3人以上の子どもを扶養する世帯を対象に大学の授業料などを減免する国の新制度を巡り、手続きの締め切りに間に合わない学生が京都と滋賀の大学で相次いでいる。周知期間が短かったのが要因とみられ、府内の各大学は申請期限の延長など対応に追われている。大学関係者からは「制度の周知などを大学側に丸投げしている」と、国に不満の声も上がっている。
佛教大(京都市北区)では、2時限目の授業が終わり昼休みに入った午後0時10分、奨学金申請窓口に多子世帯支援の必要書類を受け取りに来た学生が列をつくった。「また並んでるやん」「後でまた来よう」。20人ほどの列を見て引き返す学生もいた。窓口の職員によると例年の4倍ほどの学生が訪れており、昼休みは学生の列が絶えないという。
書類を受け取った1年の男子学生(19)は「3人きょうだいで、
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