好きな女に振られた。
まあ新しい恋を始めればいいか!と割り切るにはちょっと痛すぎる失恋だった。失恋かどうか定かでないのもまた痛い。だって経緯としては
「好きだ!」「今はそういう目では見れない、好きでいることは否定しない」「わかった!」
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「振った方があなたのためになるとわかってるけど傷つけたくない、でも誰とも付き合う気はないし好きだ好きだと言われるのは困る」「わかった」
なのだ。
困ると言われちゃ仕方ないので好きだというのをやめた。好きだというのをやめて友達の距離感に戻ったらめちゃくちゃ連絡頻度が減った。前は毎日LINE送ってたのに今や週一返信をすればいい方である。
そしたら女の態度が急変した。
まず好きだ好きだ言ってた時はしなかったボディタッチが増えた。
「私は生涯独身でいようと思ってる。でも一人は嫌だから老後はあんたと住みたい」なんて言われた。
田舎を出て都会に住みたいなんてXで呟いたら「まああんたの自由だけど、私は寂しいから嫌だな」と言われた。
おそらくビビったのだ。こっちの態度の急変に。
好きな女は自己肯定感が低い。自分など人から好かれるはずがないとこっちの前で平気で言う。お前のことが好きな人間が目の前にいるのに…!?と思ってたし言っていた。あなたがいかに素晴らしい人間でどういうところが好きか全部言っていた。その行動が、恐らく困りごとであり、なおかつ低かった自己肯定感を埋めるのにちょうどよかったのであろう。
それが急になくなって、ビビったのだ。
ふざけるなよと。
お前が終わらした物語だろと。
惚れたもん負けという言葉がある通り基本恋愛において決定権があるのは好かれている側である。そら分かるが、それはあくまで恋愛関係を保っている間だけのことで、恋愛感情がなくなったらもう終わりなのだ。
かつて彼女は「付き合ったとして何が変わるの」と言った。こっちは「友達の時よりデレデレはすると思う」と返した。そうしたら「いつもと変わらないでひょ」と言われた。
違わい。友達にするデレデレと恋愛対象にするデレデレは全然違わい。しかしそういうの何にも分かってないので彼女は友達として付き合っていきたいと言い、今になってこっちの態度の急変にビビり、かつての関係を取り戻そうと媚びてきている。
こういうの、上手い悪女であれば答えを焦らしてはぐらかして楽しい片想いを続けて振る時は一刀両断何の望みもなく終わらせてくれた可能性がある。しかし彼女は上手い悪女でなくあくまで普通の女の子である。ぬいぐるみから急にペニスが生えてきて、それを嫌だと拒否したら相手がぬいぐるみとしての役割すら放棄したのでビビっちゃった、そんな普通の女の子である。高等テクニックを求めるのは酷である。酷なのだが、僕はそうしてほしかった。
まだ田舎で消耗してるの?
だっさ。女とデートはできるという限り多少身なりには気を使っているのかもしれないが、メンタルはチー牛以下だわ。
こっちから関係を切ってあげた方がお互いのためになりそう
こっちから関係を切ってあげた方がお互いのためになりそう