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「途方に暮れている」 米留学ビザの面接停止、韓国でも動揺広がる

在韓米大使館=ソウルで2025年5月28日午後6時47分、日下部元美撮影 拡大
在韓米大使館=ソウルで2025年5月28日午後6時47分、日下部元美撮影

 聯合ニュースは28日、在韓米国大使館が学生ビザ(査証)を発給するための面接を停止した可能性があると報じた。学歴競争の激しい韓国では海外留学に行く人が多く、米国内の留学生の数は国別で3番目に多い。韓国人学生にとって最も人気な留学先だけに、動揺が広がっている。

 米メディアは27日、ルビオ米国務長官が在外公館に対して、学生ビザの面接の新規予約を一時的に停止するよう指示したと伝えていた。聯合ニュースによると、在韓米国大使館のホームページから面接を予約しようとしても、選択可能な日付が表示されなくなった。大使館は停止したとは公表しておらず、すでに予約されていた面接については予定通り進めているという。

 8月に米国の大学で博士課程に進学する予定だった女性(29)は、面接の日付を決めようとしていたところで手続きが止まってしまったという。女性は「今年中にビザが出なければ、また入試を受ける可能性があり、途方に暮れている」と肩を落とした。米政府がビザ申請者が利用する交流サイト(SNS)への監視を強めているとされるため、「SNSの投稿にも気を使っている」と語った。

 韓国政府によると、2024年4月の韓国人の留学生数は12万6981人でうち約3分の1が米国を選んだ。

 米NPO法人「米国際教育研究所(IIE)」の最新の集計によると、米国内の韓国人留学生数は4万3149人。米国内の留学生の3・8%を占め、国別ではインド(29・4%)、中国(24・6%)に次ぐ3位だった。日本人留学生の数は1万3959人だった。【ソウル日下部元美】

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