人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

人は自分の前世を記憶しないが、前世の縁に引に張られる。神の恩寵として、過去世は思い出さない。

 キリスト教やイスラム教には魂の【輪廻転生】の教えが無い為に、自分に前世があった等の感覚がありません。それは誰しも自分の前世が表に出て来ないことから、自分に前世があったという教えは信じられないを起こします。

 人は自分の前世を記憶していないことが、人は死ねば終わりだから悪をしなければ損だという論すら起こします。だが、人に前世があるならば、どうしてそれを記憶していないのかが論議された節がありません。

 私は自分は神の存在は認めるが、人は死ねば終わりだから悪をしなければ損だと言って来た悪党が、神代の時代には神霊として存在し、その悪行の数々から神界を追放されて霊界では黒龍神界に身を落とされた存在だと知りました。

 

 黒龍神と呼ばれる存在には本来の黒色の存在と、悪(穢れ)から黒色に染まって黒龍神と呼ばれる存在を見ます。その違いは黒色の輝きが違うことから解るなのです。穢れを持たない黒龍神の輝きは言葉には言い現せないほど美しいと言えますが、穢れから黒色に見える龍神に触れた霊能者は、その穢れから【吐く】を起こすなのです。穢れた霊波動は見えませんが、受けると吐くのです。

 単に霊が見えるスピリチュアル標榜と霊を浄霊化する霊媒型霊能者とでは違います。見えている霊の穢れを吸って【吐く】がないと、その霊が本当に穢れているのか穢れていないのかが解らないのです。神は光だ!。そんな感覚では正神か邪神かが見破れないのです。何故ならば邪神も光を放っているからです。

 

光に正神も邪神も無い。火が燃えれば【火借り】が見える

 

 私は霊界見分の中で黒海黒龍神の浄化浄霊に失敗し、龍神界の穢れが神霊世界と深く関わり、霊界の大掃除などスピリチュアル的要素で言うちょちょいのちょいで浄化浄霊は出来ないのです。伊勢神宮の天照大御神様であっても出雲の大国主命様であっても、龍神界を浄化浄霊出来るかとなったら出来ないのです。

 この黒龍神の実態に触れた宗教界の書としては、私が知る範囲では大本教から出された【霊界物語】以外には見当たりません。世に宗教家として名を馳せた方は多いのですが、龍神界の存在に関しては大本教から出た霊界物語以上の物は見当たりません。大本教の神論は綾部の大本教を【龍門館】と記していますが、そこには重大な意味が含まれていると言えます。

 

大本教の龍門館は、綾部には龍神の出入口たる門がある

 

大本教のみろく大祭の五月五日は鯉登りで、鯉の登龍門

 

 私が子供の頃に臨んで来た旧約聖書の神と称する声は【人が自分の前世を思い出さないのはこの神の「恩寵」からである。】と告げられました。スピリチュアル標榜者に見られる神は愛だから何をしても赦される等の考え方は、キリスト教における主の恩寵とは神の愛や慈悲のことだと定義したことにもあるでしょう。

 私は仏教で説かれる【閻魔大王(羅王)】と地獄界の存在を見て、キリスト教が冥府の長官(閻魔大王)を【サタン(悪魔)】としたのは、イエスには魂の輪廻転生の意味の理解が欠けていたかと思えました。本人が懺悔して改心が出来ない者を愛でいくら救っても、簡単に改心には至らないからです。赦すだけではまた同じ事を繰り返し、その被害を受けた者の恨みが一向に消えていなのです。

 

スピリチュアルの考えは加害者救済で被害者の恨みは?

 

 他力信仰による改心は難しく、自己の内部からの目覚め。すなわち【覚醒】が要るのです。気づきとも言います。神と呼ばれる存在は見えずとも、私達を生かしている自然の恵みたる火(か)水(み)は見えます。自分は神(火水)に生かされている。そこから来る【感謝心】が湧かないといけないのです。

 大本教が世に出した【人は神の子・神の宮】で自分は神と成る身だと自覚することで、誰かに縋っていれば天国に連れて行って貰えるでは根本が違っていて、死後に渡る霊界での次元も違って来るとなります。一部の霊能者からキリスト教徒は第一天国界には進めていないと言われていますが、愛の教えでは【真理】には到達が出来ないがあるからです。

 

恩寵の恩は因縁の【因の心】。恩寵の寵は【宇冠の龍】

 

 また私は旧約聖書の神と称する声から、【人が自分の前世を思い出さないのは、その前の人生は失敗だったからである。失敗した人生を思い出していれば、同じ過ちを繰り返すだけである。】と告げられたのです。

