キャンパス移転の中京学院大学の施設整備費、3年間で最大10億円補助 岐阜県多治見市が補正予算案
2025年5月26日 21時44分 (5月26日 22時05分更新)
多治見市は、2027年春に同市笠原町へのキャンパスの移転集約を目指している中京学院大(本部・中津川市)の施設整備費を、25~27年度の3年間で最大10億円補助する。関連費を盛り込んだ一般会計補正予算案を、29日開会の市議会6月定例会に提出する。
補助対象は、設計監理業務の委託や、建物の改修、備品の整備費用など、主にハード事業を想定。財源は、多治見市が06年に旧笠原町と合併した際に設けた地域振興基金を充てる。また、市の第8次総合計画を変更し、にぎわいを生み出すまちづくりに関して、大学誘致の施策を盛り込む議案も提出する。
同大は学生数の減少など...
この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。
おすすめ情報