ご無沙汰しております!ブルスピです!

仕事の関係で転勤となったため、ドタバタしていて

ブログの更新ができておらず申し訳ございませんでした( ;∀;)

 

やっと少し落ち着いたのと、新居で必要なものを揃えていたら

某通販サイトでとても魅力的なものが発売されるようで、

思わず予約注文してしまいました!発売日は2024年10月15日。

 

その製品がこちら!!

Anker社の新製品、「Soundcore Select 4 Go」です。

他の人もSNSでさらっとツイートしてたけど、恐らくフラゲっぽい。
Anker社のスピーカーはコスパがいいので、
今回も期待しての購入です。あと個人的に気になるのは
このタイプのスピーカーになぜ「Go」を使ったのか。
競合他社には「Go」を製品名に使った製品もありますよね…
 
Anker社はメインのSoundcoreシリーズに加えて、
サブのSelectも発売しています。初代SelectやSelect2は
通常のSoundcoreのグリルが変わったようなデザインとなっております。
そこから飛んで「Select4 Go」が発売されており最初は???と
なってました。Select3がないじゃん!と思ったのですが、
海外ではSelect3が発売されているんですよこれが。
デザインは今国内で販売されているMotion100のグリルが
メタリック調からマットなプラスチック調に変わったようなデザイン。
いつも気になっているのは、SelectシリーズはAnker社にとって、
どういう位置付けなんだろうという事です。
 
与太話はこれくらいにしておきます(笑)
凄い楽しみにしていたので、早速レビューしていきたいと思います。
それでは開封の儀に移ります。
カバーを開けたらこんな感じでビニールに包まれた本体がお目見えです。
 
内容はこんな感じ。本体と説明書、USB Type-Cケーブル。
 
本体はこんな感じ。側面から前面と側面から背面にかけて
2枚のファブリック素材が合わさったデザインです。
前面にはSoundcoreのロゴがアクセントになっています。
 
上面から見た写真ですが、左から電源ボタン、
ペアリングボタン、音量-、再生/一時停止、音量+ボタンで
配置されています。
 
側面には製品名が書かれたカバーがあり、開けると
USB Type-Cの端子があります。
他社の製品と異なる点は、防水性向上のためにカバーがあるのが本製品、
この後比較するJBL社の「Go3」はType-C端子に防水・防塵機能が
備わっているため、端子がむき出しである点に違いがあります。
 
背面は寝かせて使えるように脚が付いており、
振動防止を目的とした脚になっています。
 
ストラップはこんな感じ。特筆すべき点はありません。
 
本体を寝かせると上の写真、縦置きすると下の写真のようになります。
寝かせて置くと音の広がりが出ますし
縦置きをして、自分の方に向けると指向性が生まれます。
 
気になるのが、競合機種との違い。JBLの「Go」シリーズと
何が違うのかと気になったので手持ちの製品を使って
サイズから比べていきたいと思います。
 
これが初代「Go」との正面からの比較。
これが「Go2」との正面からの比較。
これが「Go3」との正面からの比較。
 
全体的にJBLの「Go」シリーズと比べると一回り大きいサイズです。
出力も本製品が5W、Go3とGo2は4.2Wなので少し「Select4 Go」の方が
出力は上回っていますね。ポータブル感はJBLのGoシリーズに
軍配が上がります。
 
高さと厚みの比較になりますが、Go2まではやっぱり
コンパクト感がありますね。Go3からはファブリック素材が
用いられているので厚みが出てますね…
一番比較したいGo4は買っていないので悔やまれます。
 
見た目の比較はここまでにして、
今度はスペックに注目してみましょう。
基本的にサイズ感は携帯性の面ではデメリットになります。
一方でサイズも大きい分、出力も5Wと高くなっています。
 
Anker社のページには再生周波数帯の明確な記載はないですが、
低音は80Hz(イコライザから判断)から出るようです。
JBL Go4が90Hzですから、明らかに意識したスペックですね。
もちろんBluetoothのバージョンは最新のVer 5.4ですね。
コーデックはSBCの他MPEG2 AAC-LCに対応しています。
 
サイズが大きいメリットとしては、バッテリーも大きくできることです。
最大再生時間は約20時間。このサイズにしてはスタミナがあります。
Anker社のリチウムイオンバッテリーは18650を使っている事が多く、
だいたい1本45~50gくらいの重さです。
JBLよりも1本多めに搭載しているのではないかと推測ができますね。
 
