疥癬のタヌキにはイベルメクチン
- 2018.06.15 Friday
- 19:55
JUGEMテーマ:生き物
我が家の隣地にきていた疥癬のタヌキさん
キチンと治してあげられないまま、姿が見えなくなり心残りとなった
コチラの記事
⇒疥癬を患っているタヌキ2018.02.08
⇒疥癬を患っているタヌキ、その後2018.3.21
疥癬にかかっているタヌキを見かけたらどうするか
タヌキは野生動物であり、
それは「自然」だから、ほっておきなさい、という意見もある
『タヌキが疥癬に感染して個体数が減少することは、昔から自然の中で起きていることである』
『人が介入することは生態系を乱すことにつながる』
だけど、
疥癬にかかっているタヌキが多く目に付くようになったわけには
人の自然破壊によってタヌキと人の生息場所が近くなったり
また、生息場所が狭まれてタヌキの生息密度が高まったりして
感染へのリスクが高くなったことが考えられる
野生とか自然とか言っても
そこには、多かれ少なかれ、人が関わっている
そして、
どんな生き物も、苦しんでいるのを見過ごすことは出来ませんね
タヌキの疥癬を治すには「イベルメクチン」
イベルメクチンは、2015年にノーベル賞の対象となったお薬
⇒【ノーベル賞受賞】大村智氏、風土病薬「イベルメクチン」を実用化
2015.10.5
現在イベルメクチンは人や動物の特効薬として活躍しています
イベルメクチン通販サイト
(体重を考慮して使います)
《参考》
疥癬に対して投与する量(薬NAVIより)
『通常、イベルメクチンとして体重1kg当たり約200μgを1回経口服用する。ただし、重症型 (角化型疥癬等) の場合、本剤の初回投与後、1~2週間以内に検鏡を含めて効果を確認し、2回目の投与を考慮すること。下記の表に患者体重毎の1回当たりの服用量を示した。本剤は水とともに服用する。
15-24 : 1錠
25-35 : 2錠
36-50 : 3錠
51-65 : 4錠
66-79 : 5錠
80以上 : 1約200μg/kg』
イベルメクチンで疥癬が治ったタヌキさんの映像
私の記事がお役に立ったようで、たいへん嬉しく思います
その後の、我が家のタヌキさんですが、毛がふさふさとしている姿を見ることが出来ています
イベルメクチンは、錠剤なのですが、すぐに水に溶けますので、少量の水に溶かしてからフードに混ぜると良いと思います
量的には、規定量よりも多く与えても問題ないとのことですので、安心して与えてください
タヌキさんが、元気になって厳しい冬を無事に生き抜くように願っています
疥癬 タヌキ イベルメクチンの検索ワードでこちらに辿り着きました。
先日から家の庭に狸が来て、野良猫に与えているキャットフードを食べて行きます。
庭に狸が来たのは初めての事で、毛がない状態を見てショックを受けました。今年は大型の台風で山が荒れ、野生動物達は食料の調達に難儀しているのかもしれません。
狸の疥癬に関して、こちらの情報がとても参考になりました。
イベルメクチンを注文して、病気の改善をはかりたいと思います。
アリス&緋佳さん、どうも有難うございました。
タヌキさんへのお薬の投与、お疲れ様です
そして、詳しいご報告や情報をありがとうございます
イベルメクチン、効果大のようで、本当に良かったですね
タヌキさんの疥癬が治って、元気に過ごせるようになれば嬉しいです
すぐに改善が見られたとのこと、追加の投与で完治することが出来るでしょうね
私も、いつでも対処出来るように、イベルメクチンの錠剤を購入しておこうかと思います
投薬して2日目になりますが、両目の瞼辺りの皮膚が角質化して目が見えているのか?失明しているのか?という状態だったんですが、眼球が確認出来るようになり本来の綺麗な目元に戻りつつあります。身体も角質が滑らかになってきていてるのが実感出来ます。たった2日で、イベルメクチン、これは疥癬症の特効薬と思います。
心配していたフィラリヤですが、翌日、ケロッと現れましたし普段と変わりません。大体3kg程度のタヌキなので半錠の3mgをソーセージに隠して、猫用のウエットフードに混ぜて与えました。2週間後さらに追加投与します。状態により3回。