人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

霊学№57 何故に創造神は悪を許して来たのか?。悪から改心した者は善人の行いを上回る

西洋ではまがりなりにも創造神と呼ばれる【唯一神】の存在を説いてはいます。では、日本の神々は【創造神】たる神の存在を見ているのか?。日本の神々に【創造神】とか【天帝】と呼ばれる神の存在を尋ねても、ほとんどの御神霊は黙されるだけでしょう。日本の神霊界の下級神に創造神とか天帝等の言葉を出したら、そりゃ何じゃ!。と聞かれてしまいます。

その時、日本の神々に西洋では唯一神を説いているではありませんかと尋ねたならば、おそらく西洋のどこにもそんな存在は見当たらないと言われるでしょう。

 

世に出ている御神霊達は、誰も創造神など見ていない

 

この謎は旧来の霊学では第一天国界、第二天国界、第三天国界の存在は説かれて来ましたが、その第一天国界に創造神の存在が見当たらないことから、どこにも創造神は存在しないと言われて来ました。そこに、大本教の出口王仁三郎聖師は第一天国界より上に更なる天国界が存在していると説かれたなのです。第一天国界より上の世界に存在していた為に、霊能者や神々が霊界のどこを探しても見当たらないが起きたと言えます。

私は伏見稲荷山で豊受姫と称されている御神霊から霊界修行のお世話をいただきましたが、その豊受姫は天帝とか国常立尊と呼ばれる神名を口にされました。そして、その世界は神々をもってしても解らない世界と告げられて、貴男はその世界から霊的にコントロールされておられると言われます。

 

が、私がお世話になった豊受姫ではなく、某神社で豊受姫と称して鎮座している御神霊は、【天帝】などと呼ばれる神など存在していないとまで言われています。その某神社に鎮まる豊受姫と称する神霊は、私がお世話になった豊受姫を【黒狐】と言い。私がお世話になった最初の師匠が伏見稲荷山の御膳谷に建立した豊受姫の御塚に、自分が欺して使おうとする人間をその御塚に参らせるなどをしていました。

その某神社に鎮まる豊受姫と称する霊は霊能者から【七尾の野狐霊】と見破られていましたが、そうでは無い霊能者からは豊受姫だと言われていました。その神霊は豊受姫のお代たる最初の師匠が創った御塚の主を【黒狐】だと言いながら、その御塚の持ち主に自分が成り代わろうとしていました。

誰が建立した御塚かを理解していれば、その【黒狐】の言葉におかしいぞと気づくはずなのですが、なまじ自分は高い者だとか思っていると簡単にそうした霊の言葉に欺されます。いくら口酸っぱく審神(サニワ)をしなさいと教えても、頭から霊の言葉を信じ込むです。しかしそれは今の神霊界がどういう現状で有るかを語ってはいるのです。

一部の霊能者は神霊世界には【オレオレ詐欺霊集団】が多数あることを認識されています。それは一体ではなく、多数の霊で劇場型の欺しで来ますので、そうした霊に取り込まれると自分は欺されているとは気づきにくいのです。こうした霊はある意味【愉快犯】で霊能力がある人を欺しては喜んでいるなのです。

 

だが、謎はそうした愉快犯たる邪霊を誰も取り締まらない

 

もし、創造神と呼ばれる神が有るならば、起きえない事象

 

日本の神社に鎮まっている霊は、その神社の御神名を名乗って来ますが、実態は必ずしもその神名通りではないのです。かって精神世界で名が知られたある方は、大社と呼ばれる規模の神社は別として、多くの神社の祭神はその神名とはかけ離れていると言われるように実態は神名は何の関係も無いがあります。

例えばA教団で御祭神とされる天照大御神と、B教団で御祭神とされる天照大御神とは何の関係も無いがあります。互いに相手をニセモノと決めつけるだけです。そうしたことが現実なわけです。それぞれが勝手な名乗りをしているなのです。要は自分達がどれほど霊界で勢力を握るかなのです。【勝てば官軍。負ければ賊軍のならいです】。

 

神霊界で勢力を誇った方が、自己の【正当性】を主張する

 

