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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

熟語の読み・一字訓読(その13:準1以下):絵(カイ、エ)

2017年02月26日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●絵:カイ、エ  

 ・両方ともに音読み・・・大字源では、“カイ”は漢音、“エ”は呉音。

 ・だから、例えば、「絵空事」は、“エそらごと”と、音訓併用の読み・・・。漢検2掲載熟語も、この種の音訓併用読みの熟語多し。略。

 ・漢検2掲載熟語で(音訓併用読み以外で)、
   “カイ”音の音熟語 :絵画(カイガ) のみ。
   “エ”音の音熟語  :絵師、絵図(エズ)、図絵(ズエ)

 ・漢検2では「絵師(エシ)」以外は読みフリがある・・・だから、そのように読んだほうが無難だが・・・大字源では、上記の熟語のうち、

  絵図(エズ) → カイズ/エズ
  図絵(ズエ) → ズエ/ズカイ

  と両読みになっていた。
 
 ・そのほか、「絵像(エゾウ・カイゾウ)」(=画像、人物の絵)も両読みだった。 *これも広辞苑では“エゾウ”のみなので、“エ”で読んでおいた方が無難か。

 <余談>(大字源)
 「絵事後素(カイジコウソ)」
①絵事(カイジ)は素(ソ)より後にす 
②絵事は素を後にす
 と、2通りの読み方あるらしい。まったく逆の意味になるが・・・。

 ①絵を描くには、まず、白色(素)を塗って、それから彩色を施す(朱熹説)
 ②まず彩色を施し、その後で、胡粉(ゴフン。素。)を塗って彩色を一層鮮明にする(鄭玄説)

 いずれも、人によい性質があり、そのうえに礼によってより立派にみがき上げるたとえ(論語)。
 
 *ずっと、②の方だけで理解していた・・・。

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熟語の読み・一字訓読(その12:準1以下):迦(迦逅=邂逅)  琵琶=鮟鱇

2017年02月25日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●迦(カ)
 ・漢検2に、以下のとおり掲載されている。
   意味 ①であう。めぐりあう。 ②梵語(ボンゴ)の音訳に用いられる。「釈迦(シャカ)」 下つき 釈迦(シャカ)・莫迦(バカ)
   大見出し:迦葉仏(カショウブツ) 迦陵頻伽(カリョウビンガ)

 ・意味①の「であう、めぐりあう」が気になったので調べた。
  大字源に「迦逅(カイコウ)=邂逅」とあった。 「迦」の音に“カイ”音(漢音)あり。 *現行音にはナシ。

 ・いつもながら、出来の悪い参考書・・・意味①を掲載している理由や意味がわからない・・・。

●琵琶:びわ(は)
 ・漢検2では「木製のしゃもじ形の胴に、弦を四、五本を張る。東洋の弦楽器。ばちをはじいて音を出す。「―を抱いて演奏する」」とのみ。

 ・大字源
  
  琵琶 ①楽器の名・・・(説明略)・・・同)枇杷  ②果樹の名。同)枇杷 ③魚の名。あんこう。琵琶魚。

  だから、琵琶(琵琶魚)=鮟鱇・・・なんてね。
 
 *「琵琶(ビワ)」の「琶」は、“ワ”音ではなく“ハ”音だということを認識した。 面白そうなので、「琶(ハ)」音の熟語を探してみたけど・・・なかった(ーー)

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熟語の読み・一字訓読(その11:準1以下):鸚(オウ、イン)

2017年02月24日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●鸚(オウ、イン) *訓読みナシ。 *「オウ」は漢音。「イン」は唐音。(ちなみに、呉音は「ヨウ」)

・漢検2掲載熟語: 鸚哥(インコ) 鸚鵡(オウム) 鸚猩(オウショウ

・漢検2掲載成語類: 鸚鵡能く言えども飛鳥を離れず

<鸚哥(インコ)>と<鸚猩(オウショウ)>・・・これらは、この音読みでないと✕にされるのだろうか ・・・ (*「鸚哥(インコ)」は「音呼(インコ)」とも書く)

