広島大学はアメリカでの活動が困難になっている留学生などを積極的に受け入れる方針を発表しました。

トランプ政権はアメリカへの留学を希望する学生のビザについて、面接の新規予約を停止するよう指示したほか、ハーバード大学に対し、外国人留学生の受け入れ資格を取り消すなど、圧力を強めています。

こうしたことを受け、広島大学はアメリカでの活動が困難となっている留学生や若手研究者を積極的に受け入れる方針を発表しました。人数は留学生が最大７４人、研究者が最大４４人とし、授業料の免除や宿舎の提供など総額７億円の支援策を用意するとしています。
《2025年5月30日放送》