お相撲さん4人でも広々? 名古屋場所の升席お披露目、面積は1.3倍
2025年2月22日 18時31分 (2月22日 19時05分更新)
今年からIGアリーナ(愛知県新体育館、名古屋市北区)に会場を移す大相撲名古屋場所(7月13日初日、中日新聞社共催)の新しい4人用升席が22日、愛知県東郷町で開かれた名古屋場所のPRイベントでお披露目された。従来の1・3倍の面積があり、本場所を開く4会場で最も広くなる。
新しい升席は、1・4メートル四方。ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)を会場としていた昨年までの名古屋場所と比べ、一辺が18センチ長くなる。イベントでは熊ケ谷親方(元幕内玉飛鳥、名古屋市熱田区出身)が、関脇若元春、小結阿炎、幕内熱海富士と4人で実物大の升席に納まり、「この広さをぜひ会場で体験して」と呼びかけた。
アリーナ2階正面側に設けられる「ラウンジ付き椅子席」のシートもお披露目された。他の椅子席よりやや大きく、特別メニューの飲食物がそろうプレミアムラウンジを利用できる席種となる。チケットは5月17日に前売り開始。
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