大の里の父・中村知幸さん(49=会社員)が、報道陣の取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

-優勝おめでとうございます。今のお気持ちは

「長い15日間が終わりました。ホッとしています。長かったし、2年前は入門し、1年前は優勝。今回また優勝して、頂点に手がかかる人間になったと思うと大変。すごい息子だと思います」

-国技館での観戦は

「初日と中日と今日。千秋楽はチケットを用意していなくて、泰輝が用意してくれると思っていて、本当に呼んでくれて感激しています」

-全勝したかったですね

「全勝優勝してほしかった。彼がこれから完璧に仕上げるための糧だと思います。横綱に負けたことを忘れず、勝ってくれることを信じています」

-13日目に優勝が決まりました

「13日目に決まって気楽に見られると思ったら、全勝優勝のプレッシャーがのしかかってきて、気楽じゃなくなりました。今日が終わるまでは気楽に見られません」

-どんな言葉をかけたいですか

「お疲れさまでしたと。まだまだ目指す頂はあると思います」

-横綱になると見える景色が変わります

「勝って当たり前という立場で、負けない相撲を取らなくちゃいけない。泰輝は大の里らしく、自分の相撲を取りきってほしい」

-横綱のプレッシャーはどう想像していますか

「相撲人の神様みたいな存在。現状維持では追いつかれる。進化し続けてほしいと思います」

-息子さんとのどういう場面が今思い出されますか

「最近では初優勝ですね。初優勝の時はすべてのことが走馬灯のようにかけめぐりました」

-二所ノ関親方への思いは

「ありがたく感じています。感謝しかないです」

-どんな横綱になってほしいですか

「大の里は大の里ですね。大の里の前に大の里なし。大の里の後に大の里なし。もちろん、先代(の大ノ里)はいますけど、ひらがなの『の』の大の里としてですね」