人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

霊学№67 そもそも人の良心神とはどのような働き?。大本教神旗【九曜紋】で知る

この世はスピリチュアルの多くが説く様な【楽しく遊んで暮らす為の世界】ではありません。お釈迦様の教えには【この世は苦界】がありますが、この世は【苦(九)界】と呼ばれます。この【九界】とは【九霊界】とも言われています。

 

お釈迦様の教え【この世は苦界】とは、【九界?】

 

スピリチュアルと言う言葉を嫌う霊能力者や行事筋の方達の中には、この世は宇宙の出来損ないの魂が生かされる【魂の刑務所・流刑地】などの説もあります。宇宙サイドからすると【天人】とも成れない様な魂とも言えます。

しかし宇宙の出来損ないの魂ばかりが地球に降り立っていれば、はっきり言ってこの世は魂の修学場として適しません。機能しません。そこでお釈迦様とかイエスとか弘法大師とか出口王仁三郎聖師の様に高次元霊界の魂の方が大衆の教えの為に降り立たれたと言われています。

だが、どれだけ高次元界出身の魂の持ち主であっても、この世は【魔】が支配しますので、それに打ち勝って【大成】すると言うのは大変なことなのです。ほとんどが【魔】に潰されるのです。

 

この世の【試練】に打ち勝つ人は希なのです

 

そこに大きな問題が生じます。大本教神諭に【この世に出ている神達の心の持ち方が悪かった】とありますが、人類に対して指導する役割を持った神霊が【なっていない】の側面が出たのです。秀でた霊能者の説では、お釈迦、イエス、弘法大師、大本教の出口王仁三郎聖師は【八次元界】の方とする説が有力なのですが、私個人はお釈迦様だけは【九次元界】の方ではないかと見ています。

それは【識界レベル】で語られる時、お釈迦様とイエスでは、お釈迦様の方が二段階高いとされているからです。創造神を【第十識界】とすると、お釈迦様は【第七識界】。イエスは【第五識界】。弘法大師さんは【第四識界】とする説です。これは霊能者が語る神の高山説の【次元界】とは別の見方です。

お釈迦様とイエスの教えは同じではありません。イエスの教えはある意味、言葉足らずであり。お釈迦様の教えには【悟り】が入っていると言えます。

 

私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声から霊界におけるナザレのイエスの段階と、マホメットと弘法大師さんの地位の段階の説明を受けましたが、それは識界レベルで語られる段階と同じ様な説明でした。イスラム教ではイエスは旧約聖書に予告された主の一人御子には当たらず。尊敬される大預言者としますが、さりとてイスラム教の開祖マホメットも(ムハンマド)も旧約聖書の予言の中の主の一人御子には該当していないとなります。

ただ、大本教の出口王仁三郎聖師は、自分(出口王仁三郎聖師)と開祖(出口なお師)は旧約聖書で予言されるキリスト登場前の【二人の男女の預言者】であると残しておられます。

 

すると、【キリスト】とは何ぞや?。の疑問が出ます

 

巷に続出する自称救世主と名乗る方の背後には六次元界黒龍神と呼ばれる存在が多々見られるのですが、スピリチュアルで出て来る神霊は高くても【五次元界】程度までと言えます。ほとんどは「四次元の愉快犯霊」の仕業とも言えます。それがスピリチュアルは四次元スピリチュアルと言われる由縁です。

霊能者【江原啓之】さんは自分がスピリチュアルと言う言葉を広めたと自画自賛をしておられますが、いくら霊がよく見えていても【江原啓之】さんは霊能者達から○○○霊だと言われている様に、霊界での次元界地位がさほど高くないのではないかがあります。○○○霊は邪神界とも正神界とも言い難いがあるのです。為に【高次元霊世界】に人々を導けないとなります。

 

霊界での地位が高い低いは、霊がよく見えるではない

 

スピリチュアル標榜者は【次元界】のことをあまり語りません。言うことは【直感】。直感です。直感に頼ると物事の視野が狭いと言えます。為にスピリチュアルとは【四次元界スピリチュアル】と呼ばれるているように、スピリチュアルに走ると高次元界には進めません。みろくの世を語る人達はみろくの世とは【五次元界以上】と言われるように、五次元界以上を語ることになります。例えスピリチュアルで五次元界に行けたとしても、【みろく世】には行けないのです。五次元でも違ってくるのです。

 

自分の魂を磨く為に、人は敢えて【苦界】に降り立つ

 

世紀の大予言者であった大本教の出口王仁三郎聖師は霊界物語の中に、この世は【天人の苗床】と記しておられますが、私は子供の頃に旧約聖書の神と称する声から、この世は【魂の修学場】と教えられて来ました。この世と呼ばれる世界で修業(学ぶ)することによって、死後の霊界での位置が決まるです。霊界での地位を上げようとするならば、この世に生まれ出て来る必要があるです。