 仏教ではこの世に起きる出来事に偶然は無い。全て【必然】から起きると説きます。そこにあるのが【因】で、因が縁となって【因縁】が生じるのです。人の前世が見えるということは、その【因縁】が見えて来るのです。この人は過去世でこんなことをしたのか!。

 その人が前世でした行為が見えると、ここでなまじ救ったらこの人の因縁が消えないと解ります。可哀そうだけど、その苦しみで自己の過去の因縁を消して貰わねばならない。何故ならば、その人の周囲には過去にその人から受けた仕打ちの苦しみを味わった霊達が復讐の時を待っているからです。

 

人は自分の過去世での罪の重さを記憶していない

 

しかしその人の前世の行いで霊達から恨まれている

 

その人の魂の罪、悔い改めで今生で消すことも出来る

 

 仏教においてはお釈迦様は自分は二度とこの世には降りて来ないと言われたとされますが、本当の【悟り・覚り】を得たならば、この世に出て来る必要はないからです。自分の過去世からの【因縁】を消せば、モウこの世に出る必要もなくなるのです。

 

人は前世を思い出すと、またもや前世の過ちを犯す

 

 すると神の恩寵とはキリスト教で言う【神の愛や慈悲】ではないわけです。

 

私は自然に触れた時、その自然に【神の息吹】を感じる

 

 私は旧約聖書の神と称する声から【この国(日本)は私の教えが満ち溢れた世界で唯一つ国である。この日本でないとこの私の教えは解らない。】と告げられました。すると神の恩寵とはキリスト教の教えとは違うと言えます。

 逆に、恩寵に【龍】の字が入れてあることが解らないを引き起こします。法華経には【龍女の解脱】がありますが、日本では龍神さんが祭られています。しかし聖書を見るならば、龍神とは【霊界で年老いた大蛇霊】とあります。

 行者筋に龍神とは何かと聞くならば、霊界の海山川で各千年。すなわち霊界で合計3千年間修業した年老いた大蛇霊だと言われます。聖書の霊界で年老いた大蛇霊の記述そのものは間違ってはいないのです。

 しかし龍神と呼ばれる存在を見てくると、聖書の龍神とは霊界の年老いた大蛇霊だけでは、逆に意味が解らなくなるのです。

 

龍神が霊界の年老いた大蛇霊なら、龍と蛇に分ける必要があるか?

 

龍と霊界の年老いた蛇は似通っているが、本来は別物ではないか?

 

 私の元に自分は七次元の素戔嗚尊の魂で救世主です。三輪山の神は六次元界の黒龍神達で自分よりも霊界の次元挌が低いので、自分の部下に成ったと言って来られた方がありました。穢れから黒色に染まった黒龍神は、六次元界と見る霊能者の方が多いとは言えます。

 

龍神界は、その龍神の霊界での次元挌を競う

 

龍神界は一次元挌が違うと、その霊力が桁外れに違う

 

 しかも龍神とは【火】や【水】を噴く。すなわちエネルギーたる神(火水)の存在なのです。

 

 大本教ではみろく大神の大祭を【五月五日】としました。この五月五日とは子供の端午節句で、この仕掛けには【鯉登り】が秘めてります。中国の故事。【黄河を登る鯉は龍と化す】。ここで蛇霊では無い【龍】の存在が説かれました。

 

 最後の審判と呼ばれる事柄は【みろくの世】に渡る審査のことですが、それは瞬時に世界一斉に行われます。その時は即分けなので【節分】とも言います。大本教から宣伝された

 

三千世界一度に開く梅の花(梅の種の中には天神様)

 

  その時には肉体と魂を結んでいる霊子(たまのこ)線が切断されます。西洋ではシルバーコードと言っていますが、必ずしも銀色線ではないので日本では霊子(たまのこ)線などと言われています。すると魂は二度と肉体には戻れなくなります。否が応でも霊界に帰らないと行けない。 この霊界に帰る時、神界に入る魂は【龍】の形を採る。

 

 

 

 私は伏見稲荷大社講に所属している時、伏見稲荷山の豊受姫からある光景を見せられて【何のことか?】と首を捻る映像がありました。

 

 

 

 

 大正時代に大本教から出された俗に世の大立替説とされた大本教神諭の三月三日は【桃の花】。五月五日は【桃の実】には【新しい魂(みろく世界用の水晶魂に誂えるの桃)】が秘められていて、それは八角堂(夢殿)の柱で、天帝と結ばれる【柱】と出されたなのです。

 私は大本教神諭予告【九つ花に咲く一輪の言霊の秘密(経緯)】を解き明かしましたが、そこには豊受姫が私に見せられた八角形の屋根(八根)の意味が入れられていたなのです。で、九つ花だと【米】型で説明するなのです。

 

大本教みろく大祭【五月五日】には背景がある

 

みろく世に神として行く者達は【登龍門】を登る

 

 

 

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