パレスチナ自治区ガザ当局によると、南部ハンユニスの住宅に23日、イスラエル軍による攻撃があり、この家に住む子供10人のうち9人が死亡した。残る子供1人と父親は重傷。母親は小児科医で、病院で勤務中だったため無事だった。
米CNNテレビやAP通信によると、死傷した10人の子供は生後7カ月~12歳で、父親も医師。母親は自宅が攻撃されたとの知らせを受ける直前まで働いていた。死傷した家族は、母親の勤務先の病院に搬送された。
イスラエル軍は「付近は戦闘地域とみなされている。民間人の被害は調査中だ」と同国メディアに説明した。
ガザ保健当局のボルシュ局長はX(旧ツイッター)への投稿で「イスラエル軍は医療従事者だけでなく、その家族全員を標的にしている」と非難した。
イスラエル軍は2023年10月の戦闘開始以降、病院への攻撃も繰り返しており、医療体制は危機に陥っている。(共同)