模試の解き方&復習方法
~このNOTEの説明~
著者:タピオカ
プロフィール:会社員。2024年、独学で2回目で司法書士試験合格。受験勉強期間、2年4か月。2023年不合格を経験。今後、会社員を続けながら司法書士や法務経験を積む予定。3児の親。
NOTEのテーマ:司法書士試験勉強の経験や、司法書士合格体験記などを通して、受験生のかたなどのお役に立ちたいと考えながら書いています。
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これまでの記事でも、模試の復習は、本試験での得点アップに効果があることを何度か触れてきました。
今回は、具体的に、その模試の解き方と復習方法を書きます。
模試の受験場所、会場?自宅?
模試の受験場所は、会場受験か、自宅受験の二種類があると思います。会場受験の場合は、決められた日時に、予備校の教室にで受験、その場で答案提出します。自宅受験は、模試が郵送されてきてから、答案提出期日までに、自宅なり自習室なりで自分で時間を計って解き、郵送で答案を提出します。
私の場合は、育児もあったので、会場ではなく、自宅受験で、ほぼ毎回予備校の自習室でやりました。
ただ、反省点があって、会場受験を一度もしたことがなかったのはよくなかったです。
1回目の本試験会場では、午後は特に、焦って冷静さを失い、ポッポしながら解いていました。合格した2回目受験でも、やはり、午後の記述の不登では、普段見落とすはずのない抵当権抹消登記に関する事実関係を見落とし、1件枠ズレしました。
2年目受験直後、正直、落ちたかもしれないと思いました。それくらい、本試験会場は独特で、自分は平静を失いました。なので、できるならば、会場受験を何度もするべきだと思います。
模試の受け方(自宅受験の場合)
私は自宅(予備校自習室)受験したので、自宅受験について書きます。
・時間は本試験同様、3時間きっちり計る
・時間配分、解く順番、解く方法も本試験同様
・受けたらすぐ答案を予備校に郵送する
模試の解き方=本試験での解き方
解き方は、時間配分、解く順番、解く方法に分けて書きます。
時間配分
午前2時間のうち、1~1.5時間くらいでだいたい解き終わるので、あとは、見直しにあてます。午前は問題の難易度により、早く終わりすぎたりすることもありますが、本試験では、簡単なことは少ないはずなので、わりとじっくり事案の図を書いたり、考えながら解きます。
午後の3時間、は時間と集中力との勝負です。私の場合、商登記述50分、不登記述50分、択一60分、残り20分は見直し&調整の時間にあてました。午前と違い、基本的にその問題に戻ってこれるチャンスはないと考えて解きます。
解く順番
午前は、問題どおりに解きました。
午後は、上に書いたとおり、商登記述→不登記述→択一の順です。理由は、商登記述は最も得意なので、得点源とできるよう、午後でいちばん疲れてない時に解くためです。次に、不登記述も、問題文にいろいろ仕掛けがしてあって、解読に集中力を使うため、商登の次に気力が残っている二番目にしました。最後は択一ですが、これも集中力がないとミスってしまうので、最後まで集中力を切らさないように冷静に続けます。
解く方法
択一:
肢ごとに、記号の左側にえんぴつで、?とか△とか〇とか×とかをつけます。それで、問題で聞かれている誤っているもの、または正しいものの組み合わせを選びます。ただ、自分が肢別に〇×をつけたもので、正解の記号にたどりつけない場合も多いと思うので、そういう場合は、×の肢を優先して正解の記号を消去法で切ります。残った記号を正解とします。この切りかたは、会計士の短答式などでも、このようにするのが良いとされているようです。×は、明らかに×の記載とわかる場合が多いので自信をもてます。でも、〇の場合は、明らかに〇の肢って、なかなか、条文を一言一句覚えてない限りないと思います。条文とかで司法書士試験あるあるですが、一部だけ置き換えて×の肢にしてたりするので、〇で切るのは危ないです。
そして、その問題の問題番号の左上に自信があるなら「1」、正解記号が2択まで迷った場合は「1/2」、3択で迷ったら「1/3」を書きます。これは、見直しするときの優先順位に使うためです。見直しする場合、午後は特に、全肢見直しをする時間がない場合が多いので、「1/3」→「1/2」→「1」の順で、自信がなかった順に見直せるようにできます。
記述:
記述については商業登記についてはこちらの記事でご紹介していますので御覧ください。不動産登記についてはまた書きます。
模試の復習方法
択一:
上に書いたととおり、解くときに、各肢に?とか△とか書いたり、問題番号の左上に「1/2」とか書いていたと思います。
これを、復習時にも使います。
一般的に、択一は、×の肢で切るのがよいとされています。というのは、〇という確信を本試験の場で自信をもって判断することは難しいからです。よく、司法書士試験だと、条文どおりの肢だと見せつけておいて、一部だけ変えるトリックが見られます。
そのため、採点ではその問題自体は〇でも、復習時は、肢別で、×なのに〇と解釈してしまった肢と、×を自信をもってつけられなかった肢は、よく復習します。具体的には、解説を読む、条文をひく、判例や先例をみる、テキストに戻るなどです。そして、模試であれば理想は3~6回解きなおしをします。
こうやっていって、×を自信をもってつけられる肢を自分のなかで増やしていくと、どんどん点数をとれる確率があがっていきます。
記述:
ふだんの、記述過去問の復習と同様です。
具体的には、採点、自分の間違った回答の横に赤字で正解の解答をかく、解説を読む、必要に応じて、条文やテキストを読む、最後に記述まとめノートをつくる、です。記述まとめノートの作成方法は、こちらで紹介しています。その後、タイミングのよいときに、2回程度解きなおしをして、このときも、間違えた論点などはまとめノートをつくります。
まとめ
ここまで、模試の解き方、復習方法について書いてきました。
模試は、本試験で出ます。また、本試験さながらの時間配分、解き方、ボリューム感を体感できます。
当然、合格ラインに群がる他の受験生も、模試は完璧におさえてきます。なので、何度も復習して、その戦いに勝たねばなりません。
逆に、模試は各予備校も2~3回分程度しか出していないため、復習量も多くはありませんので、逆に、本試験直前期のように時間がないときは、過去問全部をもう1周とかやるよりも、効率的に出そうな論点をおさえることができて、おいしいです。ぜひ模試をマスターして合格に近づいてください。


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