おととし7月、大阪 堺市にある「堺市重度障害者歯科診療所」で、特別支援学校に通っていた当時17歳の男子生徒が親知らずを抜く治療のために全身麻酔を受けたあと低酸素状態となり、その後、死亡しました。
警察は、治療を担当した35歳の歯科医師と56歳の所長が適切な処置を怠ったなどとして、去年8月に業務上過失致死の疑いで書類送検していました。
この2人について、大阪地方検察庁は捜査の結果、30日に不起訴にしました。
理由について検察は「証拠関係に照らした」としています。
抜歯治療後の17歳死亡で書類送検の歯科医師ら不起訴 大阪地検
おととし、大阪 堺市の歯科診療所で当時17歳の男子生徒が全身麻酔を受けたあと低酸素状態となり、その後死亡したことをめぐり、業務上過失致死の疑いで書類送検された歯科医師と所長の2人について、大阪地方検察庁は不起訴にしました。
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