その魂の修行場たるこの世に降り立った時、人には【刹那心(今がよければそれでよい)】か起きる。その刹那心は自分の【魂を殺す】ことになるので、旧約聖書の神と称する声からは刹那心に溺れるなと幾度も注意を受けて来たなのです。

 

その霊界での地位の関係上、日本の新神道系では【本守護神】。【正守護神】。【副守護神】が語られるのですが、スピリチュアルの【ハイヤーセルフ】ではあまり意味が解らないとなります。

 

スピリチュアルと言っても、多少は【霊学】を学んではおられるとは思うのですが、ほとんど理解していないと見受けられます。通常霊学の分野では、第一天国界。第二天国界。第三天国界。中有界。第一地獄界。第二地獄界。第三地獄界の【七層説】を基本としています。

ただ、その【七層説】では【天帝】の御座所が見えないとなります。そこに大本教の出口王仁三郎聖師は第一天国界の更なる上に最上級天国界。天帝の御座所の存在を説かれたなのです。

一部の霊能力がある方は、自分の前に出て来る神霊から霊界のどこにも【天帝】と呼ばれる存在など見当たらないと告げられたと言われますが、私自身霊界見聞をさせて貰っている中で一部の御神霊以外は【天帝】と呼ばれる神等は存在しない言われました。それは地球上に住む私達や霊にとっては【実情】なのです。

そこに大本教から、今は【退いています】の【艮(ウシトラ)金神】が説かれたなのです。

 

多くの宗教宗派では、我が宗派に所属するならば天国界や極楽で、そうでない派は地獄界等と【嘘八百】を並べているとなります。世紀の大予言者であった大本教の出口王仁三郎聖師は【地獄を覗けば牧師や僧侶で一杯だ!。】と残しておられますが、イエス一人が主の神の御子と信じたらとか、南無妙法蓮華経と唱えたら、南無阿弥陀仏と唱えたら天国や極楽に行けるではないのです。一部の霊能力者や超霊能力者が言うところの

 

天国・中有界・地獄界は各自の【良心神】が判定する

 

これまで説明して来たように、【良心神】とは、日本神道で言われて来た【一霊四魂】の直霊で天帝の分魂で人の【良心】を司っているなのですが、スピリチュアルに走っている様な人だとその【良心】とは何かがよく解らないとなります。良心神とは単なる【良い心】のことではないからです。

それを知るには大本教から最初に出された【九曜紋の神旗】が、何を意味したものであったかを知らないと行けないのです。単に大本教から出された神旗たる【九曜紋】を見ていても、何を語るのか意味は解らないでしょう。

 

神の言葉の仕組は、悉(米の心)く総合視点がいる

 

 

 

 

 

【九の魔王陣】と言われ、縦も横も斜めも総和は【369】

 

仏教の【81仏】を曼荼羅と理解しても意味が解らなかった

 

 

 

私の背後には【閻魔(閻羅)大王】様が居るとは言っています。それは単にそのお姿を見たと言う事ではなく、霊界修業の中で私は特別の権限を持っていることを知りました。それは霊能力者からも指摘されましたが、私自身は「閻魔大王」その方ではありませんが【閻魔庁の判官(裁判官)】の一人でもあるなのです。

で、私の前に出て来られる自称【救世主】の霊力を何一つ恐れないがあります。私が出会った自称【救世主】の方々は信徒を天国に案内すると言いながら、地獄界に案内されているとしか見えて来ませんでした。旧約聖書で語られる【自分が播いた種の果実は自分で刈り取れ】の基本原則が守られていないなのです。

 

では、良心神はどの様な【行為】によって、自分の魂に【加点】されて行くかです。そこに【仁義八行】の言葉の教えがありました。

仁義八行とは、【仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌】の八文字を言います。その文字の意味を「広辞苑」で調べますと

 

仁…慈しみ。思いやり。礼に基づく自己抑制と他者への思いやり。

  (自己抑制が求められるのでスピリチュアルの何をしてもいいではない)

  (孟子は、身につけた徳で仁政を行う者が王者であると述べています)

 

義…道理。条理。物事の理にかなったこと。人間の行うべき道筋。

  (義において命を落とされた方は天国界に進むが多い犠牲心)

 

礼…社会の秩序を保つための生活規範の総称。

   (新漢語林では、神をまつる。また、その儀式。禮と同字で豊の示し)

   (礼儀を知らぬ者は、神や霊の世界とは遠くなるので無法者)

 

智…物事を理解し、是非・善悪を弁別する心の作用。

   (仏教では知は一般の分別・判断で、智は高次元の宗教的叡智とする)

   (魂を玉思惟とするのは叡智であり、玉恣意は知に過ぎない) 