 ・弊ブログ記事「漢検1級 27-②に向けての学習状況  その95 洒」(2015年10月15日)にて、以下を記載している。
「●漢検漢字辞典第2版から・・・その1(雑談)・・・
・「鸚猩(オウショウ)」という熟語掲載あり。  *「鸚鵡(おうむ)と猩猩(しょうじょう)」のこと。どちらも人のことばをまねる。
・ま、漢検に倣って読んでおいたほうが良いでしょうが、大漢和・大字源では「オウセイ」。漢字源・字通には熟語なし。でも、漢検さんはどこから「オウショウ」を採録したんでしょう???
 *ついでに、漢検辞典に載っていた「鸚哥(インコ)」・・・一応念の為、調べたら、大漢和「オウカ」、大字源「オウカ、インコ」、漢字源「オウコ、インコ」、字通「オウカ」・・・ま、もうどうでもいいけど。ちなみに、「哥」は当て字で「コ」と読ませているのがありますね、哥倫比亜(コロンビア)とか国名で・・・。」

 *新しく購入した電子辞書の新漢語林でも「鸚猩」は“オウセイ”だった・・・ホント、どこから採録したんだろう、未だに分からない。どなたか、お持ちの辞典で「オウショウ」となっているものがあれば教えてほしいもんだ・・・。ネット上のブログなどでは「オウショウ」になってるものを見かけるが出典がわからないので信用してよいかどうかわからない・・・もしかしたら、漢検辞典からそのまま借用しているのかもしれないし・・・。

<鸚鵡能く言えども飛鳥を離れず>
・大字源を見ていたら、この続きがあって、「鸚鵡能く言えども飛鳥を離れず 猩猩(ショウジョウ)能く言えども禽獣を離れず」。・・・これ、どこかの記事か問題かにしたかも・・・。

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熟語の読み・一字訓読(その10:準1以下):鶯(オウ、うぐいす)

2017年02月23日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●漢検2に掲載されている小項目の熟語を調べた。(大見出し項目は意味も掲載されているので略)
●ときどき、意外な意味や、転じた意味があるので、念のため、調査した。 出典:大字源

 鶯衣(おうい):うぐいすの羽毛

 鶯燕(おうえん):①うぐいすとつばめ。のどかな春のたとえ。対にして用いる。 ②女性のたとえ。また、妓女のたとえ。

 鶯歌(おうか):うぐいすの鳴き声。

 暁鶯(ぎょうおう):大字源に掲載なし・・・明け方のうぐいすという意味だろう・・・)

 黄鶯(こうおう):こうらいうぐいす 
 (注)(広辞苑)高麗鶯(こうらいうぐいす):ツグミより大形。ウグイスとは別科。朝鮮鶯。黄鳥(こうちょう)。

 残鶯(ざんおう):晩春になくうぐいす。老鶯。晩鶯。

 晩鶯(ばんおう):春の終わりに鳴くうぐいす。老鶯。

 老鶯(ろうおう):①春が過ぎても、なお鳴くうぐいす。晩鶯。残鶯。 ②老練のうぐいす

 *「残鶯」を調べて、残鶯=老鶯、晩鶯 となっていたが、念のため、「晩鶯」「老鶯」の項目も調べた。時々、同じようでいて違う意味や説明が書いてあったりするので、この種類義語はなるべく鵜呑みにしないように、こうやって調べるようにしている。

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熟語の読み・一字訓読(その9:準1以下):淫(書淫 浸淫) 越(越度 越階 越訴)

2017年02月22日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●淫:中学…イン 高校…みだ(ら) 準1…ふけ(る)、あふ(れる)、ほしいまま、みだら、みだ(す)、おお(きい)、ながあめ

・漢検2にたくさんの掲載熟語あり。省略。
・下付き熟語の「書淫」「浸淫」が、どの訓に対応するか調べた。

 書淫(しょいん):度を越えて読書にふけること。過度に書籍を収蔵すること。また、その人。「淫」は度を過ごすこと。

  *「淫(ふけ)る」に対応しそう・・・。「淫(あふ)れる」にも対応しそうではある。
 
 浸淫(しんいん):①だんだんにしみこむさま 同)滲淫・寝淫 ②しだいにしたしむさま ③ひたりふける。深く立ち入って研究する。 ④雨の長く降るさま

  *意味③なら「淫(ふけ)る」、意味④なら「淫(ながあめ)」に対応するか・・・

越:中学…エツ、こ(える)、こ(す) 準1…オチ、オツ、こし 

・音訓対応熟語は略。
・漢検2掲載熟語
 越度(オチド):(漢検2)過ち、過失、失敗。「落度」とも書く。・・・“オチド”って音熟語なんだ。(注)大字源では「越度(エツド)」とよめば、「①度を越える。ですぎる。②正式の関門や渡し場を通らず、法を犯して抜け道を通ること」。「越度(オチド)」と読めば漢検2と同じ意味。

