今日は読書です。
本日はこちらの本。
『三毛猫ホームズの裁きの日』 赤川次郎 光文社文庫
片山と妹の晴美、片山の同僚の石津が観光地の写真スポットで順番待ちをしていたが、そこで晴美は家族連れにシャッターを押して欲しいと頼まれた。
ところがその家族は崖から身を投げ自殺。唯一高校生ほどの娘を石津が引き寄せ助けたが生き残った娘・・・浜中美咲は「仕返しをする」と書き残し姿を消す。
美咲の父親は会社で内部告発をしたため同僚や幹部社員から疎ましく思われ会社を追われての一家心中であった。
一家心中はニュースでも扱われ、B社は対応に追われる。
そんな中、社長の秘書である沼田晴江が殺される。
B社の社員で晴江と不倫していた室田が行方をくらます。
室田は美咲の父親を陥れた当事者でもあった。
一方姿をくらました美咲はある夫婦の元で暮らしていたが、ある日人気女優である京香の運転する車と接触する。さいわい大事にならなかったが、事故を起こしたことが知られるとスキャンダルになり、今撮影中の映画もどうなるかと思った京香はそのまま美咲をひきとり、名前を憶えてないという美咲に恵と名付け姪として一緒に暮らすことになる。
ちょっとあらすじが中途半端でごめんなさい。上手くまとめられなかった(笑)
赤川次郎さんは40年近くぶりに読みましたが、あ~赤川さんだな・・・って
感想です(笑)
私が赤川さんを読んでたのは中学~高校1年の時でしたが、
赤川さんの作品ってコバルト文庫(いわゆるラノベみたいなもの)にも
あったんですよ。中学時代はもっぱらコバルト文庫で読んでたんです。
高校に入ってからは普通の文庫で読んでましたが本当にすぐに読み終わって
しまうんですね。
それぐらいなんというか軽い本なんですよ(重量の話ではない)。
なんていうかミステリーという感じがまったくしないぐらい、さらりと
ストーリーが進んでいくんですね。
これは・・・飽きるわ。。。(笑)
今の私にはかなり物足りない内容でしたね(笑)
評価は★3。
三毛猫ホームズシリーズは私が高校時代からありましたが、未だに続いて
いたんですね。今回読んだ作品は2021年に文庫化されてるので
かなり新しいですよね?最新版?
他にも赤川さんはシリーズものをいくつか書いてるはずです。
筆が早いというか、著書は600冊以上にもなるそうですよ。
軽いミステリー、わかりやすいミステリーをお好みの方にはお勧めです。
昔は三毛猫ホームズのシリーズも2時間ドラマになってましたが、
もしかしたらドラマのほうが面白いかも(笑)