わらないわよね。リラックスして聞いてもらっても構わないわ。結局聞くより慣れが大事だからね。」
 (クールで怖そうな先生だけど、意外と物分かりが良くて優しい人なのかも。)

 「まず、音楽室に入ってみて違和感がなかった?ちょっと聞いてみようかな。
じゃあ、前の男の子。何か気づいたことはある?」 

 「先輩が全然いませんでした。」
当てられた翔太が言う。

 「正解!君鋭いね。まず、その真相についてお話しようかな。」

そういうと先生は靴箱にあった先生のスニーカーと部長の(らしい)ローファーを持ってきて、それを僕たちに見せた。
 
 「キャーッ!!」「おい、どうなってんだ。」
靴の中を見た女子たちと翔太と僕はパニックになった。

 中には1cmくらいの虫?いや、楽器を持った人形?が片足の靴につき20体ほど入っていた。

 「おい、あれ動いてる。まさか人間じゃないか...」
 翔太がバカげたことを言う。まさか、そんな訳がない。もしも人間だったとして、人の靴の中で過ごすなんてそんな無様なことに耐えられるわけがない。

 「君!ほんとに勘がいいね!?」
 先生が興奮気味に続ける
 「正解、これは人間です。そして、音楽室にいなかった先輩たちです。この靴の中にいるのは2年生。うちは音楽室が一つしかなくて3年生が練習するスペースしかないの。音楽室以外の場所での練習は他の学生の騒音になっちゃうから禁止。だから君たちも2年生になったら、私のスニーカーの中か部長のローファーの中で活動してもらうこことになるわ。」
 
 (・・・・・)
 この教室にいるみんな、その衝撃の事実を知り言葉が出なかった。

 「そんなに驚くのも当然よね。あなたたちは何も知らされずに入学してきたんだから。まあ、なぜ先輩が小さくなっているのかを説明してあげる。
 ここ、宿小高校は企業が運営してるのは知っているわよね。その企業は世界最高峰の技術をもっていて、特に人間の身体についての研究はずば抜けている。長年の研究の結果生まれたのがこれ。」

 そう言って、小銃のようなものを掲げる。

 「これは『ジンタイ縮小機』。人間やモノを自由自在に縮小することが出来る魔法の機械よ。この機械の存在は校外には一切公表されていないわ。だからあなた達が知らないのも無理はない。入学式から体験入部期間の間も学校全体で隠していたから。
 この縮小機は各部活動に配られていて、基本は先生や部長に所有権があるの。そして縮小機で部員を縮めることで、どの学校よりも広い練習スペースを確保でき、どの学校よりも厳しい練習をこなすことができるようになる。これが、宿小高校のどの部活動も強い理由。君たちを縮小するということを企業は研究の一環と捉えていて、その報酬として、学費がタダで月100万の支給があるわけ。」

 説明を聞いても僕達は唖然としていた。人間が虫サイズに小さくなるなんて信じられないが、実際問題目の前の履き古された部長のローファーの中の存在が頭の情報処理をバグらせる。

 「吹奏楽部では、3年生の中でも選抜された30人だけが通常サイズで音楽室で練習ができて、残りの落ちこぼれ3年生は私か部長に奉仕活動をしてもらっているわ。今も私の靴下の中に5人、ブラに一人づつ、パンツの中に3人入れているの。部長は口の中に入れて歯を磨かせているらしいけど。」
 
 いまここにいる一年生全員が辞めたいと思っただろう。僕もそうだ。
「先生、俺辞めm...」
「あー!、言い忘れてたけど、一度入部届を出したらその部活は辞められないわ。
昔、校則を破って部活を辞めた子が何人かいたけど今は微生物サイズで理科室のスライドガラスとカバーグラスの間で生きてるらしいわよ。今度、顕微鏡をのぞいてみるといいわ。」
 翔太の声にかぶせるように先生が声を大きくしてしゃべり、翔太も先生の話から退部すれば死ぬよりも辛いが現実待っていることを悟り口を閉じた。

 「2年生はさっき見せた通り靴の中で活動してもらって、3年次に選抜されるように必死に練習。そしておまちかのあなたたち一年生は、選抜された3年生のお手伝いをしてもらいます。もちろん小さくなってね。」
 
 その瞬間、先生が持っていた縮小機は僕たちに向けられ、視界がぐにゃりと歪み始めて意識が遠のいていった。

                 ・
                 ・
                 ・


 目が覚めると巨大な文字と線が刻まれた上が見えないくらいの白い壁が目の前にあった。地べたは黒くて冷たい鉄のような材質でできていた。どうやら僕一人しかここにはいないらしい。

