日本原子力研究開発機構は23日、茨城県東海村にある核燃料サイクル工学研究所のプルトニウム燃料第3開発室の排気室で、放射性ガスを検知するための機器の分電盤に焦げ跡を確認し、消防が火災と判断したと発表した。建物は放射線管理区域内にある。周辺環境に影響はなく、けが人はいないという。
機構によると、4月26日、緊急時に放射性ガスを検知する機器のポンプが不具合で停止し、予備を使っていた。5月23日午前10時5分ごろ、修理の準備をしていると、機器の分電盤に焦げ跡を発見。同10分ごろ消防に通報し、約1時間後に火災で、鎮火していると判断された。
発見時は2人で作業しており、においや煙はなかった。原因を調べる。