本イベントは無料で参加できるイベントで、2025年5月30日に発売を予定している『ELDEN RING NIGHTREIGN』(エルデンリング ナイトレイン)の先行試遊のほか、さまざなステージイベント、展示や物販などが用意されていた。
本記事ではイベント全体を丸ごとリポート。なお、2025年5月10日には大阪会場の開催も予定されているので、まっさらな気持ちで大阪のイベントを楽しみたい方はご注意を。また、試遊ブースやステージのリポートは下記をチェックしてほしい。
ファン感涙のアートギャラリー
物販も大人気
“フロム愛”が全身から噴き出るコスプレイヤーたち
メッセージ&落書きボードも大人気
ステージの幕間も見どころ!
『ELDEN RING Tarnished Edition』のプレイ映像では、熟練プレイヤーが新装備や新戦技を駆使しながら“忌み鬼マルギット”などの強敵をサクっと倒してしまうような場面が。こちらも撃破するたびに拍手喝采となりつつ、タイムアタックかのようなスピードで進んでいくプレイに驚きと笑いの声も挙がっていた。
とくに、フロム・ソフトウェアが開発を担当した『アナザー センチュリーズ エピソード』シリーズのオープニング映像は、「見せてくれるの!?」と言わんばかりの歓声が聞こえてきたのは印象的だった。正直、筆者もメチャクチャ気持ちが高まった。「『アナザー センチュリーズ エピソード』のこと、忘れてないんだ!」と思いつつ。
圧巻のコスプレステージ
ちなみに『アーマード・コア』はメカそのもののコスプレもあるが、小倉氏が「伝統芸能」と評したのが、ヘッドパーツのみを再現した人型ACのようなコスプレ。こちらはフロム・ソフトウェアが誇る“アリーヤ川手”(またはアリーヤMAX川手)という人型ACが開拓した姿……とも言われていたりいなかったりする。
大熱狂のクイズ大会
エンディング
記者の目
ただ、参加した身だから感じた点としては、ミニマムな場だったからこそファンたちで作り上げた、暖かみのあるイベントだったように思う。たとえばコスプレ参加者たちとの撮影を通したコミュニケーション、試遊者たちのプレイを見守るステージの幕間などは、大型イベントとは異なる空気感があった。
また、小倉氏や北尾氏が来場者と直接、コミュニケーションを取っている場面もあった。スタッフたちと近い距離でコミュニケーションができる規模感というか、全体的には誉め言葉として“B級”みたいなイベントの雰囲気に包まれていたように思う。とくに、最後のクイズ大会にはその空気感を強く感じた(参加者もしくは過去のイベントに参加した人なら理解していただけるはず)。参加できなかった人たちにも、本記事を通してイベントの空気が少しでも伝われば幸いだ。