トト結衣恋愛エンドは辛い…考えれば考えるほどいろんな意味合いで辛い…
北欧もだいぶ辛かったけど恋愛エンドで一緒になれてるからまだ私の中で救いがある…
トト様は恋愛エンドで一緒になれないので辛い。
トト様は結衣ちゃんをせっかく愛してることに気づけたのにその時には結衣ちゃんはもういない辛い…
トト結衣が尊いのでトト結衣について私的に考えたことを語る…
トト結衣は深くて意味の取り方はいろいろあると思うのだけど私個人の考察をメモしてトト結衣の尊さを噛みしめる…
まだまだ分からないことが多くてとても中途半端だけども私なりにない頭で考えた結果がこれ・・・
何か見る時期によって変わりそうだけれども・・・
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史実ではトトは世界の始まりと共に生まれた。
トトはラーの一族ではなく、自らが自らを生み出した異質とも言える神。
トトは創世神の一人であり、言葉によって世界を形作るとされる。
神話いわく、人類は何度も過ちを犯し、滅んできた。
ここからが神あそオリジナルと思われるが…
永遠に近い時を生きてきた神のトトは、命を創った。
「寂しい」などという弱い感情には自分にはない。「気まぐれ」と自分をごまかしながら命を創った。
創造神というからには生命と名の付くありとあらゆるモノを創った。
まずは言葉を持たない命、命にはもちろん愛を注いだ。
しかし永遠に近い時を生きられる神であってもそのトトの命も永遠ではない。
(ここは神あそのミニゲームでもクイズになっていたので公式設定だろう)
当然のようにトトが創った命も永遠ではなくやがて尽きる命だった。
トトは言葉を持たない命の全てを完璧に理解していた。
創られては朽ちていく命。
その繰り返しがまずは気の遠くなる間、続いただろう。
トトは寂しかった。トトはまた「気まぐれ」で言葉を交わせる存在を創った。
それが「人類」だった。
最初の人類はトトから様々なことを学んだ。
人類は神を敬い、神を信仰した。
トトも人類をまた愛していた。
人類は知識を得ることができたので進化をしながら次第に変化もしていった。
それがのちに「誤った思考の神」を生み出した。←(間違った思考の神・・・?)
「誤った思考の神」は人類に罪を犯させた。←(宗教的な争いも含め・・・?)
そのたびに神々の手により人類は滅ぼされ、また創られてきた。
創造と破滅・・・それは何回繰り返しても同じだった。
トトは己が創った完璧である世界を壊し新たな世界を創りだす。
「完璧である世界」のはずなのにいつの間にか「完璧である世界」を求めていた。
トトも薄々それに気づいていたが自分では「ただのきまぐれ」であったのでその考えに蓋をしていた。
世界を創るたびに、人類の誕生によって善と悪に分けられる。
神を信じる者、信じない者・・・善い人間、悪い人間・・・
人類は創っても創っても進化を重ねるうちに、最後には神との繋がりを希薄なものとした。
トトは何がいけないのかをずっと考えていた。
しかし完璧であるに違いない、間違いはないと思っていたのでトトは変わらず人類を愛していた。
ある日、トトは箱庭に呼ばれた。神々と人の繋がりをもう一度濃いものにするために。
トトは「己が創った完璧であるはずの世界」を愛していたため「完璧を求めるため、あるいは自分が誤っていることはないという証を探すため」箱庭に向かった。もちろん後者は蓋をしたままである。
そこに集まった神々の人間への理解はトトには随分疎く見えた。
トトは神々の振る舞いも含めて何がいけないのかを考えることにした。
神々の中に混じって、人類の中からたった一人選ばれた「愛」を神々へ教えるための人間がいる。
そこで出会った人間が草薙結衣だった。
結衣は創造神である己が創った人類のうちの一人である。
トトは「自分は人間を理解している。」と思っていたので結衣のことも理解しているつもりだった。
ただ、結衣は自分の考えている人間とは少し違っていた。
トトは箱庭で全てを見極めるため冷酷な神として人間の悪しき部分の高慢さや自己中心的な振る舞いをしてきた。
全ては真実をさらけだすため。神々が持つ本来の力を引き出すための計算をしていた。
当然結衣にも冷たい態度であたったり、嫌われるような態度であたった。
それでも結衣は自分に近づいてきた。
トトは人類を愛してはいたが、長い間人類を見てきたのでどのような人間にしろ醜い部分がある、それは当然のことだと思い込んでいた。
