【怒り】「子ども相手によくこんなこと」福岡でも返金トラブル「イングリッシュキャンプ」主催会社と連絡取れず
子どもたちが英語で交流する「イングリッシュキャンプ」をめぐり、イベントが中止されたのに参加費が返金されないトラブルが全国で相次いでいます。福岡県内でトラブルを訴える人は、旅行会社への怒りをあらわにしています。
■返金トラブルを訴える保護者
「もう、悔しいのひと言。返金も難しいだろうし、子どもが何よりも楽しみにしていたのに、それもなくなったのもあるし。」
福岡県那珂川市に住む女性は去年12月、小学生の子どもに英語に親しんでほしいと、ことし6月に県内で開催されるはずだった「イングリッシュキャンプ」に申し込みました。
■返金トラブルを訴える保護者
「いろんな国の方とのコミュニケーションがとれるとうたい文句にしていたので、楽しそうだなと思って。(子どもは)めちゃくちゃ楽しみにしていました。ありがとうとすごく喜んでいました。」
「イングリッシュキャンプ」は、小学生が外国人スタッフと英語で交流するイベントで、宮城県仙台市の旅行会社「ハローワールド」が運営しています。ところが、ことし3月ごろから、イベントが中止になったのに参加費が返金されないという相談が宮城県に相次ぎました。
■返金トラブルを訴える保護者
「学校からもらってきたチラシで、教育委員会も後援してやっているのだったらと、正直1ミリも疑わなくてすぐ振り込んだ。」
5月に入ってトラブルを知った福岡県那珂川市の女性が、イベントの宿泊先に確認したところ、予約が取り消されていることを知りました。
会社にも電話やメールで確認しようとしましたが連絡は取れず、振り込んだ参加費3万円ほどは返金されていません。
■返金トラブルを訴える人
「返金ももちろんなのですが、子ども相手によくこんなことができるなという感じです。」
宮城県が会社に立ち入り調査を行った結果、返金されていないケースは全国で少なくとも216件、600万円以上にのぼることが分かりました。
イベントの元引率スタッフは、報酬の一部が未払いだと証言しています。
■元引率スタッフ
「報酬分と交通費の立て替えで、合わせて最大40万円くらい支払いをされていませんでした。その後、何か月もたってから数万円ずつ支払いがあった。」