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「トランスジェンダーではない、悪質な女装おじさん」による性加害の実態。被害者が告白

女性に着てほしい服を自分で着て興奮する女装おじ

『暴走する女装おじさん犯罪報告』女装男性の後ろ姿

「女性が何でも話してくれるので、調子に乗ってエロい質問をする女装男は多い」(芝さん)

 だが実際に変質者を見分けることは素人には困難なため、女性に自衛を促す声もある。 「女装していると、女性がこちらに対して油断しているのがわかります。聞いてもいないのに、自分の性癖や着けている下着についてまで全部話してくれたりする。なので、話していて女装男が興奮してきたら要注意。いかに気が合っても、絶対にホテルなどに行ってはいけません」(芝邦明さん・仮名・40代)。  トランスジェンダー女性の鈴木義夫さん(仮名・50代)は、次のように話す。 「区別するポイントはいくつかありますが、最も大きいのは本物の女性が着ないような突拍子もない服装をしている点。異様に露出していたり、デザインがきわどかったりする。ミニスカに網タイツとか。女性に着てほしい服を自分で着て興奮している。実際に女性にセクハラをするのもそういう人が多いです」  違和感を覚えたら、女性は女装おじに近づいてはならない。

実はアンタッチャブルな女装おじさん問題

 暴走する女装おじさんの悪事は看過できない一方、性的マイノリティも絡むセンシティブな問題でもある。  それだけに当事者への取材は難航を極めたが、ジェンダー問題に詳しい医師が、匿名を条件に次のように解説してくれた。我々は、何をもって悪質な女装男を見極めることが可能なのだろうか? 「性別違和と診断されるには、自分の体の性別と実際に自分が感じる性別との間に著しい不一致があり、それにより本人が強い苦痛を感じていたり、社会生活に支障が生じるなどの状態が6か月以上持続することが必要です」
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恋愛対象が女性である男が女装するのはなぜ?
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