 越階(オッカイ):意味略。・・・大字源では「エツカイ・オツカイ」の両読み。
 越訴(オッソ) :意味略。・・・大字源では「エツソ・オツソ」の両読み。
 
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熟語の読み・一字訓読(その8:準1以下):咽 幽咽(ユウエツ) 

2017年02月21日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●咽:中学…イン 準1…エツ、エン、のど、むせ(ぶ)、の(む)
・漢検2掲載熟語を訓分けすると以下のとおり・・・

 のど   :咽喉(インコウ・エンコウ)  咽頭(イントウ)
 の(む) :咽下(エンカ・エンゲ)
 むせ(ぶ):哀咽(アイエツ) 嗚咽(オエツ) 哽咽(コウエツ) 幽咽(ユウエツ)

 *漢検2では、音による意味分けをしていないが、大字源では、
  イン(慣用音) エン(漢・呉音) ・・・意味:のむ、のみくだす。 のど。
  エツ(漢音)・・・意味 ①むせぶ、むせる、声がつまる。②ふさがる、充満する
  となっている。

 幽咽(ユウエツ):①かすかにむせびなく ②水の流れるかすかな音のたとえ。 (大字源)

 *漢検2の掲載熟語の音読みは以上のとおりだが、大字源では「のど」に対応する熟語は「イン」「エン」両読みとなっているようだ。

 *なお、変わった熟語として、
  「咽咽」:“エンエン”とよめば「鼓の音の調子」、“エツエツ”とよめば「むせび泣くさま」

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熟語の読み・一字訓読(その7:準1以下):崇 崇(お)わる  崇(シュウ)

2017年02月20日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●崇:中学…スウ 準1…たか(い)、たっと(ぶ)、とうと(ぶ)、あが(める)、お(わる) 1級…シュウ ⇦漢検2では表外読みとなっている。

(漢検2掲載熟語の訓読み分けは省略)

・お(わる)に対応する熟語掲載ナシ・・・大字源では・・・

 崇日(すうじつ):日の出から日の入りまで。終日。崇は充(一説に、終)の意。
 崇替(すうたい):①物事が終わってやめになる。崇は、終。替は、廃。 ②勢いのさかんなことと、衰えること。盛衰。
 崇朝(すうちょう・しゅうちょう):夜明けから朝食までの間。あさめしまえ。崇は、終。 同)終日。ひねもす。

・シュウ音の熟語掲載ナシ・・・大字源では(スウ(慣用音)、シュウ(漢音))、

 崇邃しゅうすい):気高く奥深い。高くて奥深い。
 崇崇(すうすう・しゅうしゅう):高いさま
 崇台(すうだい・しゅうだい):高いうてな
 崇朝(すうちょう・しゅうちょう):(前述のとおり)
 崇嶺(すうれい・しゅうれい):高い嶺。高峰。

 蘊崇(うんしゅう・うんすう):高く積み上げる。つみあつめる。積聚(せきしゅう)。
 欽崇きんしゅう):うまやいとうとぶ。欽尚(きんしょう)。
 敦崇(とんすう・とんしゅう):真心からとうとぶ。敦尚(とんしょう)。

 *「シュウ」音だけの読みは、大字源では、「崇邃」と「欽崇」だけのようだ・・・他の辞典では両読みになってるかもしれないが・・・なお、他の掲載熟語は「スウ」音のみの熟語だった。 こういう音読み分けは難しい、というか、慣用、通用の問題だから割り切って覚えるしかないか・・・。

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熟語の読み・一字訓読(その6:準1以下) 郁:芬郁 紛郁  允:平允

2017年02月19日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●郁:イク、かぐわ(しい)、さか(ん) 

・漢検2に下つきで、「芬郁」・「紛郁」の熟語あり・・・違いがあるのかどうか調べた。

<大字源>

芬郁(ふんいく):香りの高いさま。においの盛んなさま。芬芬。

紛郁(ふんいく):①美しく盛んなさま。②香気の盛んなさま。

「紛郁」の意味①は、「芬郁」のほうには無いのか・・・こんな違いで語選択出されたら、字は簡単でも超難問になるかも・・・準1クラスの漢字だけど(笑)

