SAML 接続時の HENNGE One 側設定方法(カスタムでの登録の場合)
Last Updated:
2023/12/03 21:01

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SAML接続時にHENNGE One側設定方法(カスタムでの登録の場合)を本マニュアルにて説明いたします。

Contents

HENNGE Oneへ設定する値についての確認方法
HENNGE Oneへ設定するための値をSPサービスから取得する必要があります。
事前に情報をまとめた上で、HENNGE Oneの設定を実施してください。
HENNGE One の設定
 
サービスプロバイダーの登録1

①HENNGE Access Controlの管理画面へ管理者アカウントでログイン後、  サイドバーから【サービスプロバイダー設定】を選択します。 ②【+サービスプロバイダーの追加】をクリックします。 ※既に追加済みのサービスプロバイダー設定を更新する場合には、サービスプロバイダー設定画面上に表示された該当のサービスプロバイダーをクリックしてください。

サービスプロバイダーの登録2

【サービスを手動で追加】をクリックします。 ※既に追加済みのサービスプロバイダー設定を更新する場合には、本STEPは不要です。

サービス名の設定

サービスプロバイダーの一覧に表示される名前を入力します。 ※既に追加済みのサービスプロバイダー設定を更新する場合には、本STEPは不要です。

ACS URLの設定
SPサービスから取得した ACS URL を入力します。
追加のACS URLの設定
SPサービスによっては追加のACS URLを入力する必要があります。
必要に応じて以下の手順を実施してください。
①[+ ACS URLの追加]をクリックします。
②SPサービスから取得した追加のACS URLを入力します。
SP Issuer(Audience)の設定
SPサービスから取得したSP Issuer(Audience)を入力します。
Name IDの設定
SPサービスと連携するキー情報を選択します。
ユーザーを特定するキー情報がメールアドレスとなる場合、EmailやUserPrincipalName(UPN)を選択します。

Name IDの詳細については、下記リンクをご参照ください。
https://teachme.jp/35563/manuals/4308604
Name IDフォーマットの設定
Name IDフォーマットは以下のいずれかを選択します。

【Name IDフォーマット】
 ・email
 ・unspecified
ログインURLの設定
SPサービスによってはログインURLを入力する必要があります。
必要に応じて「ログインURL」にSPサービスのログインURLを入力します。
Relay Stateの設定
SPサービスによってはRelay Stateを入力する必要があります。
必要に応じて「Relay State」にSPサービスのRelay Stateを入力します。
署名方式の設定
署名方式を以下のいずれから選択します。
【署名方式】
 ・アサーション
 ・レスポンス

通常はどちらでも問題ありませんが、SPサービスによってはいずれか一方しかサポートしていない場合があります。
固有番号の設定
SPサービスによってはIdPの Issuer(Audience)が一意になる必要があります。
必要に応じて「固有番号」にサービスごとに異なる固有番号を入力してください。
属性の設定
SPサービスによってはIdPの属性を追加する必要があります。
必要に応じて「属性」および「値」にSPサービスで指定された値を設定します。
設定の登録
「送信」をクリックして設定を保存します。
サービスプロバイダー設定情報の確認
登録したサービスプロバイダーの情報が表示されます。
SPサービス側のシングルサインオン設定が完了していない場合は、値をコピーして控えてください。

[取得できる情報]
・IdP Issuer
・シングルサインオンURL
・サインアウトURL
・ダイレクトログインURL
・IdPメタデータ
・SAML署名証明書