2年目受験、テキストや過去問や六法を最新版に買い直すか否かについて
結論としては買い直す必要がないと考えています。
というのは考え方の大枠や原則は1、2年では変わりません。それに改正論点に関しては、模試や答練などでも積極的に問われますし、逆にその論点さえ抑えていれば改正論点は理解することができます。
六法に関しても変更前後の論点さえ分かっていれば、Web などで改正前後の対象表などが PDF で落ちたりするので、それをプリントアウトなどして手持ちのファイルに入れておけばチェックすることができます。
そして、既存の六法には改正とか書いておけば、古い内容で理解したままで放置することはないです。
また、改正のために過去問などの正誤が変わったものも、上に書いた点から改正論点を抑えていれば、手持ちの過去問に、ここは変わっている、とのメモや、答練を参照、などと書いておけば、古いままの知識で放置されることもないです。
また、改正論点のみを説明した予備校の2回程度の講義もあると思うので、それを受講するのもありだと思いますが、私は受講しましたが、あまり利益だと感じませんでしたので、受講は必須ではないと思います。
また、ここ1、2年で不動産登記法で新しい先例や条文の改正もあり新しく覚え直す必要がある点もあり、これには私も着目していました。
初め不安に思っていましたが、答練や模試で出してくれていたので、この答練の模試と解説で学習して、後は何も対策をしてませんでした。
そして、今年の試験には直近の改正のひな型などは出なかったです。
来年も同じような傾向かは分かりませんが、とりあえず最新のテキストや過去問などを買い直して、まっさらな状態で2年目の受験も始めるよりも、前年に使っていた条文番号やテキストのページなども書き込んだ、慣れた過去問などを使って学習をして、改正の論点は模試や答練から知識を拾って、そこだけをピンポイントで理解すれば十分だと考えます。


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