藤井正亭治の元の店が秋田県にもあった場所は大曲とされます。
これは大仙市の大曲図書館に行けば、いくつかの資料がそう示しています。
そもそも龍角散という薬は、約190年くらい前には江戸(東京下町)で売られていた(佐竹資料館にある武士の日記より)と言われています。
江戸末期~明治初期
3代目藤井正亭治(ふじい しょうていじ)が
長崎で蘭方を修め、家伝薬を
主君の喘息の処方に改良
明治維新
主君から薬を下賜され一般に売り出す
明治26年(1893年)
藤井得三郎が微粉末状の製剤を完成し
藤井得三郎商店を開業~現代に至る
写真:連翹(れんぎょう)花言葉―期待