まあこれは、「弁護団結成は嘘」「カンパに見せ金」と不用意に断言してしまったのだからこうなるよねという判決。もっとも、実名アカとは言え著名人ではないことを含め、こんなことで訴えるかねというものであることは確か。でも、見せしめに見えるとしても、根拠なく断言してしまっている以上なかなか裁判所として濫訴とは言えないだろう。
客観的、形式的には不法行為だが、谷家さんの影響力、暇空が訴訟経過や書面を公開し販売もしていることから大きな損害ではないとされたということ。(10万×2=)20万という数字が先にあっての気はするが、暇空水から減額要因を作ったとは言える。
結局、これまでの暇空勝訴の判決と同じで、その断言はさすがに訴えられたら負けはするよねというもの。多数の暇空敗訴判決の流れに全く反するものではない。
谷家幸子(代理人中川卓)判決文|暇空茜
note.com/hima_kuuhaku/n