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【独自】名古屋工業大学が授業料の値上げ検討 中部の国立大学で初、他大学でも議論進む可能性

2025年5月30日 05時10分 (5月30日 09時50分更新)
 名古屋工業大(名古屋市昭和区)が、学部と大学院修士課程の年間授業料を10万円余り引き上げる検討を始めたことが、関係者への取材で分かった。現在は文部科学省が定める標準額の53万5800円だが、引き上げ上限の2割増の64万2960円になる可能性がある。標準額を超える授業料の国立大は東京大を含めた首都圏の7大学のみ。名工大で値上げが決まれば、中部地方で初めてとなる。 (芝野享平)

授業料を引き上げる検討を始めたことが分かった名古屋工業大=名古屋市昭和区で

 値上げする場合、学部は2026年度入学者から、修士は27年度入学者から適用する方針。夜間教育中心の「基幹工学教育課程」も同様に2割増の32万1480円に引き上げる。博士後期課程は据え置く。
 教育研究の重要事項を学長や理事、部局長らで話し合う教育研究評議会が28日にあり、値上げの検討を始めることを確認した。
 背景には、運営費交付金の減少や人件費・物価の高騰などがある。特に名工大では教育設備の劣化が進み、学生の環境の充実が喫緊の課題となっている。値上げをすれば30年度に5億5千万円の増収が見込まれ...

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