人類は宗教から、この世で悪行を犯すと地獄に墜ちますよと教えられています。それを信じて悪行をしない方があります。そんな方は地獄に墜ちようはありません。しかし、この世で悪行をしなかったからといって天国界に行けるではないなのです。
天国界に入るには、この世でそれなりの実績が必要
そこに天国界でもなく、地獄界でもない【中有界】の存在が説かれます。それを教えるのが仏教で説かれる【三途】の川の教えです。臨死体験で三途川の存在が語られますが、学者はそれが仏教徒に多いことから仏教で教えられた潜在意識ではないかと見ます。西洋人の臨死体験の場合はその場所まで到達したのかの疑いがあります。それは幽体離脱の場合、三途川そのものを誰も見ないからです。
この三途川は人によって見え方が違い。霊能者サイドは川で無く大海原(おおうなばら)で見えるのが最高とされます。為に、大きな船に乗るのが最高で、時には龍船で渡るがあります。古来から説かれた舟は川の渡し船程度のものです。みろく世に渡る船を説かれる方は大型船だと言われるのもそこにあります。そこに川を見ていないのは、本当に臨死体験かとなります。
ノストラダムスの予言詩に【西洋の人がいくら待ち望んでも西洋から現れない東洋の叡智の飼い葉桶】と言う内容があると聞き及びますが、仏教はある意味【東洋の叡智】と言えます。キリスト教やイスラム教に【輪廻転生】の教えが存在していないのは、その【中有界】の存在を教えが欠落しているからと言えます。またイエスとマホメットの霊界での次元格がそれほどでもないことに理由はあります。
スピリチュアルでは自分に天使長ミカエルやガブリエルが一般的ですが、この存在が霊的世界でどれほどの存在かがあります。
神の高山で説かれる次元界説とは別に識界レベルの判定では、創造神を第十識界とすればお釈迦様は第七識界。イエスは第五識界。マホメットは第四識界とする説があり。私が子供の頃に臨んで来た旧約聖書の神と称する声は、【新約聖書は人の子達が為した書で、私の書では無い。】と告げられました。新約聖書は別に神霊世界を語った書ではありません。イエスはこう言われた。そうした羅列に過ぎないと言えます。
今の世に天国天人界に渡る人は減少していると言われており、霊能者の方によってその説は違いますが、ほとんどの人は死後に行く先は【中有界】で、かっての中有界の割合説は6割~7割程度が有力と思われていましたが、今はほとんどが中有界と言われるわけです。無論、中有界にも【天国界】と間違う様な世界も存在はしているです。その中有界から即座にこの世に戻る人もあれば、長ければ120年間ほど中有界に留まっているとする説はあります。
日本の新神道系からは本守護神、正守護神、副守護神の存在が言われておりますが、大本教の出口王仁三郎聖師の副守護神の説明とは異にしますが、有力な霊能者は家系の御先祖霊が【副守護神】を勤めておられるとします。だいたい5代前から4代前の御先祖霊で、守護している子孫が天国界に進むとその守護霊も天国界に向かわれる。守護した子孫が天国界に行かなければ、その御先祖霊は人としてこの世に生まれ出るです。そこに先祖霊供養は、人として生まれ変わってしまった方を延々とする必要は無いとします。
ある悪党が私に【宗教はありもしない地獄を言って人類を脅迫している。人は死ねば終わりであり、死ねば終わりだから悪いことをしなければ損をする。地獄があると思って悪いことをしないなどは、宗教の教えに騙されているだけである。神は人間が困って神頼みをする時だけ助けていればよいのであって、人間がすることに一々口を出すべきでは無い。恐いのは神ではなくて警察だ!。神は俺達がすることに口を出すな。神は人間が悪をすることを黙って見ていればよいのだ。】と言います。
この男は無神論者ではありません。神の存在は認めているのです。為に初詣には神社に行っています。ただ、神とは一般的に誰もが持っている【現世御利益】の存在だと思っているなのです。そこに人は【神の子・神の宮】の認識が無く、人と神とは別物だと思っているなのです。
私は最初、この人は単なる悪党かと思っていました。ところが霊界から見せられたのは、実はこの方の魂は龍男であり黒龍神。神代と呼ばれる頃からの根っからの悪党で【神的】な方でした。この方の生まれ変わる人生、全てに悪行を積んで来られた。また、この方の家族も黒龍神であったりしました。特に現世におけるその娘さんは、霊能者になれば桁外れの霊能者になっていたかと思われます。黒龍神界の龍女で、それに従う黒龍神は数百体に及んでいました。
人は生まれ変わっても、その本質は簡単に変えられない
この方の魂は神代と呼ばれる時代は神的な方だったのでしょうが、何時しか黒龍神と呼ばれる存在に身を落とされた。そして人としてこの世に出来た時には悪行の積み重ね。肉体の死後には地獄界に行くのではなくて黒龍神界に戻るの繰り返し。別に宗教が説くような【地獄界】に墜ちていたではないのです。
いったいこの人は如何なる【魂胆】の持ち主かと思っていましたが、自分は人々から【神】と呼ばれる存在になって【祭られる存在】になることでした。
獄の漢字は「犾」の中に【言】。この【言】が何か?
