指摘した秋広優人の隙「他球団も狙っている」 加入から2週間…コーチのリアルな評価
秋広が目指す課題克服
セ・リーグの野球からパ・リーグの野球へ――。敵から味方になったからこそ見えるものがある。昨年まで中日でコーチを務めていた大西崇之外野守備走塁兼作戦コーチと、巨人から移籍してきた秋広優人内野手。いま、二人三脚で課題に取り組んでいる。
秋広は12日のトレード発表からわずか3日後、15日の西武戦(みずほPayPayドーム)で1軍昇格即スタメン出場。その後も「6番・左翼」で8試合続けて先発出場を続け、打率.261、出塁率.370と上々の数字を残している。
22歳という若さに加え、身長200センチという“大器”に、移籍から約2週間で首脳陣はどんな評価をしているのか。「他球団もそこを狙っている」――。大西コーチが指摘した「ある隙」から、秋広の明確な課題が見えてきた。
村上コーチが語る打撃評価
(森大樹 / Daiki Mori)