医学部学士編入試験の面接内容・対策を解説
医学部学士編入試験の2次試験では、面接が行われます。筆記試験とは違い面接官と質疑応答をするため、得意不得意が大きく分かれるところでもあります。具体的に想定される質問内容と回答例を紹介しますので、面接対策に役立ててください。
医学部の編入試験でよく聞かれる質問事項
Q1:うちの医学部を志望した理由は?
「こちらの大学医学部では医学研究者として研鑽する環境が整っており、将来研究医として研鑽したいと思う目的と合致するからです」など、この大学でなければならない明確な答えがあると良いです。どこでも当てはまるような内容では、志望動機として弱いと感じさせてしまいます。
Q2:臨床に出るとしたら、将来何科になりたいですか?
「病理診断科です」など、できるだけ具体的に答えられれば良いでしょう。その理由も聞かれるので、なぜその診療科なのか考えておきます。
Q3:なぜその診療科を希望するのですか?
「私は臨床医学の発展に結びつく形で基礎医学を推進したいと考えています。なぜなら〜」というように、その診療科でなければならない理由をしっかり話しましょう。
Q4:大学での研究内容を教えてください
「私は工学部情報工学科でしたので、システム開発の研究をしていました」など、学部や専門を明確に示し、専門的なことは素人が聞いてもわかるように噛み砕いて説明しましょう。患者への説明やコミュニケーション力を見られます。
Q5:大学出の研究をどのように医学部で活かせると思いますか?
この答えは普段から大学時代の研究内容と医学との繋がりを得考えていないと即答は難しいです。この質問へ対するシミュレーションをしておきましょう。
Q6:臨床と研究、どちらに重点を置きたいですか?
「今の段階では臨床も行いながら〇〇の研究ができたらと思っています」など、現段階での考えを述べましょう。ただし流れで「臨床医をしながらの研究はなかなか難しいけれど、どう考えていますか?」という質問がある可能性があるので、この答えも合わせて考えておきましょう。
Q7:仕事ではどのようなことをやっていたのですか?
「システム開発の会社でプロジェクトマネージャーをしていました」と、何の会社でどのような役割の仕事をしていたのか、具体的に答えましょう。社会人経験のある編入ならではの質問といえます。
Q8:なぜ1度社会人になってから医学部に編入しようと思った?
これも編入学ならではの質問といえます。最初の志望動機とも似ていますが、高校生のときに医学部を受験しなかった理由、社会人から医師を目指す理由をわかりやすく明確に答えましょう。
Q9:どのような医師になりたいですか?
医師への熱意が伝わるよう、自分の中に将来のビジョンをしっかりと描いておきましょう。自分のことだけでなく、世の中にどのように寄与したいかも答えられると良いです。
Q10:これまで困難なことをどのように乗り越えましたか?
社会人経験があれば、具体的に仕事でのトラブルや困難だったことのエピソードを答えると良いでしょう。乗り越えた方法だけでなく、そのとき何をどのように考えて、どのように行動したのか、またその結果どのようになったのか、具体的に説明できると良いです。
試験内容まとめサイト
個人のサイトですが、医学部学士編入試験の情報をまとめているサイトがあるので紹介します。
各大学の傾向や分析、勉強法、出願時に必要な情報が掲載されているので、参考にしてみてください。
ただし、正確な情報は必ず自分でも確認をおこないましょう。
医学部学士編入試験情報
https://www.saijuken.com/gakuwiki/#google_vignette
まとめ
医学部学士編入試験の2次試験には面接があります。面接にはある程度質問される内容を予測して、シミュレーションをしておくことが不可欠。予備校でも面接試験対策を行っているので、活用するのもひとつの方法です。
下記ページでは医学部学士編入制度のある大学を紹介しているので、参考にしてみてください。