大学編入のメリット・デメリットをおしえて
大学編入には興味はあるものの、具体的にはどのようなメリットがあるのかを知りたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、大学編入にはどのようなメリットやデメリットがあるのかを解説していきます。編入試験に興味がある方はぜひ参考にしてください。
大学編入学のメリット
行きたい大学に再度チャレンジ可能
大学編入学は、「行きたい大学にチャレンジができる」点が非常に大きなメリットといえます。例えば、大学入試で第一志望の大学に合格して進学したものの、学んでいく中で自分がやりたいことが明確になったために他の大学で学ぶ必要が出てきたというケースもあり得ます。このような場合にも、編入学試験を受けることにより、行きたい大学にチャレンジできます。
また編入学試験の場合、試験の出願や受験日は大学によって異なるため、条件さえ合えば国公立を含めて複数の大学を受験することが可能である点も注目しておきたいところです。
浪人を選択するよりも早く大学卒業できる
別の大学に入り直すために、今通っている大学をいったん退学した場合には再度受験する必要があります。このパターンでは、1回の受験で合格できたとしても「浪人した1年+大学在学4年間」となるため、最終的に卒業するまでには5年必要になります。
しかし、編入学を選択した場合には、編入前の大学で取得した単位のうち、編入先の大学が単位認定した分が移行されることから、4年での卒業も可能となります。
浪人するよりも経済面でメリットがある
編入学を選択した場合には最短で4年で大学の卒業が可能です。そのため、浪人するよりも費用面でのメリットがあるといえるでしょう。もし浪人を選択する場合には、予備校の費用などが必要になります。場合によっては夏期講習や冬季講習の費用もプラスになるため、浪人中だけでもかなりの費用がかかると考えられるでしょう。
編入した場合には、この負担が必要ないため、経済的にも大きなメリットがあるといえます。
科目を絞って試験対策ができる
編入試験の際の科目は、一般的な大学入試よりも少ないことが特徴です。一般的には、「外国語(英語)」「小論文」「面接(口述試験)」という3つの試験が行われるケースが多いといわれています。
一般入試の場合には、上記の編入試験よりも多い科目数となるため、苦手科目が含まれている場合には総合点が下がってしまうケースもあるでしょう。もちろん、編入試験では科目数が少ない分求められるレベルが高くなりますが、科目を絞って対策が行えるのは非常に大きなメリットであるといえるでしょう。
大学編入学のデメリット
持ち込める単位が少ないケースがある
編入する大学によっては、入学前に取得した単位の互換が30単位ほどというケースもあります。大学卒業までに必要な単位は、多くの大学で124単位が下限となっているケースが多いですが、もし30単位しか認められない場合には、編入後の2年間で90単位を取得する必要があるため、非常に忙しくなる可能性があります。
このような場合には教職課程の履修や長期の交換留学は非現実的といえるでしょう。もし、教職課程の履修や交換留学を強く希望する場合には、2年次の編入により実現できる可能性はあります。
編入学試験を行っていない大学もある
すべての大学で編入学試験による受け入れを行っているわけではありません。もし、行きたい大学があったとしても編入学試験を行っていない大学は受験できないため注意しましょう。
また、編入学試験は募集定員が少なく、「若干名」としていることが多いといえます。そのため、編入学試験は非常に狭き門となるケースがあることは、あらかじめ頭に入れておきましょう。
受験勉強仲間を見つけにくい
編入学の試験対策は長期的に取り組んでいく必要があります。そのため、一般の大学受験と同じように「試験へのモチベーションを保つ」ということが大切になってきます。しかし、編入学試験にチャレンジする人はそこまで多くないため、同じ目標を持つ仲間を見つけることは難しいでしょう。
ただし、近くで編入学試験を目指す仲間が見つけられなくても、SNSを使って同じ目標の仲間を見つけられることもあるようです。もし、受験仲間を見つけたい場合には、SNSを利用してみるのも良いかもしれません。