大の里、横綱記念メニュー 津幡の飲食店続々考案 赤飯オムライス ジャンボジャージャー麺
大相撲の大関大の里(本名中村泰輝(だいき))の横綱昇進が28日に正式決定するのを前に、ふるさと津幡町の飲食店が記念メニューを相次いで考案し、機運を盛り上げている。洋食店はめでたさを表現するため赤飯を使ったオムライスを提供し、中華料理店はジャンボサイズのジャージャー麺を用意。店主たちは「いつか横綱に食べに来てほしい」と心待ちにし、郷土の星の偉業を喜んでいる。 【写真】麺3玉の「横綱ジャージャー麺」を紹介する店主の廣坂さん 北中条2丁目の洋食店「ミエル」は「お赤飯でお祝い オムライスのスペシャルプレートセット」を26〜30日に販売する。赤飯をふわふわの卵でとじ、桜デンプンやエダマメ、梅ちりめんじゃこを振りかけ、ちらしずしをイメージしたオムライスが主役となる。和の雰囲気を出すため、ソースは赤みそで仕上げた。 オーナーシェフの松田和(かず)輝(てる)さん(49)によると、大の里は日体大時代に店を訪れたことがあり、店のスタッフと雑談するなど気さくな人柄だった。大の里の顔がデザインされたシールを本人からもらい、店の宝物として飾っているという。 松田さんは「当時、大の里関は『将来、有名になったらサインをしに来ます』と言ってくれた。いつかまた店に来てくれたらうれしい」と話した。7月の名古屋場所を観戦予定で「横綱の勇姿を目に焼き付けたい」と目を輝かせた。 北中条4丁目の中華料理店「中華萬菜(ばんざい) 赤兎(せきと)」では、大盛りメニューの「横綱ジャージャー麺」と「まかない牛焼肉丼」が2週間限定で登場した。 横綱ジャージャー麺は麺3玉分450グラムを使用し、自家製甘味噌を絡めた。自家製ラー油と花椒(ホアジャオ)の刺激で箸が進み、女性で完食した人もいる。まかない牛焼肉丼は350グラムの大盛り白米に牛焼き肉をどっさり載せた。それぞれ1日5食限定で提供し、初日の26日は早々に完売した。 店主の廣坂良樹さん(49)は「津幡町民として優勝は胸にグッとくるものがあった。帰省した際にはぜひ店に立ち寄ってもらい、おなかいっぱい食べてほしい」と語った。