 

忠…偽りのない心。真心。君主に対して臣下たる本分をつくす。

  (心の真ん中、片寄らない。それが正直)

  (魂の真ん中に在る天帝に仕える心の持ち主が、最大の忠臣)

 

信…欺かないこと。言をたがえないこと。まこと。宗教に帰依すること。

   (信の漢字の成り立ちは、人と口と辛いで言葉に嘘があれば罰を受ける)

 

孝…よく父母に仕えること。父母を大切にすること。

  (父母のみならず。先祖を祭り、その志を継ぐ。年長者に従う)

 

悌…年長者に対して従順なこと。兄弟中睦まじいこと。

  (悌は弟の心で、順列を尊ぶ。これを破れば、天子をも疎外する)

 

国常立尊は【蛇霊に唆された者達の背信】から、地上神界の主宰神の座から追われてしまわれました。そこから【忠】を非常に大切にされます。そこに、私が子供の頃に臨んでいた旧約聖書の神と称する声は【この神だけを唯一の神とする者達は、この私が一人残らず救う。】の言葉があったと言えます。

 

この八字の中の【仁・義・礼・智・信】は需教で人の常に守るべき五種として【五常】として示されて来たものと言えます。この【仁義礼智信】は日本の【武士道】としても知られています。戦国大名の伊達政宗の有名な言葉に、

 

仁に過ぎれば弱くなる。

 (あまり仁に走ると、可哀想だ気の毒だで物事は破綻する)

 

義に過ぎれば固くなる。

 (あまり正義ばかりに走ると、何事にも硬直する)

 

礼に過ぎれば諂(へつらい)となる。

 (尊敬されて礼を受けるのでなく、魂胆からされる過度の礼もある)

 

智に過ぎれば嘘をつく。

 (単なる学びの智だけでは嘘になる。自己の体験経験に基づく智が必要)

 

信に過ぎれば損をする。  

 (何事も無条件で信じすぎますと、後で後悔や損をする)

 (巷で自分は救世主だと称する宗教家を信じすぎると後で悔やむ)

 

がありますが、【仁義礼智信】も過ぎざれば、そうした弊害が出ます。 その「仁・義・礼・智・信」に【忠・孝・悌】の三文字を加えて【八行】とします。その中で【孝と悌】は似通っていますが、それは神(万物の創造神)に対してとしますと、主の神には【忠臣】であり。主の神を【親】とも思い。主の神に対しては【従順】であるなのです。

今の世の人と昔の人を比べると、昔の人は【仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌】の働きが強く、人に内在する【良心神】存在を知らずとも、良心神の点数が高かったと言えます。

 

大本教の出口王仁三郎師の本名は【喜三郎】で、神より【喜】を【鬼】の字に変えよと言われた時、鬼とはあんまりじゃ。と言って【王仁】にされた経緯がありますが、孟子の身につけた徳で仁政を行う者が王者の意で【王仁】が入っているのです。

 

大本教神諭には【九つ花に咲く一輪の言霊の経綸(秘密)】が幾度か出て来ます。そして神旗とし【九曜紋】が掲げられると、誰しも、この世に出ておられる神々達ですら【九つ花】とは【九曜紋】のことかと勘違いをされました。そこに世紀の大予言者と言うべき出口王仁三郎聖師が素戔嗚尊役で【ス神】論を出せば、ほとんどの神霊達が意味も解らず【ス】の神、スの神と走ったわけです。

私は出口王仁三郎聖師の予言とされる【みのか尾張の国の中 変性女子が分かりたら モウ大本は駄目だらう】で、みのか尾張の国からに【41】の数字の意味が秘められていると解りました。

そして、朝鮮に残されていた最後の審判前。救世の為に【米一字】の教えが起きる。その教えに従った者達の上には天罰は起きないが、そうでなかった者達の上には天罰が降りる。その【米一字】と大本教神諭予告【九つ花】とが同じ事柄の意味だと解って来たなのです。

 

米【型】と【九曜紋】は、【八の方向】を知らせる

 

その前段として、素戔嗚尊の【八岐大蛇】退治の神話が創造神により創られたのです。八岐という言葉は【八方向】であり、その中心たる大蛇の身体に【天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)】と言う剣。叢とは【業(カルマ)取る】になっているでしょう。これらは大本教神諭にある【神の三千年の仕組】をもってなされて来たのです。

 

私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声から【日本神話の神代の話はそうした事実があったのでは無い。全てこの私が最後の時の為に仕組んだ。】と告げられましたが、世界の人類の歴史を調べて行くと、日本の神話はおかしなことが多いと解ります。せいぜい三千年程度のことしか言っていないのです。世界に目を向けると、実におかしいとは気づけそうなものではあると言えます。

 

 

 

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