私は著名な霊能者の方から、【霊界のどこを探しても、創造神と呼ばれる神の姿が見当たらない。】と告げられましたが、霊的世界を見聞して幾多の霊からも、【創造神を探し求めても、どこにも創造神たる存在が見当たらない。】とも告げられました。

 

霊界のどこを見ても、創造神と呼ばれる神が見当たらない

 

私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声を聞いていましたが、それが本当に【創造神】と呼ばれる神なのか?。自分でもよく解りません。ただ、多くの霊能者の方の霊査を受けて、7~8人ほどの霊能者の方から貴男の本守護神は【国常立尊】様ですの答えを受け取っただけです。

私はその旧約聖書の神と称する声から、【この国(日本)は、私の教えが満ちあふれた世界で唯一つの国である。私の教えはこの国(日本)にある。そなた一人だけにはこの神の仕組を見せるので、そなたはその仕組を知り、人々に告げなさい。】と告げられたことから、日本語による言葉の仕組を紐解いています。

 

私は日本に満ち溢れる日本語に創造神の存在を見た 

 

大本教から大本教出口なお開祖を通じて【ウシトラ金神・国常立尊】様と呼ばれる神霊が世には出られましたが、優秀な霊能者の調べでは、この時に大本教から出られた【国常立尊】様とは、神の世界を【高山の合目で判断する】では【七合目】神であったとも言われています。神の高山の合目を次元を同じだと考えるならば七次元界の御神霊です。未だ八合目とか九合目とか十合目たる国常立尊様は世には出ておられないとする霊能者の方達もあります。

巷で自分は救世主で素戔嗚尊の魂であると自称されている多くの方は、自分は【七次元】界の素戔嗚尊の魂だと称されています。中には自分は【九次元】界だと自称されている方もありますが、他の霊能者と呼ばれている方からは認められるでは無いようです。どこまでも本人の自称です。その背後にある霊達は、要は自分達が神霊界で天下を握ればよいなのです。

 

神霊界の群雄割拠は、どこにも創造神が見当たらない 

 

現実に私自身、自分が【国常立尊】と称されていた御神霊を本物だと思い込み信じたがあります。私は伏見稲荷山で四年間ほど修業をさせて貰ったのですが、その伏見稲荷山で私が出会った御神霊達の神力を遙かに【凌駕(りょうが)】していたからです。そうした神霊パワーを見せつけられると、信じてしまうがあります。

しかし、それにしてはその神霊に従っている部下霊があまりにも少なすぎるです。そこから私は疑いを持ち始めたと言えます。仮にも国常立尊様であるならば、世に出ておられる神々を全て倒すだけの神力が無いと嘘と言えるからです。

 

私は四年間ほど伏見稲荷山で修業のお世話になり、旧来の神霊世界は見聞させていただきました。伏見稲荷山を離れて【言霊】師の方を師匠として言霊を知った時、私のそれまでの【神観】は百八十度ひっくり返ったと言います。この【言霊】とは、今日迄の宗教では説かれていません。大本教から初めて【言霊】学が起きたと言えるでしょう。

 

大本教から起きた【言霊】神とは、旧来の神霊では無い

 

大本教から言霊の【ス】の神が出され、大本教以後の多くの新日本神道系の教団では【主】の漢字に【ス】の言霊を当てて、主(ス)神と唱えるようになりました。大本教霊界物語第十三巻に、【この大本教から出た変性女子(出口王仁三郞聖の演技)はニセ者だ】とありますが、これはアイウエオの第十三位の【ス】神論は【ニセ型】ですよの意味なのです。

そもそも大本教から出された【ス】神論とは、イロハの終わりは【ス】であり。イロハの初めに【ス】があったであり。そこでおかしいぞと思わなかった神達や人には解けるような仕組ではなかったのです。大本教の出口王仁三郎聖師の演技は【素戔嗚尊】であり、【スの素戔嗚尊】の【ス】の意味合いだけなのです。

 

