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「トランスジェンダーではない、悪質な女装おじさん」による性加害の実態。被害者が告白

女装しないと性行為に興奮しない人もいる

『暴走する女装おじさん犯罪報告』男性の足 トランスジェンダーではない女装おじさんは、本来であれば性的倒錯に分類される。 「一方で、女装はするが恋愛対象が女性である男性は『異性装症』と診断されます。女装することにより得られる性的興奮が非常に強く、それが空想、衝動、行動として表れます。最も典型的な形が、女装しての自慰行為です。  女装したままでないと女性との性行為で十分に興奮できない場合もあります。『フェティシズム服装倒錯症』とも呼ばれることがあります。また、自らを女性化したり、女性として性行為をすることで性的興奮を伴う症状を『自己女性化愛好症(オートガイネフィリア)』と呼びます。これらは共に男性としての自我が前提にあり、性別違和とは基本的に異なります」

性自認で性の境界線がますます曖昧になる!?

 だが、稀に性別違和と性的倒錯が両方存在することがある。ここに、問題の複雑さが集約されていると言っても過言ではない。 「中には子供の頃に異性装症やオートガイネフィリアが先行して存在し、それが思春期以降に性別違和に発展していく場合もあるので、完全に切り分けるのは難しい。よって、個別に詳しく話を聞くことが重要になります」  ここに性自認に基づくレギュレーションが加わると、女性用施設への侵入とみなされ葛藤が生じることになる。  さらに日本では性別変更を行う際、「性同一性障害特例法」にて定められた要件の中に性別変更性別適合手術があるが、身体的負担や費用面でハードルが高く、撤廃を求める声が上がっている。  最高裁では9月27日、この憲法判断のための弁論が開かれるが、専門家の間でも賛否両論が上がっている。手術要件が撤廃されれば、状況はますます複雑化する可能性がある。いずれにしろ、性の多様性を隠れ蓑に犯罪行為をする女装おじさんは許されるべきではないだろう。 取材・文・撮影/週刊SPA!編集部 写真/©Wirestock | Dreamstime.com
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