クレーン車が歩道に突っ込み4人けが 東京 葛飾区の環状7号線

24日午後、東京・葛飾区でクレーン車が歩道に突っ込み子ども2人を含む4人がけがをしました。いずれも意識はあるということで、警視庁が事故の詳しい状況を調べています。

警視庁によりますと、24日午後0時45分ごろ、東京・葛飾区亀有の環状7号線でクレーン車が道路脇の歩道に突っ込み、通行していた人がはねられました。

この事故で、自転車に乗っていた小学生くらいの男の子と父親、3歳から4歳くらいの男の子とその母親のあわせて4人が、手や足にすり傷を負ったり首などに痛みを訴えたりして病院に運ばれましたが、いずれも意識はあるということです。

警視庁は、クレーン車を運転していた60代の運転手を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対して「クレーン車を運転中に交通事故を起こして人をけがさせてしまったことに間違いない」と話しているということです。

現場は、JR亀有駅から南東におよそ700メートル離れた片側2車線の見通しのよい直線道路で、警視庁が事故の詳しい状況を調べています。

東京電力パワーグリッドによりますと、周辺では事故が起きた直後からおよそ1000戸が停電し復旧作業が進められていますが、午後8時すぎの時点でおよそ80戸が停電しているということです。

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