また防塵・防水性能に関してはJBL Go4は端子カバーなしでIP67、
「Select 4 Go」は端子カバーありでIP67です。
カバーが無いので、カバーの閉め忘れがないのはメリットですね。
端子が防水対応のType-C端子になっていますが、
充電の際はしっかりと乾かしてから使う必要性はあります。
 
とはいえ、利便性を考えるとカバーなしの方が良い気もします。
安全性を考えるとカバーがあった方がいいかもしれませんが。
 
ここまでは他製品とのスペック比較になりますが、
ここからは本製品がアプリを使って何ができるかについて紹介します。
 
まずはアプリを起動した状態で電源を入れると…
 
こういった画面が表示されます。「接続」ボタンを押すと
次の画面に進みます。
製品のメイン画面になりますが、できる機能はここから
推測できませんね。軽く記載させて頂きますと
①音量調節・再生/一時停止
②イコライザ機能(カスタム可能)
③電源を切る
④通知音のオンオフ
⑤自動電源オフの時間設定
⑥ファームウェアのアップデート
などいろいろスマホ側から操作できそうです。
 
製品のメイン画面の設定ボタン(歯車マーク)をタップすると
上の詳細設定画面になります。ここから④~⑥の機能を
設定することが可能です。
 
ちなみに自動電源オフは5分、10分、20分、60分の
4種類から設定可能です。
 
イコライザは80Hzの低音から、13kHzの高音まで9段階に分けて
±6dBの設定が1dB単位で設定可能です。
会員ログインしていれば、カスタムEQの保存も可能。
 
と他製品の比較からアプリの機能まで紹介しましたが、
本製品に話題を戻させて頂きます。
 
価格帯に関してですが、本製品はいろんなサイトで3990円で
予約が可能です。注文すれば発売日には届きます。
某通販サイトでは3190円で予約販売されていましたが、
今後の割引はどうなるか今のところ不明です。
 
JBLのGo4は新品で約6000円、Go3は約4300円なので
サイズアップの「Select 4 Go」をどう考えるかですね。
 

ここからは音について評価していきたいと思います。

音に関しては、素人である私の主観であることを前提とした上で、

レビューしていきます。

 

全体的な印象としては、

「低音が響く曲にも対応できて、バランスもとれた

ポケットサイズのコスパに優れたスピーカー」です。

 

このBluetoothスピーカーはサイズの割に音の分離感もあり、

パワフル感もこのサイズでいい感じに出ていますね。

JBLのGo3やGo2と同じ曲を聴きながら比較した印象だと

以下のような印象になりました。

(曲は平原綾香さんのJupiterで各スピーカーの音量を合わせて確認。

 選曲理由はバックは低音、ボーカルは高音で音の確認がしやすいため)

 

低音のパワフル感はSelect 4 Go>Go3>Go2の順番ですね。

クリアさは Select 4 Go≧Go3>Go2、

音のバランスは Select 4 Go≧Go3>Go2の印象です。

 

ボーカルが埋もれずに聴けるのがこの「Select 4 Go」。

サイズはやや大きいですが、非常に良い音です。

音質だけ考えると、Go2はややパワー不足感が否めないですね。

 

話が逸れてしまい恐縮ですが、

それでは10段階で評価した結果をお示しいたします。

 

デザイン ★★★★★★★★★        9

機能性    ★★★★★★★★         8

携帯性  ★★★★★★★★               8

音質       ★★★★★★★★★          9

低音       ★★★★★★★★             8

中高音    ★★★★★★★★★              9

 

総合評価 8.5/10

 

小型部門だとB&Oの「P2」が一番良い音を奏でる印象ですが、

この「Select 4 Go」も2番手になりうるポテンシャルがあります。

そもそも「P2」は2万円ですし、かたや「Select 4 Go」は4000円。

コストパフォーマンスは非常に良い製品だと思います。

 

ただし、JBLの「Flip6」やBOSEの「Soundlink mini 2」などの

中型のBluetoothスピーカーとは全く音の出力が違うので、

音質や音圧を求める場合は本機種に手を付けない方が良いですね。

本機種は気軽にいろんな場所で音楽を聴くときの

「サブ機」的な使い方の方が良いかもしれません。

 

初めてBluetoothスピーカーを買いたい、小型でも長時間聴ける

スピーカーを買いたいという方にはおススメできる一品です。

 

アウトドアで水に浸かる可能性のある場所を利用する方も

防水・防塵性能はIP67ですし、再生可能時間も約20時間なので

適していると思います。

 

もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、

いいねボタンを押して頂けると励みになります。

是非よろしくお願いいたします!

まだまだレビューできていないスピーカーは多いですが、

今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。

それではまた!!

 
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