この【地獄の犾】が意味する意味は、【蛇や狐や狸や猫】等の姿に身変える意味でしかありません。今の霊界の神々に【正義や良心】を説いても無意味と言えます。天国天人界の住人以外、皆、霊界での覇権を狙う。要は【勝てば官軍。負ければ賊軍。】になるからです。
例えば、この世を変えるには政治の頂点に立たないと出来ません。で、総理大臣を目指しても数の力がないと成れません。その為には自分を頭としてしてくれる者達を多数集めることが必要です。そこに腐敗とか謀略が起きます。金の力も必要となります。
立派な志を持った人でも、この世の頂点には立てない
私が子供の頃には旧約聖書の神と称する声が臨んでいましたが、その声は私に【私(旧約の神)はそなたが本当は誰なのか神々に解らないようにしておく。無論、そなたも自分が誰なのかを知らない。もしもそなたが本当は誰なのか解ってしまうと、そなたの周囲には自己の立身出世を図ろうとする者達が集まる。そなたはあまりにも人が好い為に、そうした者達の魂胆が見抜けない。それではそうした者達に自分が利用される。社会の底辺に居れば、自分が利用されることがない。そなたは社会の底辺でバカを演じていればよい。】と告げられたなのです。
天がこの世に高い【魂】の持ち主を降ろそうとすると、大変な苦労が要ります。天から高い魂の持ち主を降ろそうとすると、邪神達はそれを嗅ぎつけて、その存在を自分達に取り込もうとします。それが出来ないとなると幼い時点で【抹殺】を図ります。邪神達がこれは大人物に成る要素が無いと見てくれれば、この世での命を長らえるなのです。だが、ほとんどの人はそうしたことは知りません。
邪神の攻撃を受けないは、さほどの魂でないと思われている
私の元には、自分が創造神です。みろく神です。救世主です。素戔嗚尊です。みの尾張の女子です。そうした事を言って来られた方達が多数有ります。そうした方達に理由を聞くと、自分に臨んで来た霊からそう告げられたなのです。
問題は、そうしたことを自分に伝えて来た【霊】は何者か?
霊的世界を見聞していますと、そうしたことをその方に伝えた【霊】の正体が何者かが重要になります。その存在が霊能者の世界で【蛇や狐や狸や猫】霊と呼ばれている存在だと、内容はまず嘘なのです。ある若い青年が自分は【救世主】だと言われるので、貴男が救世主だと言った霊は何者かですと質問したところ、それは【猫人】だと言います。普通の方は【猫人】と言われたら何者か解らないでしょうが、霊界には人の形ではあるけれども顔が【猫】の存在があるのです。それを【猫人】と言います。
私の場合は自分に顔は【牛】でしたが侍姿の霊が出て来て、その時、数名の霊能者の方もその姿を見て、牛頭の人がと驚いたのですが、それは牛人(うしうど)と呼ばれる存在でした。
この牛人(うしうど)に関しては大本教外伝に、国常立尊が御引退で配所に赴かれる時、見送りに来ていた牛人(うしうど)に、私の復帰は何時になるかと尋ねられた時、見送りの牛人(うしうど)曰く、【節分の炒り豆にも花が咲く時】と答えた。それを聞いた国常立尊は、ニッコリ笑って配所に赴かれたとあります。
霊能力者で私を見て、貴男の前世は【モーゼ】ですかと聞かれる方がありますが、私がしている役割は人々に「紅海」ではなく【後悔】を渡らせて、ユダヤ人を連れて「四十」年間のさ迷いの道ではなく、彷徨いの「四十」を歩いた【皇道】を説明しているのです。
大本教で世に大宣伝した【節分の炒り豆にも花が咲く】は、大本教神諭にはその言葉の経緯は書かれておりませんが、他所で知ることが出来たなのです。霊界で牛頭姿であった私が大本教神諭解説に当たっているのも、そうした経緯があるのかも知れません。
言葉の仕組を見て行きますと、大本教の【節分の炒り豆にも花が咲く】などは、とんでもない仕組を語っているのです。
本当の天国天人界に渡ったような霊は、この世には関わって来ません。では、この世に関わっている霊とは何者かなのかです。
一つには、大本教神諭にあります【この世に出られた神々の心の持ち方が悪かった。四つ足の姿であることを暴くぞ】にありますが、【この世に出ておられる神々】達です。この世に神霊として出て来るは、一度は天国天人界に渡った様な霊とか、霊的な力を持って神霊と呼ばれている様な霊です。
仏教で説かれる閻魔庁とは【来世門の羅城】で知られますように、人の【輪廻転生】を司っています。人として再度出て来るには、閻魔庁たる羅城の【来世門】をくぐる必要があります。しかし、以前のブログに蛇霊が人の魂を食い破ってその人に成り代わるを書いた様に、【来世門】をくぐらない霊達も多数あるのです。
