仏教徒が主体の日本人はキリスト教徒とユダヤ教徒の違いは【イエスを主の一人御子】と仰いでいるのか、いないかの違いぐらいしか認識出来ていないかも知れません。ユダヤ教徒はキリスト教で主の一人御子とするイエスを認めませんが、イスラム教の創始者であるムハンマドもイエスは主の一人御子ではなく、高い位の魂を持った大預言者としました。するとそれを言わせたのが大天使ガブリエルとなると、キリスト教とイスラム教に関わってマッチポンプを起こしていると言えます。火を付けておいを消すです。
私が子供の頃に読んだある本には、ドイツのヒトラーのユダヤ人の虐殺の背景に【割礼】があったと書いた物がありました。割礼をしていない者達は旧約聖書の神によって滅ぼされる。ならばキリスト教徒で有るゲルマン民族も滅ぼされてしまう。それならユダヤ教徒を滅ぼしてしまえばよいという思考がヒトラーにあったのではないかと見た説です。
割礼はユダヤ教徒には必須ですがイスラム教世界にも割礼は存在します。では割礼を否定したキリスト教はその割礼をどう見ているかとなりますと、クリスチャンでは割礼は外形的な意味ではなくて【心の包皮】を指した言葉としています。神はそんな外形的な物に囚われた存在では無いとするわけです。
私が子供の頃に臨んでいた旧約聖書の神と称する声は、私に【旧約聖書は我が書であるなれども、書かれた内容は暗号を紐解く鍵を持たないとその意味を間違えるように創ってある。】と述べられたがあります。大本教の神諭には【この神が世に出ておられる神々を誑かして使って来た。】とありますが、世界の神話でもそこに書かれた意味を吟味しないと意味が解らないようになっていると言えます。
この日本にはそもそも【割礼】と呼ばれる風習はありません。旧約聖書の【割礼】は、そこにそれほど重要な意味があるのかとなります。割礼とは男子の陰茎の余分な皮を切り取る。私は霊界に現れた【割礼の映像】を見ていて、うん?。意味が違っているぞと感じたのです。霊界に現れる映像は、その【絵】を直訳してはいけないと言われています。その【絵が何を意味するのかを別の言葉に置き換えよ。】があるのです。
霊界に現れた映像は、日本語に置き換えてみる
この日本に出た大本教の出口王仁三郎聖師は数々の予言を出して、的中させて来た実績を持たれた大予言者であることは間違いありません。出口王仁三郎聖師は世界に数十億人の信徒を抱えるキリスト教の様な大宗教の御本尊ではありませんが、その魂は出口王仁三郎聖師自身が自分の魂はナザレのイエスに何一つ劣っていないと言われたように、優秀な霊能者の追認作業においてもイエス以下の魂ではなかったことは確かなのです。イエスとほとんど同じクラスの魂だったと言われています。
大本教の出口王仁三郎聖師が大予言者と成ったのは、霊界に現れた映像を的確に言い当てる能力に優れていた。その予言が外れなかったにあると言えます。
霊界の映像は意味を読み違えると、別の意味に成る
神は男子に割礼を命じられて、女子には命じなかった?
大本教の出口王仁三郎聖師は自分は【素戔嗚尊】の魂で救世主であると演技されました。後にその演技は【似せ者】であったと遺文に発表されました。その遺文とは大本教の霊界物語の第十三巻に【信天翁(阿呆鳥)】として記載されたことから、世間には自分が本物の素戔嗚尊です。本物の【変性女子】です。自分が【みのか尾張の国の中から出る女子】と称する人達の乱立が起きました。 しかしこの遺文はおかしいのです。それはどうして【信天翁】と書いて【阿呆鳥】と呼ばせるのか?。この出口王仁三郎聖師の遺文とされる内容は【神の仕組み】の一つと言えます。
私の元にはそうした名乗りをしている人達から、その人がその該当者であると【認証】をして欲しい。そうした依頼が来ました。で私がその人達に【貴方がその該当者であると誰が言いましたか?。】と尋ねると、どなたもその方の背後にいる神霊達がその方に言ったと言われます。そうした方達の中には私の本名を言い当てるぐらいの霊力はあれども、霊界において出口王仁三郎聖師の次元を越えている様な方は見当たりませんでした。
大本教の出口王仁三郎聖師は神界を【神の高山の合目を次元とする】時、八次元霊界だとされる霊能者の方が多いのですが、出口王仁三郎聖師以後の自称救世主と名乗る方は高くても七次元界が関の山なのです。霊界次元で大本教の出口王仁三郎聖師の段階を越えておられると思われる様な方は見当たらないなのです。
今の神霊界はどこを見ても創造神と呼ばれる神は見当たらないと言われています。どこに隠れておられるのか。退いておられるのか?。で、力の強い神霊達の中に自分が創造神ですと自称する神達も現出する【群雄割拠】の状態と言えます。その中で【神界統一】が出来る様な神でないと世の大立替など出来ないなのです。その我れこそはと思う神が、救世主役に仕立て上げる人を担いで出て来るなのです。そこに自分が救世主ですと名乗る者が多数出たがあります。
