MNP(マイナンバーポータビリティー)とは他社から回線を乗り換えるシステムです。
店頭での手続きでは必ず乗換予定の電話番号とMNP予約番号(11桁)を紙に記載して持参してください。
※インターネット上で他社に乗り換えができるワンストップMNPもありますが、非対応のキャリアも多いため事前にMNP予約番号の取得をお願いします
例えば、mineo(ソフトバンク回線)からソフトバンクやワイモバイルなどのように同系列への乗り換えはできないため、各社MVNO(格安SIM会社:IIJmio、NURO、mineo等)をご利用の方はどのキャリア系で保有しているのかを確認してください。
キャリア系はMNP予約番号(11桁)の頭2つの数字で確認可能です。
・MNP予約番号が「11」から始まる場合:ドコモ系
➡️auやUQ、ソフトバンク、ワイモバイルへの乗り換え用回線として利用可能です。
ドコモへの乗り換え用回線としては基本的には使用できません。
・MNP予約番号が「12」から始まる場合:au系
➡️ドコモやソフトバンク、ワイモバイルへの乗り換え用回線として利用可能です。
auやUQへの乗り換え用回線としては使用はできません。
・MNP予約番号が「13」から始まる場合:ソフトバンク系
➡️ドコモやauやUQへの乗り換え用回線として利用可能です。
ソフトバンクやワイモバイルへの乗り換え用回線としては使用はできません。
1契約者(個人名義)につき5回線まで契約可能、1度に2回線まで契約可能で、維持期間は180日(7ヶ月間)以上と言われています。
181日以内の契約は2回線までとなるため、追加契約は基本的に181日後以降となります。
ただ、買い回り期間内でも既存回線をデータ化すれば契約できる事例もあります。
この場合は預託金が発生する事もあるのでドコモショップでの契約をお勧めします。
また原則MNPでの乗り換えの場合でのみ委任状による代理契約も可能です。
1契約者(個人名義)につきau・UQ合わせて5回線まで契約可能、1度に3回線まで契約可能で、維持期間は211日以上と言われています。
3回線目は利用者が必要で、契約から2回の支払い実績が反映した後であれば利用者なしでも2回線の追加が可能です。(10月に契約した場合、12月の末なら契約可能)
なお併売店や家電量販店を除く一部店舗では解約新規(既存回線を解約して再度新規契約)の場合に契約できない店舗もあります。
1契約者(個人名義)につき5回線まで契約可能、1度に5回線まで契約可能で、維持期間は214日以上と言われています。
1名あたり2回線(他者の契約での利用者登録も含む)まで利用者として登録可能なため、5回線契約する場合は3名以上の利用者が必要となります。
また、店舗により同じ利用者を同店舗では使用できない場合があるため、複数店舗をはしごして5回線契約しなければならない場合があります。
ワイモバイルと同様の扱いとなります。(ワイモバイルとソフトバンクで最大5回線ずつ契約可能)
※維持期間はあくまで目安となりますので実際に契約される店舗の指示に従ってください