私は子供の頃、旧約聖書の神と称する声から、【日本神話の天の岩戸開けの話は、この神が人を使って創作させたものであり。その様な事実はどこにも無い。何故に私がそのような神話をわざわざ創らせたのか?。そなたはそれを紐解きなさい。】と告げられました。日本神話の天の岩戸開けは、旧約聖書の神と称する声は自分が創作させた物であると告げられたのですが、そこには日本神話の天照大御神と素戔嗚尊には意味があって、旧約聖書の神が創作させた神名で有ると言う事です。

これは大本教神諭予告。【九つ花に咲く一輪の言霊の経綸(火水)】が解らなければ、永久にこの仕組は解らないだったなのです。

大本教からは日本書紀の最初にその名が出て来る【国常立尊】の神名が世に出されましたが、その国常立尊はあまりにも【厳格】な神であり。その厳格さに辟易した神達によってその座を追われ、東北(ウシトラ)に追われたことから、艮(ウシトラ)金神と呼ばれるようになったとします。

 

艮(ウシトラ)とは、今は【退いて】いますの【艮】

 

その存在は無いではなく、単に【退いて】いる状態

 

私達が住むこの世の状態を見れば、神は【公正と正義】の存在であると思いたいのですが、どこを見てもそうした【公正と正義】がほとんどありません。どちらかと言うと、神々は何かと自分の【覇権】を争っておられるだけです。

 

正しい人が疑問に思うことに

 

神が存在するのであれば、どうして悪が蔓延るのか?

 

私が子供の頃に臨んでいた旧約聖書と称する声は【私は全神達が束になって私に敵対したとしても、私はそれらの神達を打ち負かすことが出来る。】と告げられました。もしそれが本当であるならば、勝てると解っていながら何故に神界の表舞台から【退かれたのか?】が大きな謎になります。

霊学の分野では、今の世は【七度目の世】であり。過去に人類は【六度滅んだ】と言われています。そして今の世は滅んで【八度目の世】が来る。その八度目の世が永遠の【みろくの世】とされています。六度目の終わりの時の裁きが聖書にも残る【水の審判】とされるわけです。そして七度目は【火の審判】が起きると言われて来たなのです。 

 

岡本天明師の日月(ひふみ)神示には【ミロクの道は悪を抱き参らせてこそ進む】とあるようですが、少し解釈が間違っていたのではないかと思われます。岡本天明師は大本教三代教主補であった出口日出麿さんと同郷のよしみで、大本教の機関誌の編集長をされていた方ですが、岡本天明師に大本教の出口なお開祖に降りたウシトラ金神国常立尊様が降りたと見るのは早計と言えます。

大本教の出口王仁三郎聖師は横たわりながら霊界物語を口述し、それを周りの者達が筆記して書かれたことは知られていますが、そこには【媒介天使】と称される存在が関わったことが解っています。つまり出口王仁三郎聖師が自己の文書能力で口述されたのではなく、媒介天使によって降ろされた文であり。出口王仁三郎聖師は霊界からの文を受け取る【霊媒】の役を勤められたなのです。

 

日月神示の重大な欠陥は、大本教神諭には幾度も出て来る【九つ花】が、どこにも書かれていないことです。

 

それでは大本教神諭よりも遙かに落ちる内容と言えます。日月(ひふみ)神示の【ミロクの道は悪を抱き参らせてこそ進む】だけを見ていますと、悪は赦されているのだとスピリチュアルの【神は愛だから何をしても赦される】で、悪の道に入り込んでしまいます。岡本天明氏は大本教で機関誌の編集長でありながら、大本教神諭をよく読んでいなかったと解るのです。

 

 

 

 

人はこの世に有る限り、【悪】をしないで生きるは出来ない

要は自分が犯した【悪】行をどれだけ償えるかなのです。

 

私は神霊界修業に入って【愕然】としたことは、単なる善人では天国門が開かないです。それまで善人は死後は【天国界】に入っているものだとばかり思い込んでいたなのです。その一方、この世では悪党であっても【義の為に命を捨てた者】は天国界に進んでいるなのです。つまり【宗教の教えを信じた】から天国界では無いなのです。

 

 

