パンダ返還まで1か月、町長は「パンダにすがる気はない」と語るものの…観光関係者に広がる不安
大江町長は読売新聞の取材に対し、全体の観光客数から、アドベンチャーワールドの100万人を除いた「200万人」という数字を示し、「そこからどう増やすかだ」と主張。バスツアーへの補助や南紀白浜空港へのチャーター便誘致などを進め、「パンダがいなくても楽しめる観光地を整備したい」と語った。
和歌山大の足立基浩教授(まちづくり論)は「パンダにすがりたくないという考え方もあるとは思うが、パンダは和歌山に定着しているブランド。返還で宿泊やグッズ販売などに影響が出るので、今後の施策は経済波及効果の範囲も踏まえ、観光、農漁業、交通、小売りなど幅広い分野の関係者と十分に話し合うべきだ」と指摘している。