人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

大本神諭は、この神は病気治しの神ではない。心の立替、立直しの神である。みろくの世は病気がないのか?。

 私は子供の頃、自分に旧約聖書の神と称する声が臨んで来て、【私は今の世を終わらせて、人類を永遠に嬉し嬉しの新しい世界に導く。】と私に告げて来ました。未だ子供の私にそんなことを告げられても、ちんぷんかんぷんそのものでした。

 長じて昭和五十五年私の身に起きた摩訶不思議な事件から、御縁があって伏見稲荷山の豊受姫様が主宰しておられる伏見稲荷大社講の某支部にお世話になり、霊界見聞をさせていただきました。その時期に中国で【鍾馗】と呼ばれている御神霊に出会い、その鍾馗神の案内で中国で天地開闢の創世神とされている【盤古大神】に拝謁したのです。

 

 この日本では宇宙開闢の神は日本書紀では【国常立尊】と呼ばれ、古事記では【天之御中主】としますので、当然に【盤古大神】ではありません。そうしたことは民族で違っています。そうした事柄はどれが正しいかではなく、それをより多くの人に普及させた方が世には知られるなのでしょう。

 日本の新神道系では世界中の民族には民族の神と言うべき【国玉(くにたま)神】の存在が説かれており、日本で天地開闢の神として語る国常立尊様は日本の国玉神として、大本教からは【国祖大神】の名前で出されました。日本民族の祖神と言う意味です。大本から出されたウシトラ金神国常立尊は旧約聖書の神とも出されたので、そこに日本の国祖大神たる国常立尊が旧約聖書の神であるならば、日本人と古代ユダヤ人(今のユダヤ人では無い超太古のユダヤ人)との関係です。そうなりますと世界中で創造神の概念が違っているとなります。

 

 私は新興宗教ではなく、お狐さんで知られる日本古来の神道の世界から修業に入ったのですが、そこで見えて来たのは意外なことに旧約聖書の世界であり、ユダヤ地方に住んでいた悪鬼達との戦いです。日本人と本来のユダヤ人とは【日ユ同祖論】では無く、人類の歴史では解らない超太古の時代は日本人がユダヤ地方に住んでいたなのです。それらは今の人類が知らない遙かなる太古からのつながりを語っていると解って来ました。そんな事柄は人類の歴史をいくら調べても【証明不能】で、そこで【霊界物語】になっているなのです。

 

世界中で創造神の概念が違っている?

 

いったい誰が【想像から、創造】の主体神だったか?

 

 私はその時まで盤古大神等の名前を聞いたこもと無く、その盤古大神とはどのような神なのか知りたくて買ったのが大本霊界物語並びに大本神諭でした。その頃は未だインターネットなども無く、霊界物語を全巻揃えるだけでも大枚の金を払うとなりました。当時は神業をするということは、お金が掛かる時代であったのです。スピリチュアルは金儲けになるで今は猫も杓子もスピリチュアルに走るは、インターネット登場と無関係では無いでしょう。

 大本教からウシトラ金神国常立尊と閻魔大王は同一神であるが出されました。天之御中主でもあり、旧約聖書の神でもあることが説かれましたが、いったいこれはどういうことなのだとなります。

 ただ霊界物語を読んでいますと、話の整合性が取れないがあります。ある場面ではあることが書かれているのに、ある場面ではまったく違う内容になったりしていることです。私に臨んでいた旧約聖書の神と名乗る声は、【旧約聖書は我が書であるなれども、暗号を紐解く鍵を持たないで読むと間違うように創ってある。】と告げられました。もしかすると大本霊界物語も事実云々ではなく、何等かの鍵を秘めた神の作為の元に創られた暗号書ではないかです。

 

バラバラで出されている物も集めると、一つに成る

 

 私が子供の頃に臨んでいた旧約聖書の神と称する声から、【この地球上に住む人達に何かを伝えようとすると、それを邪神達に盗み見られて利用されてしまう。単に降ろすでは情報が全て漏れてしまう。為に機密的な内容は、嘘の文章を降ろしてその中に隠し秘めて降ろす。頭から嘘だではなく、中味を吟味しなさい。】と告げられました。

 仏教ではこの世は【虚空蔵】から創られたと説きますが、虚空蔵とは【嘘】の世界の意味にもなります。私達はこの世に生きていますが、死後は【彼の世】と呼ばれる世界に旅立ちます。その【彼の世】は嘘ではなくて存在している世界なのですが、三次元世界から見れば【嘘・虚】の世界と言えます。