私はかねてより、西洋で言う【エンジェル】など使い物にはならないと言っています。【純真無垢】の存在を泥水の中に落としてやれば、必ず泥(悪)に染まります。

 

悪を体験しなかった天使など、使い物にはならない

 

南無妙法蓮華経の仏とは

自分は泥池の中に在っても、水面に汚れ無き花を咲かせます

 

悪を知り、悪を越えた存在が神の眼鏡に適う

 

悪を知るには、自らが一度は【悪】に染まって、その悪から【改心】しないと【悪に打つ勝つ】など出来ないのです。みろくの世が来るまでは、悪も抱き参らせそうろう。となるのです。

 

単なる【善】の道には【勇気】が要りません。さほどの実行力はないのです。悪と言っても殺人とか強盗やレイプは屑人間がすることですが、社会の上に立つ【権力悪】とは勇気と実行力に策略が要ります。そうした存在が【悪から善】に代わると、素晴らしい能力を持つことになります。言うならば今太閤と呼ばれた【田中角栄】氏は悪で裁かれた方ですが、これまでの日本の首相であれほどの実行力持った人が居たかです。

 

周りの人の顔色ばかり伺う【善人】では何も出来ない

 

何故に大本教から、今は【退いています】の【ウシトラ(艮)金神】が世に出されたのか?。何故にそれが【節分の炒り豆に花が咲く】のか?。普通の常識感覚では絶対に意味が解りません。ただ、今の神霊世界を見るならば、どこにも【創造神】の姿が見当たらないなのです。

だが、艮金神国常立尊の姿は在らずとも、木星神(ゼウス)とされる中国で創造神と言われる【盤古大神】は存在されていました。されど、日本の神々も西洋で言う天使と称される者達も、その【盤古大神】を天帝として仰いでいない。皆、自分勝手なことをしている。名目上の創造神とする【傀儡】神です。

大本教霊界物語では盤古大神は悪神ではないと記します。単なる【善神】の為に、何も出来なかったなのです。

 

子供の頃に旧約聖書の神と称する声が臨み、その声は【この国(日本)は私の教えが満ちあふれた世界で唯一つの国で在る。旧約聖書は我が書であるなれども、暗号書の様な物で、暗号を解く鍵を持たないと意味が解らないようにしてある。新約聖書は人の子達が為した書で、私の書では無い。私の教えは世界の宗教書には非ず。この日本の民話や昔話やわらべ唄に入れてある。そなたはそうした物から私の教えを知りなさい。】と告げられたなのです。

また、【イエスの愛の教えを何一つ恐れずに乗り越えよ。】と告げられましたが、イエスの愛の教えはさほどの教えでは無いと解って来ました。お釈迦様の悟りから来た教えより下の教えであるです。

 

しかし、お釈迦様が何を悟られたのがまったく解らないで来ました。大本教神諭予告【九つ花】を知った時、やっと【五十六億七千万年のみろく】が何かが解ったなのです。

 

いったい誰がこれほどの言葉の仕組をされたのか?

 

大本教の神典は、そうした仕組に【三千年の月日】を要したと記します。中国の漢字を日本に入れて、日本の言葉で【綾を織る】。そこには大本教出口なお開祖を【ひらかな】派とし、出口王仁三郎聖師を【漢字】派にする争いがありました。

 

国常立尊(旧約聖書では万軍の主)は、邪神達によって地上神界の主宰神の座を追われたのですが、その神力は敵対した全ての神を滅ぼすことは出来ると言われました。【万軍の主】だからでしょうが、あえて自分が【退く】の道を選ばれたと大本教霊界物語は記しました。

 

何を待っておられたのか?。 単なる【善人】のお人好しは、さほど使い物にはなりません。しかし、世の権力者として上に立った者達は悪で有っても物事を為す力に優れているのです。 

 

すなわち、悪から【改心】した者ほど世の役に立つ者

 

一度も悪に染まったことが無い者は簡単に悪に染まります。しかし、過去は悪に染まっても本当に【改心】した者達は、二度と悪には染まらないのです。 国常立尊の目的は悪に染まらせて、【改心する者】達を待つておられるなのです。

 

 

 

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