来世門をくぐらなかった霊は天国にも地獄にも行くではなく、この世に関わる霊的世界でウロチョロしています。そうした霊は霊能者の中では【不浄仏霊とか浮遊霊】と呼ばれていますが、何も問題を起こさないのであれば別に害はありません。しかしそうした中で【愉快犯】霊と呼ばれる霊達が居るのです。人に懸かって悪さをする。そうした中に人に懸かって、おまえが創造神だ。救世主だ。みろく神だ。素戔嗚尊だ。みのか尾張の女子だと囁くなのです。
そうした霊の【憑依】によって、少しは霊界が見える。霊と会話が出来る。その程度のことで、自分は高い魂の者だと思いこまされてしまったがあるのです。
これが大掛かりになりますと、そこに集まっている霊の中で【劇場型オレオレ詐欺集団霊】が発生して来ます。自分が天照大御神役、私が豊受姫役、おまえが大国主命役。そうした役割を定めて、霊的に見る力がある者を騙すなのです。その規模が大きくなればなるほど、その【劇場】の舞台に欺されるなのです。
そうしたことがA教団の天照大御神とB教団の天照大御神とC教団の天照大御神は同じ天照大御神と称していても、その間には何の関連性も無い。互いに相手を【贋物(にせもの)】と攻撃するだけで、そうした教団の教えには【中味】が無いとなります。要はどれだけ【現世御利益】を信者に与えることが出来るかだけなのです。それでその教団が大きくなるなのです。
幾つもの大きな宗教団体が、霊能者達からあの教団の主宰神は黒龍神であると言われるのもそこにあります。
人は誰も真理を求めていません。求めるのは現世御利益
また霊界には【霊界マッチポンプ】と呼ばれる事柄があります。人が何等かの霊障を受けることに他人の嫉妬や恨みがあります。こうした他人に対して嫉妬や恨みを抱いた霊は【黒蛇】霊などに変化します。そうした時、その嫉妬や恨み霊を取り除くことで、自分が主宰する教団の信徒や組織の相談者にするがあります。無論、その時だけの取り除きの教祖や霊能者であれば何の問題もありません。
だが、世の中には自分が創った教団や組織の信者や相談者を増やそうとして、そうした信者や相談者により強い霊障を起こす【黒蛇霊】を憑依させて行く教祖や霊能者が居るということです。そして、その教団や組織に【お金を貢がせる】があります。金が無い者は教団の労務作用に奉仕するです。いくらでも金を貢ぐとなれば、さらに強い黒蛇霊を憑依させるで、そうしたことを有能な霊能者は【霊界マッチポンプ】と呼んでいるのです。
相談者に霊障を起こさせ霊障を取るが霊界マッチポンプ
あるテレビ番組で有能な霊能者の方が、新興宗教に興味本位で行った姉弟に憑けられた黒蛇霊を取り除いて、安易にスピリチュアルに走ってはいけませんと注意されていましたが、スピリチュアルで貴女も霊が見えます。霊と会話が出来ます。それがどれほど恐ろしいことなのか、知るべきなのです。それらの多くが蛇霊憑けだからです。それはある意味霊的世界に対する【無知】状態が起こすなのです。
よく見られるのが霊的世界に興味を覚えて、スピリチュアルに走って黒蛇霊を憑けられて、行者筋に頼んで黒蛇霊を剥がしてもらっても、またもやスピリチュアルに走るです。霊的世界は宗教が語る様な安直な世界では無いのです。
スピリチュアルは金儲けになるは、そうしたことをするから
だが、霊界が人々に見せている最大の【罠】は、人は死ねば終わりでは無いなのです。
創造神の人類に対する罠は、民に被せられた【罔(罒)】
宗教の教えによってその宗教宗派の教えを信じていれば天国・極楽と思っている人達もあれば、死後の世界など無いと思っている人も、死後の世界に入ると死後の世界が生前に自分が思っていた内容とは違うことに気づくなのです。
私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声を聞いてはいましたが、私が神霊世界に飛び込む切っ掛けとなったのは、私の目は開いているにも関わらず、私の周りは徐々に暗くなり。遂には真っ暗闇。その何の光も見えない状況下で、地底の底からかと思う地響きの様な恐ろしい声が臨み。その恐ろしさは自分がそれまで味わったことが無い世界。私はその時、神は人類を何の光も指さない世界に置くことが出来るのではないかと解ったのです。
神霊世界に修業に入った後、そうした暗闇世界を体験した霊能者は居ないかと探しましたが、私の2番目の師匠であった言霊師も体験者であり。ある著名霊能者の方もそうした体験者でした。
創造神は民の目に仕掛けをされている
おそらくこの先、人類は太陽も月も星も見えない体験をするかも知れません。あらゆる光景が消える様を見るかも知れません。だが、創造神を【唯一神】とする者達はその段階も通過するでしょう。
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