 

虚空蔵たるこの世に蔓延る【嘘】から真実を導き出す

 

大量の嘘の教えに、砂粒程度の【真理】が隠れている

 

 私が大本教の霊界物語の中で盤古大神に関して注目したのは、その盤古大神から日本の国祖大神たる国常立尊様に神界の主宰神の座が返還されるとあることです。国常立尊を宇宙開闢の神と説きながら、一方では国祖大神として片付けてしまう?。そこだけを読んでいると、単に地上神界の主宰の座を盤古大神が国常立尊様に返還するだけの話となります。

 

そこに中国の漢字を日本語で読み解く【変換】が隠された

 

 大本教の出口王仁三郎聖師は出口家に婿養子に入る前、元の名前は【上田喜三郎】でした。それを大本の神は【鬼(き)三郎】の漢字にせよと告げられた。すると喜三郎師は【喜から鬼とはあんまりじゃ】で、王仁(おに)三郎にしたがあります。喜の漢字から鬼の漢字、鬼の漢字から王仁に変換させるです。

 

大本教では出口なお開祖は【ひら仮名】で聖師は【漢字】

 

筆先の光で文字を書かすのに、ひら仮名も漢字も無い?

 

 漢字を一度【ひらかな】に戻して、別の漢字を当てるならば【意味がガラリ】と代わる内容が出て来ます。私の家の浴室の前で、大きな【漢字】と書かれた浴衣を着用された出口王仁三郎聖師が出てこられ、その【漢字】の大文字に呆気にとられておりましたが、日本語の仕組みは【言葉の変換】が非常に重要なのです。

 昔の大本教の教団の中では大本神諭がひらかなであったことから、出口なお開祖のひらかなを支持する派と出口王仁三郎聖師が研究していた漢字派があり、ひらかなの出口なお開祖派の信徒達が出口王仁三郎聖師を毛唐(中国)の文字ばかり研究していると襲撃する事件がありました。その時、おそらく貴重な漢字研究書はそうした襲撃派の信徒達によって焼かれてしまったのでしょう。

 私は大本教から出された【⦿】記号を漢字から調べていて、米を量る意味、良の漢字を意味させる等を知りました。確かに米袋の等級の示しにはその【⦿】記号が使われているなのです。

 

ひら仮名派は、ひら仮名も元は漢字と気づかなかった?

 

日本語は【漢字】がないと【感じ】が掴めない

 

 日本語は【想像から、創造にと進め】ますが、英語は想像はイマジネーションで創造はクリエートで同じ言葉としては括れないのです。この日本は古来より【言霊の幸はう国】と呼ばれ、言霊とは何かが学べる国です。しかし西洋人には【言霊】とは何か?。それを知るのは不可能に近いのです。特にイエス個人を神と仰ぐでは、そこから先に進めなくなります。真理を知るのに【イエス】と呼ばれる存在が真理を間違わせてしまう。

 言霊とは何かが解った時、キリスト教徒に新しい弥勒の世の訪れがあるのだろうか?。と愕然としたのです。

 

 

 私は大本教神諭に触れて、感銘した文がありました。

 

この神は病気治しの神では無く、心の立替立直しの神

 

 私は伏見稲荷山を霊的世界の修業場として、4年間ばかりお世話になりました。その後に【言霊】の学びに転じたのですが、伏見稲荷大社は典型的な【現世御利益信仰】の神であり、現世御利益を授ける御神霊ほど人気を博しておられるです。

 

霊界で力がある神でないと人の願い事は叶えられない

 

 しかしながら、この世は大本教が明らかにしたように【天人になる為の苗床】で、天人に昇格するまでは【輪廻転生】の旅を積んでいます。

 

 世にかなりその名を知られた新神道系の某教祖は、その教えに人の苦の【病】は過去世からのカルマ(罪)が消えて行く過程だと正しく教えておられます。しかし自分の信徒が病で苦しんでいる様を見られて、いくら正しいことを言っていても、現実に苦しんでいる信達達を救えない自分。そこに悪魔に自分の魂を売る約束をされて、自分の信徒の病を救うを霊力を得られたと言われています。この話は一部の霊能者達の間では知られており、私はその教祖の側近だった方からその話を直に聞き及びました。

 

 大本教の神諭には、病などは魂が磨いていれば起こらないと書いてあります。全ての病ではありませんが、多くの病は【過去世からのカルマが消えて行く過程】を含んではいるのです。仏教におけるこの世は縁が起(縁起)になっているは、今の世の出来事ではなく、自分の過去世に因が有ることを説いているのです。