●允:イン、じょう、まこと、まこと(に)、ゆる(す) *“じょう”は和訓。
・漢検2掲題熟語
 まこと、まことに:允文允武
 ゆる(す):允可、允許
 (その他):允当、平允
 
・下つきの「平允(へいいん)」の意味=①公平で適正 “允”は当(あたる)の意。②性質がおだやか。きやすい。 (大字源)
・「允」:漢検2意味③「公平である。また、つりあう。「允当」」・・・“允”に、現行訓にはないが、「公平である、当を得る」意あり(大字源)

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熟語の読み・一字訓読(その5:準1以下)  溢

2017年02月18日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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●溢:イツ、あふ(れる)、す(ぎる)、おご(る)、み(ちる)、こぼ(れる)

・漢検2掲載熟語を訓分けすると、以下のとおりとなりそう・・・

<大見出し熟語>
 あふ(れる)、こぼ(れる):溢決(イッケツ)、溢水(イッスイ)、溢泌(イッピツ)
 す(ぎる) :溢美(イツビ)、溢利(イツリ)

<大見出し以外の熟語> *「横溢」は漢検2では「横」の大見出しにあり。
・あふ(れる)、こぼ(れる)、み(ちる)
    溢溢(イツイツ)=(大字源)①水がみちあふれるさま ②鳥の鳴き声のさま 
    溢血(イッケツ)=(広辞苑)身体の組織間に起る出血
    横溢(オウイツ)=(広辞苑)①水のみなぎりあふれること。②溢れるほど盛んなこと。「元気・・・」 同)汪溢
    充溢(ジュウイツ):(広辞苑)みちあふれること。「気力が・・・する」
    満溢(マンイツ):(大字源)みちあふれる
 
・す(ぎる):溢喜(イツキ)=(大字源)あふれる喜び、過ぎた喜び *「あふ(れる)」にも対応するか・・・。
       驕溢(キョウイツ)=おごって分に過ぎたことをする  *「おご(る)」にも対応するか・・・。
・おご(る):驕溢(キョウイツ)

<その他>
 「おご(る)」に対応する熟語として(漢検2には無いが)、他に、「奢溢(シャイツ)」「僭溢(センイツ)」などがあるようである(大字源・・・熟語はあるも意味掲載はなかった・・・)。

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熟語の読み・一字訓読(その4:準1以下) 違:違(さ)る

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違:中学…イ、ちが(う)、ちが(える) 準1…たが(う)、たが(える) 1級…さ(る)、か(い)、よこしま
・「違(さ)る」に対応する熟語がないかどうか調べた。 *違(か)いは和語・・・「斜違(はすか)い」で有名・・・
・大字源で調べたら、「違(さ)る」に該当する音熟語(以下の「依違」以外)は見当たらなかった・・・
・ただし、漢検2の下つき「依違」がどうも、この「さ(る)」に該当しそうだ・・・大字源では「さる」の意味は「ア.はなれる、とおざかる イ.たちさる ウ.さける」となっている。

 依違(イイ):①どっちつかずではっきりしないさま、あいまいなさま ②たゆたう、徘徊する ③(邦語)慣例・習慣に背く。また、その結果の不和。(大字源)
 *上記の①と②は、依ったりはなれたり(さったり)するという意味からきているのかも・・・

 (注)ネット上の国語辞典類では、「依違」は、「あいまいな態度をとること、あいまいであること。」とか「どっちつかずの態度をとること」とだけの説明しか載っていないようだが・・・。当ブログでも「どっちつかず、あいまい = (依違、猗違)」という語選択問題しか出していなかったみたいだ。②とか③の意味も「依違」にはあるんだ・・・。

●参考 「違(さ)る」
・「忠恕は道を違(さ)ること遠からず」(中庸)という使い方はあった。
・「君子は終食の間も仁に違ふこと無く、造次にも必ず是(ここ)に於いてし、顚沛にも必ず是に於いてす」(論語)もあるが、この句の書き下ろしではネット上(ざっと調べた範囲)ではすべて「違(たが)ふ」という読みにしている・・・
・でも、大字源では「違(さ)る」の項目のところで、この論語の文句を引用してあった。とすると、大字源ベースなら、この書き下しは「・・・終食の間も仁を違(さ)ることなく・・・」と読むべきなのかも・・・
 *この2つの故事成語類からしたら、「違道」とか「違仁」とかの熟語が「違(さ)る」に対応しそうだが、そういう音熟語は大字源には載っていなかった(苦笑)・・・