 「目が覚めたんだね、一年生クン。」
 白い壁とは反対の方向に目線をやると、そこには巨大な女の先輩がいた。
 僕は高い場所にいるのだろうか、先輩の胸から上しか見えない。

 「私の名前は、友麻。今日から私が引退するまでの半年間、あなたには私のために頑張ってもらうから。ちなみに君はどこにいると思う?それが君の最初の仕事につながるんだけど。」

 「譜面台の上ですか?」
 間違ったら何をされるか分からないという恐怖を胸に恐る恐る聞いてみる。
僕の後ろの白い壁は楽譜なのだろう。

 「おぉーすごいすごい!正解だよ君」
 ほほ笑みながら、友麻先輩は白くて長い指で僕の頭をなでてくれる。
たった頭をなでられただけだというのに、強大な力をもつ者の前では不思議と忠誠心が芽生えてきてしまいそうになる。
 (とにかく優しそうな人で良かった。)

 「そう、君には譜面台の上で私の代わりに楽譜をめくってもらいま~す。
楽譜を一々めくるたびに自分の演奏を止めるの嫌なんだよね。」

 無理だ。
そう思った。世界中どこを探したって自分の2,30倍の高さのある壁を動かせる奴なんていないだろう。

 「じゃあ、始めるね。私がウインクしたらめくってね。」

 演奏が始まる。
友麻先輩はトランペット奏者らしい。おそらく縮小されたときに多少身体能力が強化されるのか、普通このサイズでこの距離で聞いたら鼓膜がはじけ飛ぶような金管の響く音もなんとかひどい頭痛に襲われる程度で耐えれている。

 (!!)
 先輩がウインクしたのを確認して白い壁のような楽譜に手をかけて全身全霊で引っ張る。
 腕の血管は浮き出て、顔は真っ赤になっているだろうか。
しかし全力も空しく、ただの薄い紙であるはずの楽譜すらめくることは叶わなかった。

 「アハハ!おっかしい。こんな紙一枚もめくれないなんて。」
 友麻先輩はそう言って指2本で僕を太ももの上に置いて楽譜をめくる。
圧倒的な力の差を目の前で見せられた僕は屈辱感と謎の興奮に襲われる。

 「君の頑張る姿が可愛いかったから特別に許してあげるね。もし、きみじゃなかったら握りつぶしてたかも。かわりに他の仕事をやってもらうから。」

 先輩は僕を優しくつまんで、机の上に置いた。

「これを君の隣にある雑巾でキレイにしといてもらえるかな?私ちょっと用事があるからその間にお願いね!」
さっきまで友麻先輩の口に触れていたトランペットのマウスピースが僕の目に置いて
、音楽室から出て行ってしまった。

 マウスピースというよりは、まるで土管のようで、口にふれていた部分は先輩の唾液まみれになっている。部活前に飴でも舐めていたのだろうか、イチゴのニオイと唾液のニオイが混じってなんとも言えない感覚。
 僕の横にあった縮小され、僕用になった雑巾を手に持ち先輩のために唾液をふき取ろうと頑張る。唾液を拭こうとするとニチャニチャと想像以上に糸を引いて思い通りに綺麗にならない。人の唾液にも負けるなんて...と気を散らしてしまったそのとき、
 「うわぁ!」
 マウスピースの上側の手の届かなかった部分から僕の顔めがけて大量の先輩の唾液が垂れてきたのだ。
 唾液が顔にまとわりつき、呼吸をするたびに先輩の唾液のニオイが体を占めていく。思っていたよりも粘着力が高く、唾液が目と鼻をふさいでしまい、口だけは塞がれてたまるかと必死に口をパクパクと魚のように動かす。それでも、唾液の侵攻は止まらず僕の口の中に入ってくる。喉から徐々に先輩の唾液が僕という存在を支配していく。もうだめかとあきらめかけた瞬間、

 「ごめんね。大丈夫!?」
 (あぁ...助かった。)
先輩がティッシュで僕を包んでいる唾液を優しく拭いてくれたのだ。

 先輩が自分の唾液で濡れて僕が寒そうだからと胸ポケットに入れてくれた。
柔らかくて暖かく柔軟剤の香りに包まれて脱力してしまう。

 「私も一年生の時に君と同じで半年間1cmで先輩の下で働かされてたんだ。
私の先輩も私に唾液まみれのマウスピースを掃除させたのを思い出しちゃって、小さい後輩が自分の汚いものを掃除するのを見るってどんな気持ちなんだろうって知りたくなって君に無理させちゃったね。まぁ私の場合はペッボトルの中に入れられて、上から唾液を垂らして1日漬けられたこともあったっけ。そう考えると私って優しくない?ねぇ君?...あれ、寝てるし。」

