旧統一教会総裁が出国禁止 韓国前大統領の妻側にバッグ贈呈疑惑巡り
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韓国のソウル南部地検は23日までに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁を出国禁止にする措置を取った。聯合ニュースが伝えた。旧統一教会の元幹部が尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)氏側にブランドバッグなどを贈ったとされる疑惑の捜査線上に浮かんだことが理由とされた。 【写真まとめ】「占師」が拠点としたアパートの一室には… 報道によると、元幹部は、占師の男性を通じて金氏側にブランドバッグや6000万ウォン(約630万円)を超えるダイヤモンドのネックレスを贈った疑いがある。 検察当局は、旧統一教会がカンボジアでの事業に関連して政府開発援助(ODA)を受けるため、尹氏に影響力がある金氏に働きかけたとみて、請託禁止法違反容疑で捜査を進めている。バッグなどを占師から直接受け取った疑いがある金氏の女性秘書についても、出国禁止措置にした。 一方、占師は「(バッグなどは)紛失した。金氏には渡していない」などと否認している。韓総裁は現時点では事件の参考人で、旧統一教会は「個人の私的な動機と行動だ」と教団の関与を否定している。だが、検察は韓総裁がバッグなどの受け渡しに関与した可能性もあるとみている。 検察は4月にはこの疑惑に関連して、尹氏の自宅を家宅捜索した。韓国メディアによると、金氏も容疑者ではなく参考人の立場だったという。【ソウル日下部元美】
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