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なぜ娘は…知りたい 岐阜県総合医療センターでチューブ外れ3歳女児死亡、母親「泣かない日はない」

2025年5月27日 05時10分 (5月27日 10時04分更新)

事故が起きる前日にポーズをとる夢唯ちゃん=岐阜市で(母親提供)

 昨年7月に県総合医療センター(岐阜市)に入院していた女児=当時(3)=の気道を確保するためにつけていたチューブが外れて心肺停止となり、その後に死亡した医療事故で、県内に住む母親(42)が取材に応じ、生前の様子や悲しみに暮れる今の心境を明かした。病院側は事故調査委員会を立ち上げて原因を調べており、「なぜ娘は死ななければならなかったのか。何よりもそれを知りたい」と声を詰まらせた。
 亡くなった女児は次女の夢唯(むい)ちゃん。母親によると、昨年5月中旬にノロウイルスによる風邪から熱性けいれんを起こし、近くの公立病院へ搬送された。
 肺炎を併発し、人工呼吸器を装着したが、呼吸をしやすくする気道切開の手術...

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