幸せよりも喜びを求める。
長崎在住の女性A様から「彼氏と別れたいが、別れることの不安もある。話を聞いて欲しいから会いたい」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。持病があるから、発作が起きたら救急車を呼ぶ必要がある。彼氏と別れたら救急車を呼べない。別れたら次の人が現れるかも不安。A様はそのようなことを言った。私は「それって全部打算じゃん!!別れたら一気に元気になるから大丈夫!!」と言った。A様は「そうですよね!!わかっちゃいるけど怖いんです!!」と言った。
彼氏の良いところを尋ねたら「優しいところ」と言った。彼氏の良いところを「優しいところ」と答える関係性は終わっている。優しいなんて当たり前だ。当たり前のことしか褒めるところがない関係は終わっている。祖国ジャパンは「安心したい」と願う女性が急激に増えている。なぜか。つまらないからだ。男も女もつまらないから「安心したい」などと腑抜けた欲望を抱くようになる。安心だなんてつまんないよ。安心したら今度は絶対「もっと面白く生きたい」と願うようになる。優しいと言われて喜んでいる男たちよ。お前たちは「つまらない」と言われていることに気付け。
A様は「恐れではなく愛で生きたい」と言った。私は「そういう量産型の言葉は使わない方がいいよ。量産型の言葉を使うと、量産型のバカになるよ」と言った。そういうところなんだよ。そういう「これを言っときゃなんとなく周囲を納得させられる」的な言葉を自分にも他人にも使うから、綺麗な檻に閉じ込められて本当のお前が呼吸困難になるのだ。俺には見える。本当のお前は、強くて、美しくて、純粋で、獰猛な目をしているはずだ。お前は虎だ。猫の振りをした、獰猛な虎だ。
多様性なんて生温い言葉を使うな。多様性って差別なんだよ。差別は楽しいんだよ。差別を禁じたら言葉狩りみたいになるんだよ。綺麗な言葉だけを使いましょうと言って汚い言葉を排除したら、禁酒法が横行したアメリカみたいに闇酒が蔓延するんだよ。言葉は狩れても人間の心は絶対に狩れないんだよ。綺麗な言葉も嫌味ったらしく使えば相手を傷つけることなんて余裕でできるんだよ。差別がなくなったらパンクロックもお笑いも全部なくなるんだよ。パンクロックもお笑いもなかったら、はっきり言って人生に生きる価値なんかないんだよ。生きる価値を奪うなよ。バカヤローって言葉も親しい間柄で使えば友愛の印になるんだよ。差別はいけませんなんて分かり切ったことを言うなよ。言葉狩りより何を言われても負けない鋼のハートを手に入れろよ。差別をなくそうとするよりも、差別のある明るい社会を実現しろよ。
危ないからと言って綺麗な檻に閉じ込めると、命は弱体化する。弱体化した男や、弱体化した家族と一緒にいると「自分は一人では何もできない」と思い込まされて、臆病者の意気地なしになる。人間はぶつかり合って強くなると言うのに、ぶつからせないことは最大のイジメである。失敗が怖いのではなく、本当は失敗したくてたまらないんだろう。傷つくのが怖いのではなく、本当は思い切り傷ついてみたいんだろう。嫌われるのが怖いのではなく、嫌われないように周囲の顔色を伺って生きて死ぬことが一番怖いんだろう。生きることなく死ぬことが、何より怖いことなんだろう。だったら生きろよ。死ぬ前に生きろよ。人権なんか求めるなよ。生きている今が権利なんだよ。権利を行使しろよ。安心なんか求めるなよ。幸せなんか求めるなよ。安心って退屈なんだよ。幸せってつまらないんだよ。幸せよりも喜びを求める。まっことヤクザの大親分。男一匹、今日も行く。
坂爪さん
こんにちは!⚪︎⚪︎です。先日沖縄でお会いした後、改めてお礼メールしようと思ったけど、手紙を書きたくなったので書きました。
沖縄でお会いしてたくさん喋って笑って本当に楽しく嬉しかったです。タイマンが初だったので、今のくすぶってる私だし一刀両断で泣きべそかくまでは想定してめっちゃキンチョーして行ったけど、思い返せばただただ愉快でアホで淫靡でハッピーなひと時だったなーと感じてます。
《余談:淫靡ついでに。坂爪さんがたくさん触れてくれた左肩、実はここ半年ほどずっと関節の痛みがあって通院していたのですが、翌朝なぜか痛みがほぼほぼなくなってて「!?」となりながら病院キャンセルしました。一体・・・?》
ビールを飲みすぎたせいもあってか、余計に夢か現実か分からなくなるような一夜だったけど、翌日Google検索立ち上げたら「暴れだぬきの鬼袋」ページが表示されて現実の実感がわきました。自分で言った記憶があるけど「ラブホの名前デュエル」ってなんやねん。あと、まだシラフだった最初のほうに「オレの顔で今どんな感じに見えるか」みたいなことを聞かれて真っすぐ顔ガン見してた時、正直「かっけーな」と俗っぽい感想しか出てこなかったので、ここで自白しておきます。
「⚪︎⚪︎さんは自分に退屈しているように見える」と言われ、率直に「せやな」と思い、とりあえず今勤めているお店を辞めて一人でフラフラとマッサージの仕事やってくことにしました。退職の背中を坂爪さんに押してもらうの(と勝手に感じているソレ)は人生3回目です。私にとっての「必殺!仕事やめさせ人」すぎる。強欲であること、安心安全を選ぶことについては自分でも別にええやんと思ってるのですが、ただただ自分が自分を「今のお前つまらん」と思ってしまってるならそれが一番きっついダッサい状態やなと。
そんな大それた話じゃなく、今日、明日のことを考えて「フフッ」ってウキウキの笑いがこぼれるような、未知で愉快な日々を生きていきたく小さじ1杯程度の勇気をふりしぼってみました。あと、微量ながら坂爪さんに「ダサい」「カッコ悪い」生きざま見せたないなーという気持ちもあるのですが、これは他者評価を気にする云々ではなくて「気になるあのコの前ではカッコよくいたくて背伸びしちゃうかわいい虚勢」です。スーパーひとり相撲。
「誰に頼まれずとも書いちゃう文章が⚪︎⚪︎さんの真骨頂」と、坂爪さんに言ってもらった言葉、お守りのような鈍器のようなインパクトを以て私の心に居座り続けています(余談:坂爪さんの言葉のセンスが、言葉フェチの私にはたまらん)。めちゃめちゃ調子づいたまま、また誰に頼まれずとも作った本を同封させてもらいました。
仕事や恋愛をはじめ、しくじりと恥辱まみれの黒歴史エピソードをまとめてみた本です。坂爪さんのことは、生き様とかはもちろんなのですが「書く人」として大リスペクトしている面も大きく、そんな御方に自分の“書く”をただただ見てほしいという一方的な願望で本をお送りしています。ひとり相撲の大横綱。いろんなところを飛び回る日々かなと思いますので、これがいつ坂爪さんの目に留まるのか分かりませんが、そのいつかの際には、チラ見(チラ読み)してもらえたら大鼻血で喜びます。3作目もつくったら勝手に送ります(予告)
その存在と、文章を以て、私の人生を何度も軌道修正してくれたり、漠然と、でも確かで深い肯定を届けてくれたり、単純に笑かせてくれたり、いつも、たくさんありがとうございます。引き続きどこかで今日も爆裂に生きてくれてたらなんだか嬉しいです。
おおまかな予定
5月26日(月)長崎県長崎市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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