「女子枠」国公立29大学に出願1300人 倍率最高は山口の市立大

有料記事

小林直子 関口佳代子 前田伸也
[PR]

 2024年度に実施された入試で、国公立186大学(募集停止中を除く)のうち29大学が理工系学部に「女子枠」を設け、計約580人の募集に延べ計1300人以上が出願したことが分かった。

 大学別の志願倍率(募集人数に対する志願者数の割合)は、20大学が1倍を超えた一方、全体では6.53~0.10倍と差があった(非公表などの大学を除く)。地域や募集要件などの影響があるようだ。

 女子枠とは、女性だけの定員を設けて募集する入試制度。科学技術系の女性人材が少ないため、入試に採り入れる大学が近年増えている。

 24年度実施の入試で理工系学部に女子枠を設けた国公立大は前年度の15大学から倍増した。いずれも一般選抜ではない、総合型か学校推薦型だった。25年度実施分では、京都大や大阪大も始める予定だ。

志願倍率が最も高い大学は

 文部科学省のまとめを元に各…

この記事は有料記事です。残り2382文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
小林直子
東京社会部|教育担当
専門・関心分野
子育て・教育、スポーツ
関口佳代子
東京社会部
専門・関心分野
家族、性に関する問題
  • commentatorHeader
    遠藤謙
    (エンジニア)
    2025年5月27日10時51分 投稿
    【視点】

    自分が海外留学している時には,入学してくる学生の多様性を担保するために積極的に多様なジェンダー・人種・国籍などを持つ学生を受け入れていた.たとえば高等教育が充実していないアフリカからの学生はもちろん学力などは審査されるが優先的に入学が認めら

    …続きを読む