だが、結衣が自分が思っているような人間とは少し違っていたため結衣という人間に興味が湧いた。
そこでトトは結衣に「人類は善か悪か」「生とは何か死とは何か」を問うた。
その結果、結衣は善い人間には分類されるであろうと予想をした。
善い人間に分類される結衣との戯れはトトの心をくすぐった。
からかえば時には人間を理解しているはずのトトにも予想だにしない反応を結衣は返してきた。
知識を得た人間は善と悪に枝分かれはするもののこんなにも愛しいものなのかとトトは思うようになった。
トトは自分なりに「愛」を理解しているつもりでいたが、次第に結衣が抱く「愛」が欲しくなってきた。
だがそれは禁忌である。
頭の良いトトは神と人の違いを十分理解していたので「実験体」として結衣を見ることにした。
善い人間との戯れが「己の創った世界が間違っていないという肯定になる」と心のどこかで思っていたのかもしれない。
そうでなくとも結衣との戯れは心が踊った。
ある日トトは、他の神の予言で人類によって地球が崩壊するということを聞いた。
人類の悪の部分が勝っているということからの判断だった。
神の予言は絶対であり、このままでは神も地球ごと滅びる運命だと知った。
トトは衝撃を受けた。
そしてこの時始めて地球の滅びの責任は人間にあるのではなく、もっと以前の段階で
神々が世界を創造する時点から何もかも間違っていたのだと感じた。
つまりは己の創造の過ちが間違った思想の神を生み出し、人類に罪を犯させていたのだと。
完全な解決を望むのならば、世界を滅ぼすべきだとそう思った。
世界こそ間違っている、世の中は常に歪んでいる。
結衣との戯れで何かが変わると心のどこかで思っていた、その迷いこそが過ちの元だと。
己の創ったものは完璧であるに違いないと思っていたが、予言によりまさか世界を創りだしたきっかけさえ間違っていたことはトトにとって大きな屈辱となった。
わかっていたが、現実に見せられて始めて知る屈辱だった。
その時、全ては破壊への道へと時が動き始めていた。
結衣はトトを愛していた。
愛しているからこそ結衣はトトの愛し創った世界を壊して欲しくはなかった。
当然、歯向かい、意見した。認めてしまえばトトを否定することになるから。
そして分かり合えた自分と他の神々のように、壊さなくてもまだ改善はできるはずと思っていた。
人も、神も努力をすれば報われるはず、壊さなくても過ちを正せるはず、それを教えたかった。
トトはそれを聞いても愚かな神と人間には無理だと、その証拠に何度も滅んでいる・・・そう考えた。
彼は「自分の考えは根本から間違っており、信じることをやめた」ので結衣の話を聞かなかった。
しかし、結衣をとても気に入っていたので結衣だけは手元に残したいと思った。
「結衣も人間であるから、醜い部分は当然ある。結局は自分が大事で命乞いだってするだろう。」
そう考えた。だからこそ結衣に「自分の命と世界、どちらが大切か」とこの期に及んで問かけた。
「命を乞い、私を選ぶはず。」トトはそうなるはずだろうと思っていた。
だが結衣が選んだのは己が消えることで助かる世界だった。
「嘘だ…人間がこんな選択をするはずがない…これは悪夢だ…。」
トトは動揺し、震えていた。
「お前だけは助けてやる」そう言ったのに…結衣はトトの気持ちからすり抜けるように逆を選んでしまった。
トトは結衣はどの人間とも違った人間だと、そう気づいていたのに
なのに結衣はそういう人間だと最後に判断できなかった。
結衣の言葉=自分の創った世界を信じることができなかったトト。
結衣が消滅したあと、信じることは愚かだと思っていたが何かを救うことがあるのだと気づいた。
結衣が守りたかったトトの世界、自分の創った世界は美しいのだろうかを考えるが
結衣が守った世界は美しいに決まっているのだ。
トトはもう一度世界を愛そうと思った。
結衣は薄れゆく意識の中、「今までとても傲慢で、自分勝手で、全てに完璧を求めるトトの真意が分からなかったと思っていた」が今なら少しだけ分かる気がした。
何故なら彼は世界を愛していたのだ。自分の創りだした世界が過ちを犯すはずがない。そう信じていた。
しかしそれは予言により全てを否定され、絶望の中全てを壊すことを選んだ。
結衣はそんな中最後まで創造神が創りだした子として神を否定せず信じ、神を愛し抜いた。
その愛は神に再び信じる力を与え、神に真の愛を教えた。