小沢一郎氏「まずは勉強を」「大丈夫か」備蓄米に「減価償却」使用した小泉進次郎農相に苦言
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。コメをめぐる一連の失言で更迭された江藤拓前農相の後任に就任した小泉進次郎農相に「意味を理解していない知らない言葉を、かっこいい言葉だからと背伸びして使ってはいけない。まずは勉強を。大丈夫なのか?」と厳しく批判した。 【写真】江藤拓前農相の父親はあの大物だ! NHKに出演した小泉農相の「備蓄米は5年間のお米が貯めてありますから、これから出すのは令和4年のお米、そして令和3年のお米と。こういった形になります」と説明した後の「ですから倉庫にある間の分、減価償却が、されますので、結果として、ま、1万1000円、1万2000円くらいで買ったものを、減価償却で1万円くらいで売り渡すと。60キロですね」などと語った動画に「固定資産じゃない『お米』に『減価償却』という言葉は使いませんよ」としたユーザーのポストを小沢氏がリポスト。その上で、小沢氏は「『減価償却』とは、建物や機械設備など、企業が設備投資して導入した固定資産の経年劣化分を、経費として計上すること」と説明し「意味を理解していない知らない言葉を、かっこいい言葉だからと背伸びして使ってはいけない。まずは勉強を。大丈夫なのか?」としている。 国税庁のHPには、減価償却についての説明がある。この説明では「事業などの業務のために用いられる建物、建物附属設備、機械装置、器具備品、車両運搬具などの資産は、一般的には時の経過等によってその価値が減っていきます。このような資産を減価償却資産といいます。他方、土地や骨とう品などのように時の経過により価値が減少しない資産は、減価償却資産ではありません」と、まずは減価償却の大将となる資産について説明。さらに「減価償却資産の取得に要した金額は、取得した時に全額必要経費になるのではなく、その資産の使用可能期間の全期間にわたり分割して必要経費としていくべきものです。この使用可能期間に当たるものとして法定耐用年数が財務省令の別表に定められています。減価償却とは、減価償却資産の取得に要した金額を一定の方法によって各年分の必要経費として配分していく手続です」と説明している。 小泉氏の発言は、60キロ1万1000円から1万2000円で政府が取得した備蓄米について、60キロ1万円で放出する、その差額について、倉庫で保管した間に「時の経過で価値が減った」と説明したいために、減価償却という言葉を使った可能性がある。