中年男性が「コカイン買いに来たんや」と事務所を突撃して…
今回の事件について、日本駆け込み寺はどう考えているのか。同団体の代表理事を務める玄秀盛氏は、「この一件で、私の23年間の努力も全て壊されました」と悲痛な思いを語る。
「もう完全に裏切られたという気持ちです。てっきり最初は、女性が持っていたコカインを田中が持っていると庇ったんじゃないか? と思っていました。しかし、報道にもあった通り、田中がコカインを所持していて、部屋で使用したと。
そこまで赤裸々に出たら救いようもないし、完全に私どもは被害者であって、田中は加害者でしかありません。すでに田中は懲戒解雇にしていて、損害請求を検討しています。もう一切顔も見たくないし、当然罪を償うべきでしょう」
田中容疑者は元々ライターとして活動しており、およそ4年前に駆け込み寺のスタッフに就任。仕事ぶりは真面目だったものの、女性との距離が近すぎるところがあり、玄氏は過去に何度も注意していたという。
「田中が事件を起こしてから、ウチは誹謗中傷の嵐です。電話でも『公金を使ったテロ行為じゃねえか』『歌舞伎町から出ていけ』などの電話が鳴り止みませんし、先日なんて職員がいるにも関わらず、勝手に50代の中年男性が『おうコカイン買いに来たんや』なんてズケズケ入ってきましたから。
それに現在、都からの助成金も一切凍結されているので、資金的に来月も乗り越えられないでしょう。今後起こるべきことは、家賃滞納やスタッフへの賃金未払い。これまで色んな事情を抱えて歌舞伎町にやってきた若者を救おうとしてきましたが、これ以上、活動は続けていけません」(玄氏、以下「」も)