 

魂は汚れていなければ、病は発症しない

 

 そこに【この神は病気治しの神では無い。心の立替、立て直しの神。】が告げられたのでしょう。しかしながら戦前の大本教が大宗教と成った過程に、多くの宣伝使達が大本の神に祈って病気治しの力を授かり教団を全国に拡大させたことは知られています。

 

病気で苦しんでいる者を助けること自体は悪では無い

 

 私は自分が霊媒体質者であったことから、自分の過去世で積んだ罪汚れから病を発症させるだけでなく、自分の魂の汚れを霊媒体質者に押しつけて、ノウノウとしている魂の持ち主達を多数見て来ました。その魂の汚れを押しつけられた霊媒体質者は病で苦しむです。

 多くの霊媒素質者が自分が霊媒体質者だとは気づいていません。それは既存の宗教がそうしたことを説いていないからです。私も子供の頃からどこでも爆睡するで理由がよく解らなかったのですが、神霊界に修行に入って魂を汚している人達の魂の汚れを吸い取って眠ってしまうと教えられたのです。

 何も知らない多くの霊媒体質者は、自分の魂の汚れを自分の肉体で祓わずに霊媒体質者の肉体を利用して自分の魂の汚れの祓おうとする者達の魂に利用されているなのです。それは自分が悪いのではなく体質の問題なのです。しかしそうしたことは既存の宗教ではほとんど説かれていないなのです。

 

自分の魂を汚して病むでなく、他人の汚れで自分が病む

 

大本教から出された人は【霊止(ひと)】であるの重要性

 

 某宗教の開祖たる方は陰で大金を積めば末期癌すら消してしまうと噂されていますが、私は霊界修業の中でそうした癌を他人に移転させて消してしまうも見て来ました。そこに病は、魂の汚れから来ているの論理が解ったなのです。

 

他人の癌を消すことが出来るとは、癌は移転可能な物質

 

霊界を見聞し、宗教では霊界の説明は出来ない

 

 肉体の父親は私が9歳の時にこの世を去りました。非常に正義感が強く、私に対して悪でしか生きられなくなったならば死を選べと私を教育しましたが、私が子供の頃から聞いていた旧約聖書の神と称する声は、【人は悪でしか生きられない状態に追い込まれたとしても、死を選んでは行けない。例え生きる為に悪人になってでも、生きなければならない。生きるという行為こそが大切なのである。しかし他人の命を犠牲にしてまで、自分が生き延びるを計っては行けない。】と私に告げられたがあります。

 

人の人生に悪行があっても、やり直せるのが輪廻転生

 

 霊界に関わっているとかっては金龍であった存在が、周囲が黒龍神だらけになったのでその身を金龍から黒龍に変えたが見られました。生きるが為の知恵です。そこに大本教から出された【神も時節には敵わない】があります。三千世界(大宇宙)には、世に出ている神達が知らない神界があるのです。その神世界が動いて来る時節を待つなのです。

 

大本教が予告した三千世界(全宇宙)の大立替とは

 

人類は人類が知らない神界の最高神の降臨を受ける

 

 弥勒の世は嬉し嬉しの世だと大宣伝されて来ました。しかし未だ弥勒の世は来ていないので、本当にその宣伝通りなのか?。それは誰も確定的なことは言えません。しかし人は誰しも解ることがあります。それは【健康と病です】。病を患うと、人はその苦しみを知ります。

 

 私は自分が神霊世界に関わって、霊媒体質者で多くの霊の汚れの憑依を受けて苦しむ実態を知りました。私は霊界の浄霊マシンとも揶揄されることがありますが、霊的世界の汚れは一人や二人の浄霊マシンたる人が居たとしても消せるものではありません。焼け石に水の状態なのです。それはスピリチュアルで、浄霊の必要性を訴える方は若干だからです。間もなく来るとされる霊界における弥勒世(五次元)の住人の命は、千歳とも万歳とも言われています。その差は自分が所属する【次元界】によって、その界での命の長さが変わって来る。それは自分の魂の汚れ度で変わるとなります。

 

その弥勒の世には、病は存在しなくなるのか?

 

みろくの世は、他人の汚れの憑依で起きる病は無い

 

 今の世は自分が汚した魂の汚れを他人に押しつけて、ノウノウと生きている魂も多数あったのです。しかしみろくの世ではそうしたことは出来なくなり、自分が積んだ魂の汚れは自分に返って来るとなるのです。

 

 

 

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