世の大立替は【神界統一】が出来る神の現出が必要
大本教は【予告教団】だとも言われており、優れた霊能者からは大本教で予告されたことは起きると見られている。
大本教霊界物語の第十三巻【信天翁(あほうどり)】に収録されている出口王仁三郎聖師の遺文とされる中味は
いま大本にあらはれた 変性女子はニセものだ
まことの女子が現はれて やがて尻尾が見えるだろ
女子の身魂を立直し 根本改造せなくては
誠の道はいつまでも 開く由しなしさればとて
それに優りし候補者を 物色しても見あたらぬ
時節を待ってゐたならば いづれ現はれ来たるだろ
みのか尾張の国の中 変性女子が分かりたら
モウ大本は駄目だらう 前途を見こして尻からげ
一足お先に参りませう 皆さまあとからゆっくりと
目がさめたなら出て来なよ 盲目千人のその中の
一人の目明きが気をつける なぞと慢神してござる
王仁はこの言聴くにつけ お気の毒にてたまらない
こんな判らぬ奴ばかり 盲目ばかりがささやけり
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この遺文の
女子の身魂を立直し 根本改造せなくては
これは何を意味した文章なのか?。
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私が神霊界修業に飛び込んだ若い頃、大本教が起きた近くの綾部の寺村(寺町)地区の古老から面白い話を聞きました。大本教神苑内にある金龍海は型であり。本当の金龍海と言われていた場所の周囲を浴衣姿の出口王仁三郎聖師が着物の裾をはしょって、褌を取り男性の逸物(性器)を見せるようにしてその金龍海の周囲を巡っておられた。その古老の若い頃の話で有り。不思議なことをするおっさんだなとそれを見ていたと言われます。金龍海は大本教が存在する上野町と寺町と境を接した地元の伝説では【底なし沼】と言われた場所です。
現在ならば出口王仁三郎聖師がした自分の逸物(性器)を他人に見せる行為は公然わいせつ物陳列罪に問われますが、私はこの話を地元の古老から聞いていなければ出口王仁三郎聖師の遺文とされる【女子の根本改造】に秘められた意味が解けなかった言えます。
私はある夜、裸の若い女性達が行進している夢を見たのです。その若い女子達の股間には男性と同じ性器が付いているのです。何だこの夢は!。と思っていると、当時は元気であった私の母親も私と同様に裸の若い女子達が行進していて、その女子達の股間には男性と同じ性器があった夢を見ていたがあります。それは私も母親も霊界から見せられた光景と言えます。
私も私の母親も、その夢は【判じ物】で、夢の意味を解読する必要があると見ました。しかもそれは日本語に置き換えないと、意味が解らないと感じたなのです。
性器とは生まれながらの心の器で男性の逸物を【真柱】とも言う
日本神道界では【神を真柱】とするが真柱は男も女も関係が無い
性器の割礼とは、肉体の性器では無く魂の割霊で
魂は円球なので玉(球)の【心棒たる真柱】を見る
一部の霊能者は、夢に出て来る映像は【日本の言葉】に置き換えないと意味が解らないと言います。西洋人は夢を見てもその映像を直訳するだけで、そこに秘められた言葉の意味が紐解けないです。
私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声から【この国(日本)は私の教えが満ち溢れた世界で唯一つの国である。私の教えは日本以外の国では解らない。】と告げられたがあります。
私は魂には【心棒】と呼ばれる神柱の存在を知った
出口王仁三郎聖師の【素戔嗚尊】の演技は、八岐大蛇と真柱にある
日本語だと【性器は、生まれながらの心の器】と読めますが、西洋だとそうした解釈に至ることは出来ません。その西洋にも男神の逸物(性器)に関する神話があります。ビーナスに関する神話です。
西洋におけるビーナス神話は、ギリシャ神話の天空神ウラノスの逸物(男性性器)をゼウスの父で有るクロノスが鎌で切り落として海に投げ捨てたところ、その肉塊から泡が湧き、その泡の中で育った美の女神ビーナス(アフロディーテ)が誕生したとする神話です。
このビーナスは美の神ですが、同一視されるアフロディーテは豊穣(穀物)の神です。そして金星の神と言われています。日本にも金星と豊穣の女神は存在します。それは稲荷大神【豊受姫】と呼ばれている神の存在です。
大本教から世の立替に当たって【白狐(稲荷)は下郎の役で奉仕する。】が出されました。そこにあるのは誰かを救世主と拝めばよいと思う事柄とは違っているなのです。
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