少子化対策の一環として今年度から始まった制度では、3人以上の子どもを扶養する世帯を対象に所得制限はなく、入学金や授業料が減免されます。
申請は大学などの窓口でそれぞれ締め切りを設けて受け付けていますが、すでに受け付けを終了した大学もあり、申請できなかった学生から文部科学省などに多く相談が寄せられているということです。
このため文部科学省は文書で通知を出し、各大学などが定める締め切りを過ぎていても来月30日までは申請を受け付けることや、学生に改めて周知徹底を図ることなどを求めました。
これまでも文部科学省は、各大学などに繰り返し対応を求めていましたが、今回のように具体的に「来月30日まで」と時期を明示して対応するよう要請したのは初めてです。
文部科学省は「大学側に事務負担があることは承知しているが、学生の教育負担を軽減するため希望する学生の申請機会の確保に努めてほしい」と話しています。
大学授業料の減免制度 “6月30日まで申請受け付けを” 文科省
3人以上の子どもを扶養する世帯を対象にした大学の授業料などの減免制度をめぐり、締め切りに間に合わず申請できない学生が出ている問題で、文部科学省は来月30日まで申請を受け付けるよう各大学などに改めて文書で通知しました。