中日“幻の逆転弾”の全真相…NPBが受理しなかった抗議書には「有力な物証」が添付されていた「リクエスト問題の本質は審判の技量でなく…」
リクエスト制度「信頼回復」の道は…
翌日の試合前に審判長が神宮球場を訪れ、井上監督に説明したことから、NPB側の苦しい胸の内は察せられる。しかし、川越の本塁打が認定されることも、中日の敗戦が取り消されることもない。ではあるが、今後のリクエスト制度の進化のために、全本拠地に設置されている「ホークアイ」の活用は提案できる。今回のようなポール際の打球や外野のライン際のフェア、ファウルなどの判定には有効なはずだ。 審判は生身の人間だ。そしてその判定は未来永劫、最終である。だがその前に、「だろう」「たぶん」では判定が維持される「stands」ではなく「is confirmed(確認された)」を増やすのが、導入から8年を迎えるシステムへの信頼度回復の近道である。
(「草茂みベースボールの道白し」小西斗真 = 文)
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