 僕は先輩の話の途中で寝てしまっていたらしい。

 こうなったのもお金に目がくらみ入学した自分のせいだし、美味しい話には確かに裏があったが、美味しいものは美味しいことに変わりはない。なんたって友麻先輩に出会えたんだから。
 


============おまけ:翔太の場合=====================
 「おーい、一年起きろー」
なにかに巨大なものに体をつつかれる感触で目が覚めた。

 目の前には巨大な女の子がいた。肌は少し焼けていて、運動が得意そうな人だ。
(まぁ美人だしよし。)
正直色白の女性の方が好きだが、今の自分の立場ではそんなことは言っていられない。多分、俺はこの人の手のひらの上いる。この人が手を握るだけで俺はミンチになるだろう。

 「私、華って言うんだけど、華様って呼んでね。」
そういって俺を見つめてくるので仕方なく
 「は、華様...」
 「良くできました。
  私はドラム担当なんだ、だから特に君に手伝ってもらうことはないから半年間私のペットとして動いてね。それじゃあ、まず...」

 そう言って俺を手のひらから地面に置き、華様は足裏の形に沿って黒く汚れた白いハイソックスを俺に突き出す。 
 「まぁ、まずペットとして私に忠誠のキス。」

 俺は美人と遊ぶために入部したのに、逆に弄ばれる側になるとは思わなかった。
それもよし!と自分に区切りをつけて華様の足に近づく、
 
 目の前には華様の足先がある。靴下に包まれているが爪の部分は今にも靴下の繊維が破れて俺を突き刺すのではないかとビビってしまう。そして、何より臭い。こんなに美人な人でも納豆のような強力な腐ったにおいがする。
 やっとの思いで華様の親指の先にキスをした。

 「それじゃあ、本題ね。私が昔先輩にされたことを君にもしてあげようと思いま~す。」
 華様は少し筋肉質な指で俺を乱暴につまんで、バスドラムのフットペダルに俺をセロハンテープで括り付けた。ちょうどいい角度で椅子に座っている先輩の太ももの間から黒のパンツが見える。

 「一曲演奏し終わった後、君に意識があったら私が君の代わりに小さくなってペットになってあげるよ。ただし、君の意識がなくなってたら、これから学校が休みの日は部活の体で君を小さくして、部活の時間外も私のペットね。」

 そういうや否や華様は足指をくねくねさせて、納豆のニオイがする黒ずんだ足裏を俺に踏みつけるような形で乗せる。
 
 演奏が始まるとリズムに乗って俺を華様が踏んづける。一定のリズムで肺が圧迫されて俺の体中の空気が出ていく。そして、華様の足のニオイが染みついた空気が俺の中に入ってくる。
 ドンドン、ドン、ドンドン、...
 曲がサビに入ったのだろうか、俺を踏みつけるリズムが早くなった。それに比例して華様の足裏も汗をかいてきて、顔も制服もびしょぬれだ。
 
 正直何度か意識が飛んだ気がするが華様は気づいていない。
曲も終盤に差し掛かった。においも圧迫されるのにも慣れてきて、これは勝てると顔の表情を緩めた瞬間、

 「このサイズ差で踏みつけられて無事なわけないでしょ。普通。」
これまでにない足裏の圧が全身にかかる、圧が強いせいか靴下から汗が染み出ている。

 バギィ!!!!

 圧迫されたせいか、汗のせいか分からないが。
「私の勝ちね。これからよろしくねポチ。」


とある土曜日
「ほら、ポチいつものお願い。」
 あの日から、俺は部活に加えて休みの日も華様に奉仕することになった。
 華様はベッドにうつぶせで寝ころんで、ファッション雑誌を読みながらお菓子を食べている。
 俺は華様の足裏の上で膝をつき足裏の汗や垢を食べる。これが今日の昼飯だ。
最初は納豆のように臭く思っていたこの足裏のニオイも、最近ではこのニオイに包まれていないと寝れなくなってしまった。

 まあ、そのカタチはどうであれ美人の女の子とつながれたという結果だけ見れば入学してよかったのかもしれない。

 そういえば、あいつ生きてるかな

Comments

There is no comment yet
Potentially sensitive contents will not be featured in the list.
© pixiv
Popular illust tags
Popular novel tags