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熟語の読み・一字訓読(その3:準1以下) 委:委(お)く

2017年02月17日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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●委:小学…イ、ゆだ(ねる) 準1…まか(せる)、くわ(しい)、お(く)、す(てる)
・訓の「委(お)く」に対応する熟語が漢検2に掲載されていないので調べた。

委(お)く:漢検2・意味③「おく、さし出す」

・対応する熟語

 委贄(イシ):「贄(シ)を委(イ)す」 ①「委質」に同じ。 ②子どもが初めて先生にお目にかかったり朋友をたずねたりするとき、礼物の束脩(束ねた干し肉)を地面に置く。直接に手渡すのは失礼とされた。

 委質(イシ・イシツ):「質(シ)を委(イ)す」「質(チ)を委(イ)す」:はじめて仕官する。質は、贄(シ)で、礼物。委は置く意。仕官の初めに礼物の雉をささげて君の前に置いた。一説に、質は体で、ひざを曲げて体を地面に置く、平伏する。また、身命を主君にゆだねる意。


出典:大字源


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熟語の読み・一字訓読(その2:準1以下) 厭 : 厭(おさ)える

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●厭:エン、オン、ヨウ、いや、おさ(える)、いと(う)、あ(きる)
 ・漢検2に「おさ(える)」訓に対応する熟語が載ってなかったので調べた。ついでに、「オン、ヨウ」音の熟語も調べた(オン音は“厭離(エンリ・オンリ)”で、これだけは載っている)。

 ・「いや、いと(う)、あ(きる)」に対応する熟語は“エン”読みのようだ。

 ・「おさ(える)」に対応する熟語は以下のとおり、“ヨウ”音のようだ。

  厭案(ヨウアン):おさえつける
  厭応(ヨウオウ):おさえつける *「オウオウ」とも読む。
  厭当(ヨウトウ):おさえつける *「オウトウ」とも読む。
  厭伏(ヨウフク):①おさえしずめる 同)厭服(ヨウフク) ②邪気などをはらいのぞく ③ひれふす。したがう。
   (注)「厭伏・厭服(エンプク)」(と読めば):「満足して承服する。また、させる。」という意味となる。
  厭覆(ヨウフク):押しつぶされてひっくりかえる。
  厭抑(ヨウヨク):おさえる

 ・なお、「おさ(える)」の意味に「①おす、おしつぶす ②しずめる ③はらう、はらいのぞく、まじないをする ④指でおさえる」などの意味も含まれているような解説あり。そういう広義の意味からすると、以下の熟語もあるようだ。

  厭術(ヨウジュツ):まじないの術。禁厭(キンヨウ)。
  厭勝(ヨウショウ):まじないをして相手を打ち負かす
 
 ・他に、現行音には無いが、「オウ」音のみの熟語がある。

  厭殺(オウサツ):おさえつけて殺す。圧殺。
   
  *「オウ」音にも「①おさえる ②おかす、不備をつく ③おしつぶされて死ぬ ④「厭旦(オウタン)」=夜明け前」 という意味あり。

***現行音の「ヨウ」と現行音にない「オウ」、ともに漢・呉音となっている・・・使い分けがややこしくてよくわからないが、「オウ」音は現行音ではないので、オウ音のみの熟語は出題はないだろう・・・。なお、「オン」音は、「厭離(エンリ・オンリ)」のみのようだ・・・。

 出典:大字源

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熟語の読み・一字訓読(その1:準1以下) 阿 :阿衡 阿保 偏阿  

2017年02月15日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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阿:ア、くま、ひさし、お、おもね(る)、よ(る)  *訓読みの「阿(よ)る」・・・対応する熟語を調べた。  *漢検2には該当熟語ナシ。

①阿衡(アコウ)ー阿(よ)る 阿衡:①殷の伊尹が任じられた官名。「阿」はよりかかる。「衡」は公平の意。王がこれに頼って公正を得る意。 ②転じて、宰相。

②阿保(アホ・アホウ)ー阿(よ)る 阿保:①まもりそだてる、やしないそだてる 「阿」は倚(よる)で、「保」は養で、その人に頼って成長する意。 ②近臣をいう。

③偏阿(ヘンア)ー阿(よ)る
 偏阿:かたよってただしくない。偏頗。  *たぶん、「阿」は“よる”という意味と思われる。

・漢検2では、「阿」:意味③よる、よりかかる
・上記3熟語は大字源から。

以 上

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